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アンタは俺と同じ零感のクセにどうしてタイプリープが出来るんだっ!!!!
例え零感だとしてもタイムリープが出来ると信じたい。
零感でもタイムリープが出来ると信じてる。
_____零感と書いてゼロカンと読む。
作者の妄想によりできあがりました。設定を詰め込み過ぎて激ダサすぎる
この作品には本来の某下克上は存在しておりません(大事)。読んだ後の苦情、誹謗中傷は受け付けません。
彼ってば、テニス歴二年なのに200人超えの部活動でレギュラー入りするのすごいですよね。
それにかなりのオカルトマニアですよね。ホラー二次創作で作品の大半がゼロ感で霊感が一ミリもないだの(某有名スレの)ゴルゴマタギが守護霊であったり等。そんな物をぶちこんでしまった結果です。
成り代わり書いていますが実は私の推しは謙也なんですよね、性格と顔がタイプすぎる。四天が好きすぎてしんどい。
先日ダビデの声優だった竹内さんがご逝去なされましたね。いままで命を吹き込んでくださりありがとうございました。
□クロスオーバー注意
□なんでも許される方限定
□庭球成り代わり(某下克上)
□キャラ崩壊、こ都合主義、構造有
□後半はほぼ会話文だけ(書きたい所だけ書いた)
***
それは、タケミチがタイプリープして過去から現代へと戻ってきた時の話だ。
「あれ……?コイツどっかで…」
直人の部屋に飾られている雑誌やらブロマイドに写っている男と目が合い、どこか既視感を感じた。
「タケミチ君…コイツって何ですか!!コイツって!!!」
ワナワナと震える直人。ここが漫画の世界だったのなら、今頃彼の背後は、雷がピシャーンと落ちているだろう。
「いやぁ……うーん、この人どっかで見たことある気がして」
うーんと首をかしげるタケミチに直人は、何当たり前のことを言っているんだ、と視線を向けている。
「そんなの当たり前じゃないですか。彼は、
────日吉若さんは、世界的に有名なプロテニス選手なんですから」
直人が自慢気に話す横でタケミチはジワジワと過去の記憶がよみがえった。
「~っぁあああーーー!!!」
「うるさっ!……何なんですか?急に叫び出して」
「ひ、日吉若……!!!俺、あいつと仲良かった気がする…!!!!」
そうだ。日吉は、俺の家の近所にある橋の下のコンクリートの壁に、よく1人でボール打ちをしていた気がする…!!
「は?それ本気で言ってるんですか?冗談はやめてください」
今まで見たことがない位絶対零度の視線がタケミチを射抜く。直人の瞳の奥が羨望と嫉妬に満ちている。
「日吉ってあの頃からテニスしてたけど、選手になったのかァ………。直人、お前もしかしてさ日吉のファンなの?」
ファンなのは鈍感であるタケミチでさえも、直人の部屋を見てしまえば一発で分かる。ここには東卍に関する資料がたくさんあるが、それに負けないくらい日吉若に関する物が多い。
「日吉さんは、オカルト界で大変有名方なんですよ!?オカルト好きは、知らない人なんていない。___僕は、ムーに一回しか掲載されたことないのに彼は常連だったんですからね!?!?」
「エッ、あいつオカルト好きだったの………???そういえば、俺に怖い話とかしてたりしてたわっ!!!アイツのせいで俺オバケ無理になったんだった……!!!!」
冷静沈着で、クールな男。そんなイメージだった日吉が、まさか月間ムーに毎月ハガキを送っていた衝撃な事実を知ってしまい、しばらく硬直したが、すぐに復活した。日吉のどこか不思議な雰囲気はもしかしたらそれが原因だったのかもしれないな。とタケミチは思案した。それに怖い話されていたし、自分が怖がるので話の内容を忘れようと必死になっていたから記憶が薄れていたのかもしれない。
「タケミチ君…!!君、もしかして本当に日吉さんと…??他にも何か彼のこと話してくれたら、信じますよ」
「ええっ??日吉ってテニスできるだけだよな?……それに不良界に関わらせたら、あいつが危ない……」
今はヒナを救うのに、東卍のメンバー達を助けて、マイキー君を闇落ちさせない様に必死なのに、いくら、トリガーである直人に日吉と仲良くなりたいからって彼を巻き込むワケにはいかない。
「――タケミチ君は馬鹿ですか?」
エッ??どうして、俺が攻められてんの!?
