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佐庭 椿 (未変換の場合)
※名字は変換されません
・前世審神者で、加州清光と恋仲だった。今世では新一、蘭、園子と幼なじみ。
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「おーい、哀ちゃんー!………っ、あ、すみません!!」
辺りを見渡して捜すが、全く見当たらない。周囲に意識を向けていたせいか、前にいた人物とぶつかってしまった。
「すまない。俺も不注意だった、___って、主か!?」
『ゲッ』
何でここにいるんだよっ!?!?しかもお前も人間になったのかよ!?
「久しぶりだな!……俺を驚かすなんて流石だな」
『ぶつかってすみませんでした。以後気を付けます。では』
「まてまて!?」
『……』
「何だその、心底めんどくさいって顔は!」
『……………はぁ、久しぶりだね鶴丸』
「ああ。………どうやら君も記憶があるみたいだな」
『…ハッ!、つ、鶴丸がいるってことはみっちゃんもいるの!?』
「いや、見かけたことないな」
『そっか………はぁ、会いたかったなぁ』
光忠の料理が恋しい……。完全に胃袋掴まれたよね。
「もしや、……前世の縁があるのは俺と君だけなのか?」
『それがねー清光と安定もいるんだよねー』
なにやら勘違いしてそうな鶴丸に早口で清光と安定もいることを伝える。
「そうか。加州も、か………」
『なんか急に意味深なのやめてもらってもいいですかね???』
鶴丸、…いやコイツには散々振り回されてきた、審神者あるあるだが、落とし穴を大量生産したり、人生には驚きが必要だ!と言っていらないサプライズをプレゼントされる。
そして、厄介だったのが私と清光が恋仲なのを知っているはずなのに何度も邪魔をし、清光の目の前(その時は付き合ってない)でファーストキスを奪われ。「どうだ驚いたか」と満面の笑みを浮かべた鶴丸をビンタし、自室に戻って大泣きしたのは苦い思い出だ。……あの後様子のおかしい私に気付いた歌仙達に怒られボコボコにされてたけど。まぁ、そんな鶴丸も私に惚れていたらしく、何度も迫られたが断った記憶がある。
「加州には記憶があるのか?」
『ないよ』
「なら俺にもチャンスがあるってことだな」
『いやチャンスも何も私恋人いるよ?』
「は?」
『ごめんなさい。嘘です』
しつこい鶴丸のことだから、恋人がいないって分かると暴走しそうだから、咄嗟に嘘ついた。だが、みたことないくらい怖い表情を浮かべる鶴丸にビビりすぐ訂正した。だって怖いんだもん。
「そうか、ふむ、………君は今何歳だ?」
なにやら思案中な様子の鶴丸。あ、ろくなこと考えてないぞ、きっと。
『今年で17だけど』
「………来年で結婚できるな」
『は?』
「主、俺と結婚してくれ!」
『はぁあああああっ!?今日再開したのに結婚?馬鹿なの?そんな驚き求めてねーよ!』
はぁ、やっぱりろくなこと考えてなかった。鶴丸としゃべってるとどんどん口調悪くなってくよ…!!
「はははっ!こりゃ残念だ」
残念だっていう割には顔が残念な顔してないよね。むしろ燃えてますよね!?もしも私が受け入れていたらどんな表情を浮かべていたんだろうか。
『…………というかね、もう私は鶴丸の主じゃないから普通に名前で呼んでよ』
「名前?君の名は何て言うんだ?」
『あれ?自己紹介してなかったっけ?』
「ああ」
『佐庭椿』
「前と同じ名前なんだな」
『そうそう………………って、何で知ってるの!?!?』
「君の自室にあった書類に名前が書いてあって、たまたま見つけたんだ」
『え?普通審神者の名前ってわからないようになってるはずじゃ……?』
そうだ、そうだよ。審神者が刀剣男士に神隠しをされないために真名を知られちゃいけないのに。………ん?なら、あんなに私のこと神隠ししちゃいそうな位好きだった鶴丸は何でそんなことしなかったんだ……?
「それは君の本丸の仲間になる前にみたからな!」
『そっか、鶴丸って他の本丸からやってきたんだったっけか…………………て、じゃなくて!どうして私の真名知ってたのに神隠ししなかったの!?』
そう、鶴丸は元々は他所の本丸にいた刀剣男士だった。私の祖父が鶴丸の元の主で、祖父が亡くなってしまった後に、孫である私の元へやってきたのだ。
「君は神隠しされたかったのか?」
『まさかそんなわけないでしょ!?』
「それに君の祖父から名は何度も聞いていたからな」
『おじいちゃんんんん!!』
思わす叫んでしまう
「まぁ、君にも用事があるみたいだし、連絡先交換して後日また会わないか?」
『うん。あ、………そうだ哀ちゃんのこと捜してたんだ!』
「捜し人か?」
『そうなの、小学1年生で赤みがかった茶髪で髪型がミディアムボブの女の子なんだけど、見てない?』
「見ていないな。この車両には人すらいないぞ?」
『…………言われてみれば』
辺りを見渡せば、電車が停車したのか乗客はおらず、私達2人がポツンと取り残されていた。
「じゃあな、また近いうち会おう」
『うん。』
慣れた手つきで連絡先を交換し、鶴丸は電車から降り、立ち去っていった。
『………なんだか寂しいなぁ』
置いてかれるってこんな気持ちなんだろうか。
電車から降り、大勢の中から阿笠博士を捜した。何故かというと阿笠博士は存在が目立つからだ。背もあるし、ガタイもいいからね。
阿笠博士を発見すれば背中に哀ちゃんを背負ってるのを発見した。良かった。
『阿笠博士!哀ちゃんいたんだね』
「7号車のB室にいたんじゃと」
『そっか。……良かった』
「あー!椿お姉さん!どこにいたの!?」
「皆心配してたんだぞ!」
「そうですよ!」
『ごめんね!歩美ちゃん、元太くん、光彦くん』
バレないように隠れていたが園子と蘭に見つかり説教されてしまった。知ってる?私高校2年生だよ?いくつだと思われてるのさ………。