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佐庭 椿 (未変換の場合)
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・前世審神者で、加州清光と恋仲だった。今世では新一、蘭、園子と幼なじみ。
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「うわぁ、すっごい!蒸気機関車って初めて見る!」
「オレも!」
「大迫力です!」
「まぁSLなのは見かけだけ、中身は最新鋭のディーゼル機関車らしいけどね」
ゴホゴホと咳き込む哀ちゃん。
「哀ちゃん、風邪治ってないの?」
「ええ、誰かさんの病原菌がしつこくて」
「だったらうちで寝てろよ」
「ほーらガキンチョども。ベルツリー急行のオーナーである鈴木財閥に感謝しなさいよ!特別に席取ってあげたんだから」
「「「はーい」」」
園子がコナンくんとそのともだち達にそう言えば、歩美ちゃん、元太くん、光彦くんが元気な返事をした。
「まっ、うちらの席はあんたらと違って…ピッカピカの一等車だけどね」
『園子、私まで誘ってくれて良かったの……?』
「別にいいわよ!」
気にしなくていいと言う園子に強い力で背中を叩かれる。痛い、痛いよ園子……!
「そういえば、その一等車だよね?…今度キッドが狙うって予告したの」
「そうなの!」
蘭がそう言った途端、満面の笑みを浮かべる園子。本当イケメン好きだよね………。想像したくないけど、もしもキッドの正体が不細工なオッサンだったらどうするんだろう……?
「いつもはこの列車、年に一回しか運行しないんだけど、次郎吉おじ様が特別に走らせて……なんとかっていう宝石を展示するって発表したら、キッド様乗ってきちゃってさぁ!……だから今回ひと足先に乗って、彼への愛を込めた手紙を車内に隠してこようと思うんだけど、どうかしらん?」
蘭に顔を近づける園子。おーい目がハートになっちゃってますよー。
「んん、"どうかしらん"って…そんな手紙とる暇ないと思うけど……っていうか本当に京極さん怒るよ」
苦笑い気味の蘭。
「キッド様の愛は別腹なのよん」
『別腹なら仕方ないね』
「椿まで!?」
『ふ、冗談だよ!』
3人でキッドの話で盛り上がっていれば、
「ボクはそんな泥棒よりも……毎回車内でやってるっていう、推理クイズの方が気になるけどな」
「世良さん、どうして……!」
「ここにいるの?」
『世良ちゃん!』
世良ちゃんもミステリートレイン気になってたんだ…。
「ボクは探偵!乗るのは当然……、って君のパパは一緒じゃないのか?」
「あれ?さっきまでいたのに……」
『そういえばさっき、トイレ行くって言ってたような……』
蘭のお父さんは他の乗客と会話しており、蘭とコナンくんが私達の元へ連れてきた。
***
『それでさー、山本さんってさ―』
ミステリートレインに乗った私達。部屋で女子会をしていれば、トントンと誰かがドアをノックする。
「はーい!………ってあれ?」
「どしたのー?蘭」
「誰もいなくって」
『そっかー…………ん?蘭、足元に封筒が落ちてるよ』
「本当だ!………なになに、"おめでとう!あなたは共犯者に選ばれました"………」
拾った封筒の中身のカードを読む蘭。私と園子が背後から覗き込む。
「…………7号車のB室で被害者役のお客さんが待ってるから入れ代わって推理クイズを盛り上げてください!………か、」
「よし、行くわよ!」
「うん」
『推理クイズってこんな感じなんだね!なんかドキドキしちゃうなぁ』
3人で7号車のB室にむかい、ドアをノックし、中にいたおじさんと部屋を入れ代わわろうとすれば、ちょうど世良ちゃんが通りがかり、カードをみせれば"ボクも仲間にいれてくれないか?"、と、世良ちゃんも仲間になることになった。
4人で部屋にあった、紅茶を飲んでいれば、ノックもせずに急にドアが開き
「あら?コナンくんどうしたの?」
「レディーの部屋に入る時はノックくらいしないさいよ!」
『コナンくんかー、………良かった、知らない人かと思った。』
「あ、いやここって7号車だよね?」
「はぁ?」
「何言ってんだ?ここは8号車、たった今、ボクが遊びに来たところさ」
「え……?」
そのまま不思議そうにしていたコナンくん達は去っていた。園子はコナンくんの間抜け面をみれて楽しそうにしていた。
そして、蘭、園子、世良ちゃんに授業でわからなかったところを今度教えて欲しい!と頼んでいれば、またコナンくん達がドアをノックせずにやってきた。
「あれ?」
「ん?」
「あのさ……ここって本当に……」
「8号車だって、言ってんでしょ!?ガキンチョは部屋に戻って大人しくしてろってぇの」
園子はコナンくん達を追い出し、ドアをしめた。
『………なんかまたコナンくん達やってきそうだな…』
「それより、椿くんは蘭くん達と幼馴染みなんだよな?」
「そうだけど……」
「じゃあさ、コナンくんって____」
世良ちゃんが何か言おうとした瞬間にドアが開き、コナンくんがやってきた。
「ちょっと、アンタね…!」
「この部屋ってさぁ、本当の本当は7号車のB室だよね?」
「だ・か・ら!」
「園子ねーちゃん達ももらったんでしょ?……これと似たカードを」
コナンくんが見せてきたのは、私達がさっき見つけたカードとそっくりな物だった。
「………で、それに書いてある指示通りにしたんじゃないの?、この部屋にいる被害者役の人と一時的に部屋を入れ代わって訪ねてくる探偵達を騙して迷わせろって、……………違う?」
「すっごい!さすがコナンくん!」
『本当コナンくんの頭どうなってるの??本当に小学1年生なの?』
「正解だよ」
「誰かにノックされて、扉を開けたら封筒が落ちてて、中のカードにこうかいてあったのよ"おめでとう!あなたは共犯者に選ばれました"って、あとはコナンくんが言った通り」
「7号車のB室で被害者役のお客さんが待ってるから入れ代わって推理クイズを盛り上げてくれってね!!!!」
ちょっとキレ気味の園子。見破られたのそんなに悔しかったの………?思わず苦笑いしてしまう。
「で、その被害者役の客と蘭くん達が入れ代わるところにボクが通りかかって仲間に加わったってわけさ……」
「だから今頃あの被害者役の人8号車でくつろいでるんじゃないかな?」
世良ちゃんと蘭がコナンくんに話せば、コナンくんは「じゃあ、小五郎のおじさんは?」と聞けば、園子が
「被害者役の人に言われて食堂車に行っちゃったわよ」
「食堂車に?」
「最後にこの推理クイズの解説をする探偵役をやってほしいから食堂車で待機しててくれって……」
「へぇ……」
「それより、初めましてだよな?」
「え?」
コナンくんのおともだち達である、少年探偵団に話しかける世良ちゃん。
「君だろ、灰原って子」
「ああ……」
納得した様子のコナンくん。哀ちゃんはそんなコナンくんの後ろに隠れている。
「君とは一度おはなししたかったんだよね」
「…!」
どこか驚いた様子の哀ちゃん。そんなに哀ちゃんと話したことないけど、今日ちょっと様子おかしい気がする…。
なんて世良ちゃんと哀ちゃんを見守っていれば、話していた世良ちゃんが急にドアの方へと意識を向け、「誰だっっ!?」と叫ぶ。
「ん?」
『ど、どうしたの!?』
「え?」
「な、何!?」
「今、ドア越しに誰かが覗いてたって思ったけど…気のせいか」