「友達のクセに日吉さんのこと何も知らないですね、あの人の実家は古武術の道場なんですよ。」
「古武術……?」
「古武術とは、日本の伝統的な徒手もしくは鈍器や、刃物、火器等の武具の使用法や、水泳、乗馬など戦闘に関わる技術を体系化したものの総称です。」
「へぇー。……ってことは日吉って強いの!?」
「だから、そうだって言ってるじゃないですか!!!」
――まぁ、そのタケミチ君の言う日吉さんが、本人なのか分からないので、彼との出来事を話してください。
「おま、それ日吉のこと知りたいだけじゃ……」
タケミチは、渋々直人に日吉の好物がぬれせんべいと高野豆腐であること、七不思議やミステリースポットや廃墟巡りなどが好きなオカルトマニアであること。そして、何より日吉若だと断定出来たのは「口癖で、“下克上だ!“って結構叫んでた気がする。」と言えば、直人は「それ本人ですね。」と即答した。
「タケミチ君、姉さんのことをよろしくお願いしますね。…………後、日吉さんも仲間に引き入れてください。彼は僕と同じでオカルト好きなので、タイムリープの話題を出せば確実に信じますし、必ず食い付くので全部話してください。日吉さんは武道家としても食っていけるくらいの才能があるので、味方にして損はないと思います。」
___あわよくば、僕に日吉さんを紹介してください。
と後半は聞こえないフリをして、タケミチは「わかった」と同調し、直人と握手をした。
[newpage]
「~っタイムリープ…!?」
「うん…俺12年後の未来からタイムリープしてるんだ。」
「……それで、どうしてタイムリープしてきたんだ?何か理由があるんだろ」
「えっ?まじか……直人の言った通りだ…!」
「は?」
練習場所として、たまたま見つけた場で、偶然知り合った男、花垣に、久しぶりに再開すればいつもと違う様子でタイムリープしたと俺に打ち明けた。
「_____、って感じなんだよ。」
「トラックに轢かれて、死んで転生とかタイムリープしたとか、オカルトサイトではあるあるな話だ。………あり得るな」
「日吉、マジで信じてんの???」
タケミチが説明し終われば、興味津々ですと表情豊かになった日吉をみて、日吉のいつもの仏頂面は何処へ!?!?。警戒心皆無か???もしかしたら別人なのかもしれない……とタケミチは内心焦るが、そういえば、怖い話をしてる時はいつもキラキラと輝いていたから日吉若本人だなと再確認した。
「いや、まだ半信半疑だ。」
「だよな…」
なんだか、ほっと安心したが、日吉には協力してもらわなければいけないんだった。
「だけど、俺もお前と一緒にいれば同じ体験ができるかもしれない。……協力くらいはしてやる」
フンッとそっぽを向く日吉。本気でそう思っているのか、冗談なのかは日吉本人にしか分からないが、この日タケミチに強力な味方ができたことは確かだ。
__なぁ、花垣。未来の俺は何してた?
__日吉は、プロテニス選手だったよ
__じゃあ、俺のそばに跡部さんはいたか?
__跡部さん……??分かんねぇ。未来に戻った時に、直人に聞いて見るわ。
__ああ。じゃあ、すぐに連絡取れる様に連絡先を交換しないか?
___おう!
***
「直人。日吉がさ、自分のそばに跡部さんって人いないか?」って聞いてたんだけど…その人知らないか?」
「僕にもわからないです。…マネージャーとかはいるみたいですけど、名前はわからないですね。それに、彼はもう引退してますし……」
「うーん……あ、そうだ。日吉に来てもらうか!!」
「はい???」
「もしもし、日吉。今過去から戻ってきた。これから会えないか?……おー、わかった!✕✕の喫茶店な!」
「は???」
「よし、行くぞ!直人!!」
「は?え……???本気ですか、タケミチ君…!!!!」
***
「久しぶりだな、花垣。………………隣の奴は大丈夫なのか?」
日吉が花垣の隣に座る、顔がほんのりと赤いスーツ姿の男性に視線を向ければ、直人は肩をビクリと揺らしていた。
「おう、久しぶり。………直人はずっとお前のファンで好きだったみたいなんだわ」
「あ、……僕は、た、橘直人です。僕もオカルトが好きで日吉さんのことが…!」
「そうだったのか……!!!橘もオカルト好きなのか!?」
「そうなんですっ!!」
「早速なんだが、……花垣のタイムリープについてどう思うんだ?」
「僕は、タケミチ君が____」
「確かに______」
タケミチが呼び出したのに、二人してタイムリープの話で盛り上がっている。緊張していた直人は、すっかり落ち着いている様だ。そのタイムリープしている本人を放置しておいて、
「あのさ、……日吉。跡部さんって人はいたのか?」
「…………いなかった。俺がずっと下克上したかった相手はどこにもいなかったんだ。」
直人と話していた日吉は、タケミチの声に反応したのか、会話を終了し返事を返した。
「__だから過去の俺に伝えてくれないか。過去に固執しないで、自分のやりたいことして好きなことをして生きろ、って。今の俺なら学生のうちに世界制覇できるからな」
「お前……10代で世界制覇しちゃってんの!?!?」
「制覇、制覇…!!………日吉さん、!貴方は今何しているんですか!?」
「今はオカルト研究会にいる」
「えっ?日吉さんって確か霊感ないですよね……??」
「ああ、俺は昔から零感って言われてて何も感じることができないんだ」
日吉は、端正な顔を盛大に歪ませている。よっぽど視えない事が悔しいんだろう。
「オカルトに霊感って関係ないんじゃ???……って、日吉って何も視えないんだ。」
「………………視えないクセにオカルト研究会に所属するのはいけないことなのか???」
「全然っ!!!そんなことないと思うマス!!!。………めちゃくちゃぶちギレてんじゃん」
「タケミチ君。日吉さんにはすごい守護霊が憑いているので、……もしかしたらそのせいで視えないのかもしれませんね」
「どうして、ここでもソイツが憑いてくるんだよ……!!!」
「守護霊?」
「俺にはゴルゴみたいなマタギで、常に猟銃を構えている男が守護霊らしい」
「こっっっっわ!!!!物騒すぎんだろっ!!!」
***
「___って、ことでその人いませんでした!!!」
「……………………そうか。」
「……ごめん(うわぁ、日吉の顔が……めっちゃショック受けてる)」
「いや気にするな。………それより、これから誰を助ければいいんだ?」
「それは、…………日吉を東卍に入れるワケいかないしなぁ、」
「じゃあ、抗争が近くなったら連絡してくれ。バレない様に紛れ込む」
「わかった。……東卍ってかなり強いし、そこと戦うチームも同じくらい強いから、日吉も覚悟した方が良いよ。」
「───ああ、ソイツら全員まとめて下克上してやる。」
この時タケミチは日吉若がどれほど強いのか何も知らなかった。そのせいで日吉に上昇志向を持たせてしまい、下克上等させてしまった。
[newpage]
「───今時の不良ってステゴロじゃないんだな」
突如抗争の場で、どこか馬鹿にした様な冷たい声が響いた。
タケミっちと場地と一虎のそばに、ジャージ姿で背に、なにかの部活動でもしているのかラケットバックを背負っている同年代の男が立っていた。__彼の亜麻色の髪が日の光に照らされてきらきらと光っている。
「日吉…!!」
「~ってぇ、っなにしやがんだテメェ!!!」
一瞬だけ静寂な空気が流れるが、歓喜な様子のタケミっちと背後から場地を刺そうとして邪魔された一虎の怒鳴り声が響きわたる。
「アンタ、今死ぬ所でしたけど大丈夫ですか?」
「なんで余所者がここにいるんだ。邪魔すんじゃねぇっ!!!」
「っ、チッ」
「なっ、!!!おまっ、誰だよ!?」
「日吉、!!お前場地君に失礼だろ!?!?」
「相棒……お前、コイツと知り合いか?」
怒鳴り付ける一虎を無視し、場地に話しかける日吉。そんな場地には殴られそうになるが、避けていた。
「……下克上だっ!!!」
場地に絡まれたことに苛立ちを隠さない日吉は唐突に叫び出した。そこからは圧巻だった。背後から殴りかかってきた一虎をすれ違い様にひっくり返した。その一瞬の動作に、一虎や傍観者達は、「へ…?」と気の抜けた声が漏れた。
タケミっちに「敵は誰だ?」と問うが、驚愕して声が出ない様子で、「じゃあ、花垣以外を倒せばいいんだな」と無表情で淡々と告げる男に、復活したドラケンと三ツ谷は、「敵は白服のやつらだ!!!!」「俺達は、……東卍は、タケミっちの味方だ!!」と叫び。「わかった。あの白服を全員倒せばいいんだな」と返答し。独特の構えを取り、全員ノしてしまった。芭流羅覇は泣いた。
そして体格差のある半間相手にも圧倒的な強さを見せ付けた。無駄に相手を殴る蹴ることはなく、軽い動作で相手を的確に沈めていき、美しく繊細な動きだったので見惚れる者も多かった。そんな中、ムーチョだけは、「アイツは、!……日吉若じゃ、」と顔が真っ青になっている。それに気付いたのは隣にいた三途だけであった。
「お前誰?俺らの抗争に邪魔すんなよ」
「……アンタこそ誰だ」
東卍の総長ことマイキーが日吉の前に立つ。次の瞬間、マイキーが日吉の顔に蹴りを入れるが、日吉は予知していたのか軽々と避ける。
「お前…名前は?」
「チビ助…人に名前を聞くよりも先に名乗れないのか?」
「佐野万次郎」
「……………………日吉若」
「じゃあ、ヒヨッコな!」
「は?駄目だ」
「ねぇ、日吉は今何年?」
「中2。お前は中1か?」
「俺、中3」
「!、…アンタ先輩だったんですね。その、……………すみませんでした」
「じゃあ、ヒヨッコって呼ばせてくれるなら許す!」
相手が先輩だと分かると、萎縮し敬語を使いだす日吉に驚いたのか目をパチパチとまばたきするマイキー。
「それだけは絶対嫌です」
「なんで?」
「その呼び方は俺の先輩だけで良いんです」
「ふぅん、じゃあ日吉な!」
「はぁ。花垣、これから部活あるから帰る。……後は任せた」
「は!?ちょ、待てよ!!!」
日吉は場の空気を散々乱したかと思えば、あっという間に立ち去ってしまった。
「おい、タケミっち。今のヤツ何者だよ」
「……日吉曰く自分はただのテニス部員らしいです」
「日吉若……?」
独り言の様に呟き眼鏡をかけ直せば、レンズが怪しく光った。
※後日、もう一回芭流覇羅と抗争した。
***
【関東事変】
一度目はカクチョーを射抜いた。二度目の発砲音が鳴った。
「悪い、花垣遅くなった」
「うん!…………ってエエエエ~????日吉おま、今撃たれてたよなっ!?!?」
「誰だ、テメェ」
拳銃の至近距離にいた。カクチョーを咄嗟に庇ったイザナの前に立つ場違いなジャージ姿の男。以前もこんなことがあった気がする。
「またお前か、稀咲鉄太」
敵なのか味方なのか判別するため、ジッと様子を伺っているイザナを無視し、稀咲に話しかける。
「日吉若。……いつも俺の上に名前があった」
「上?………何の話だ?」
「~っそのスカした態度がムカつくんだよっ!!!まずはお前を殺してやる!!!」
イザナとカクチョーよりも前にいる、日吉、この距離だったら撃ち間違うハズはない、確実に死ぬだろう。そんなことを分かっていても稀咲を見つめる日吉。
「っ危ない!!!」
「お前離れろっ!!!」
「日吉ィィ~!!!」
次の瞬間、銃弾は軌道を返え、人のいない位置へ方向転換し、パンっと音が鳴り破裂した。
「チッ、……ラケット使う前に消えやがったか」
「…………………は???」
「エッ?」
「~っううわぁああああ!!!」
「 」
稀咲が突如悲鳴を上げて、そのまま気絶してしまった。隣にいる半間はかろうじて意識を保っているが、顔は真っ青だ。
「?…おい、大丈夫か?」
「お前絶対来るなこれ以上近寄ったら殺す」
日吉が二人の元へ寄ろうとすれば、半間が早口でまくしたてる。
そんな様子なのは半間と稀咲だけでなく、真後ろにいるカクチョーとイザナまでもが青ざめている。四人の姿に周囲は戸惑っている。
「ゴルゴが、ゴルゴが猟銃を…………」
「~っカクチョー!?」
「…………俺何かしました?」
ブツブツ呟いたと思えば意識を失ったカクチョー、イザナはカクチョーを必死に揺さぶっている。
「アンタら、俺の話聞いてます?」
座り込んでいるイザナと、同じ様にしゃがみこむ日吉。
「ヒッ!!おま、後ろ見てみろよっっ~!!!」
「は?………何もいないじゃないですか」
違うそうじゃない。君の守護霊が半間と稀咲に威嚇してるんだよ。オマケでカクチョーとイザナにも視えてしまった。(実はエマを庇った時に彼女も視てしまいそのまま気絶。稀咲と半間はバイクに乗っていたせいか気付かなかった)
***
【若と若と佐野の兄貴】
「おっ?なんだー?若もとうとう万次郎と知り合いになったか」
「佐野さん。…もう身体の方は大丈夫なんですか?」
「エッ??シンイチロー…日吉と知り合いなの!?」
「おう、だってワカと従兄弟だからな」
「マジ??」
「万次郎のチームに入ったのか?」
「そんなまさか!。入るワケないじゃないですか」
「日吉?何で鼻で笑ってんの???東卍のこと馬鹿にしてんの??」
「……それに俺にはもう王様がいるので」
「若、お前のお陰でシンちゃんが死なずに済んだんだから、なんか買ってやろーか?」
「兄さん、!………でも、俺が打ったボールが佐野さんに当たったせいでいままで寝てたのに良いのか!?」
「なんて???」
「お前がシンイチローのこと病院送りにしたのかよっ!?!?」
「シンちゃんもピンピンしてるし、気にすんな」
「じゃあ、…………銚子市産の高級ぬれせん買ってくれ」
「オウ。…俺の従兄弟は本当かわいいなぁ」
「オイコラ話し聞けよ!!」
***
【佐野の兄貴殺害未遂事件真相】
「やっぱり、お前だったのか…!!!」
「あの時俺達に球打ってきたのは………!!」
「抗争の時邪魔はしましたけど、球は打ってませんよ。何言ってるんですか、アンタら」
「いいや、あれは絶対お前だ!」
「マイキーの兄貴の店で俺らのこと撃退したの覚えてないのか……?」
「ああ、あの時の…!!、って真一郎さんのこと殺そうとしてた………」
「ウッ」
「俺らよりお前の方が危なかっただろーが!!シンイチローくんのこと病院送りにしやがって…!!!」
「まぁ、あの時はお互い様ですよ…(まさか、アンタらがUMAに見えたから捕まえようとしてたなんて口が裂けても言えないな……。)」
実は店内にはちょうどワカと日吉が泊まっていた。ちょうど練習していた鳳のスカッドサーブを二人(UMA)に当てたつもりだったが、真一郎とワカに当ててしまった。それに焦った日吉は証拠隠滅の為二人をボコった。
***
【既視感】
「場地さん!場地さん!!」
「どうした千冬ぅ」
「…………あれっていつもああなのか?」
「うん」
「日吉、………俺はまだお前が場地さんに失礼な態度取ったこと許してねぇーからな??」
「あれは普通しょうがないだろ。おおと、…………松野」
「おおと…??まぁいいや。俺松野って呼び慣れてねぇから千冬って呼べよ!」
「善処する。」
「ほぼいいえじゃねーか!!!」
「場地さん、…善処するの意味知ってるなんて物知りですね!!」
「松野は本当宍戸さ、…ンン場地さんのこと好きなんだな」
「今何かいい間違えてなかったか???」
「ねぇー聞いてよタカちゃん!!」
「おー?何だよ??」
「花垣、………不良って舎弟が多いんだな」
「うん???」
***
【もしも跡部部長も転生してたら】
「アーン、探したぞ日吉」
「あ、跡部さん!?!?どうしてここに!!」
「俺様の手間を取らせるなんてお前も立派になったじゃねーの!!」
「…フン、アンタも相変わらずですね」
「日吉、来い!今からイギリスに行くぞ!」
「はぁ、全くアンタって人は……。しょうがないですね」
「ちょ、!?日吉…何でツッコまねーの!?!?」
「は?何もおかしいことなんてないじゃないですか」
「いやいや!!!どう考えてもおかしいことだらけだろっ!?!?普通神社にヘリコプターでやって来ねーし、俺様なんて言わねーよ!!!」
「まぁ、跡部さんですから」
「てか俺、俺様って言う人初めて見た………」
「ボンボンだ…!!!」
「ヘリコプターで移動手段取るヤツいるんだな」
跡部部長の振る舞いを慣れてしまった日吉。何の違和感も感じなくなった(他レギュラー陣も同じ)。そのせいか自分も人を振り回す側になってしまった(?)合言葉は、「跡部さんですから」
***
【もしも205号室と馬鹿やってたら】
「日吉ー!ゲーセン行こうぜ!!」
「何でここに来るんだよ!切原っ!!」
「だってよー、財前と海堂のヤツもお前誘おうぜーって言うから」
「チッ…アイツらっ~!!」
「は?切原って…神奈川の[[rb:悪魔> デビル]]じゃ!?」
「どうして神奈川のヤツがここに??」
「………お前そんなダサイ異名あったんだな」
「うっせー!!!お前だって他校で下克上とかキノコって呼ばれてたからな!?」
「死ね」
「アンタら遅いわ。…さっきから何してるん?」
「日吉早くしろ!」
「………そんなこと言ったら財前の方が酷いだろ」
「確かに」
「は?」
「何の話だ??」
「だって、あの試合中に卑劣なこと言う変態の下についてたんだから、財前もマトモなヤツじゃないって絶対思われてるだろ」
「っははは!!!」
「~っ!」
「は?アンタんとこの部長よりかはマシやろ」
「手塚部長が一番だな」
「いや幸村部長が一番に決まってる!!!」
「あの人は一番怒らせるとヤバいだろ」
「それは……うん、なんとも言えねぇわ」
「……部長達今どこにおるんやろ」
「さぁな、跡部さんが見つからない時点でいる可能性はかなり低いだろうな」
多分、皆住んでる所バラバラだけど定期的に会ってると思う。チーム:205号室
赤也は、多分不良にワカメって弄られたら切れて喧嘩すると思われる。
***
【片思い相手と嫉妬相手】
「若!結婚してくれ!!」
「オマエだけは絶対に嫌だっ!!!」
「結婚してくれ!!」
「うるさいっ!……どうしてオマエみたいなヤツに霊感があるんだっ!!!」
「ジブンだけじゃなくてハル兄も見えてるぞ」
「は?ふざけんな。おい明司!!オマエ妹の管理はしっかりしろよ!!」
「だから俺は三途だって何度も言ってますよね?」
「そんなの知らねぇよ。明司兄弟はさっさと帰れ!!」
「何でだ!?若の好きなタイプは清楚な人だってワカから聞いたから女の子らしくしてみたのに…!!」
「兄さんめっ…!!。オマエのどこが清楚なんだよ!?明司兄の方がよっぽど清楚だぞ」
「はぁ!?テメェ何で俺を巻き込むんだよ!!」
「ハル兄が清楚??どこがだ!?……もしかして、タケオミのこと言ってるのか?」
「そんなの例えに決まってるだろ、俺にそんな趣味はない」
「じゃあ、ジブンにもまだチャンスがあるってことか!?」
「今は箸使いが綺麗な人が好みだ、それに敵と結婚なんて絶対にしないっ!!!」
「ジブンは若の敵なのか!?!?」
敵だと言われてもめげすに練習する千咒とそんな二人をくっ付けようとしている周囲。若にとっては敵は二人(三途と千咒)
[newpage]
[[rb:日吉 > ひよし]] [[rb:若>わかし]]
成り代わり。
今世では兄がおらず従兄弟の若狭君がいる。
テニス→東リベ
零感、ゴルゴマタギの最強守護霊がいる。
ひよっこ呼びは跳んでミソの人。
マイキーと話していると某主人公ルーキーを思い出すから避けてる。(ルーキーの方が1000倍はマシ)
千冬と場地さんみてるとどうしても既視感を感じてしまう。(某シルバーペア)
下克上が口癖の割にそこまで叫んでない。
タケミチ
成り代わり日吉のせいでかなりオバケが苦手。成り主が強すぎてビビる。未来に戻って日吉がタイムリープ体験できないことを知ったら大変な目に合う。多分この人も零感。
直人
推し、警察になる前は会社員兼推し活してた。話が合う。基本は視えないが霊感がないわけではない。
新種のUMA二匹
店主を殺そうとする前に本人が意識を失う。逃げようとしたらキノコ頭のヤツに意識を刈り取られた。もしも一虎が日吉を殺そうとしていたらゴルゴマタギが視えていたかもしれない。
たまに宍戸さんと呼び間違えられる。誰だソイツ?
忠犬千冬
どうしても既視感を感じてしまう。
他東卍
アイツやべぇヤツじゃねぇか
ムーチョ
作者の中でムーチョは武道に関する知識が凄い気がするという謎の偏見のせいで
春千夜、千咒
兄経由で知り合った。この二人は霊感が強いタイプで若の背後にいる圧倒的強さ(ゴルゴマタギ)に惹かれた人達。春千夜はもしかしたらマイキーや背後にいる黒い衝動(守護霊)に惹かれたのかもしれない。
イザナ、カクチョー
巻き込まれ事故で視えてしまった。あれは確実にトラウマ。
稀咲、半間
過去に全国模試で自分と同じ同率一位だったヤツ。
いつの間にか消えていた。(本人がただ単に興味がなかった)ゴルゴマタギに拳銃を向けられて、一名気絶。しばらく二人の夢に登場してくる。夢でも逃げられない。
初代黒龍
店に泊まらせたらテニスボールの的にされ意識失った。(倒れた時に床と棚にサンドされたか、床とバイクにサンドイッチされたかのどちらか)
ベンケイとは従兄弟であるワカよりも仲が良い。(某ウスと似ているせいかよく話す、それと落ち着くから)若狭とは仲が良いが成り主が廃墟巡りに行こうとすると勝手について来るので邪険にしていふ。実は軽くだが霊感がある。日吉に視えることを知られてしまったら嫌われるのでバレないように隠している。タケオミにはなぜか避けられている。
キャラソンネタと日吉王国も書きたかったんですが、これ以上成り日吉の醜態を晒せないのでここで断念。
例え零感だとしてもタイムリープが出来ると信じたい。
零感でもタイムリープが出来ると信じてる。
_____零感と書いてゼロカンと読む。
作者の妄想によりできあがりました。設定を詰め込み過ぎて激ダサすぎる
この作品には本来の某下克上は存在しておりません(大事)。読んだ後の苦情、誹謗中傷は受け付けません。
彼ってば、テニス歴二年なのに200人超えの部活動でレギュラー入りするのすごいですよね。
それにかなりのオカルトマニアですよね。ホラー二次創作で作品の大半がゼロ感で霊感が一ミリもないだの(某有名スレの)ゴルゴマタギが守護霊であったり等。そんな物をぶちこんでしまった結果です。
成り代わり書いていますが実は私の推しは謙也なんですよね、性格と顔がタイプすぎる。四天が好きすぎてしんどい。
先日ダビデの声優だった竹内さんがご逝去なされましたね。いままで命を吹き込んでくださりありがとうございました。
□クロスオーバー注意
□なんでも許される方限定
□庭球成り代わり(某下克上)
□キャラ崩壊、こ都合主義、構造有
□後半はほぼ会話文だけ(書きたい所だけ書いた)
***
それは、タケミチがタイプリープして過去から現代へと戻ってきた時の話だ。
「あれ……?コイツどっかで…」
直人の部屋に飾られている雑誌やらブロマイドに写っている男と目が合い、どこか既視感を感じた。
「タケミチ君…コイツって何ですか!!コイツって!!!」
ワナワナと震える直人。ここが漫画の世界だったのなら、今頃彼の背後は、雷がピシャーンと落ちているだろう。
「いやぁ……うーん、この人どっかで見たことある気がして」
うーんと首をかしげるタケミチに直人は、何当たり前のことを言っているんだ、と視線を向けている。
「そんなの当たり前じゃないですか。彼は、
────日吉若さんは、世界的に有名なプロテニス選手なんですから」
直人が自慢気に話す横でタケミチはジワジワと過去の記憶がよみがえった。
「~っぁあああーーー!!!」
「うるさっ!……何なんですか?急に叫び出して」
「ひ、日吉若……!!!俺、あいつと仲良かった気がする…!!!!」
そうだ。日吉は、俺の家の近所にある橋の下のコンクリートの壁に、よく1人でボール打ちをしていた気がする…!!
「は?それ本気で言ってるんですか?冗談はやめてください」
今まで見たことがない位絶対零度の視線がタケミチを射抜く。直人の瞳の奥が羨望と嫉妬に満ちている。
「日吉ってあの頃からテニスしてたけど、選手になったのかァ………。直人、お前もしかしてさ日吉のファンなの?」
ファンなのは鈍感であるタケミチでさえも、直人の部屋を見てしまえば一発で分かる。ここには東卍に関する資料がたくさんあるが、それに負けないくらい日吉若に関する物が多い。
「日吉さんは、オカルト界で大変有名方なんですよ!?オカルト好きは、知らない人なんていない。___僕は、ムーに一回しか掲載されたことないのに彼は常連だったんですからね!?!?」
「エッ、あいつオカルト好きだったの………???そういえば、俺に怖い話とかしてたりしてたわっ!!!アイツのせいで俺オバケ無理になったんだった……!!!!」
冷静沈着で、クールな男。そんなイメージだった日吉が、まさか月間ムーに毎月ハガキを送っていた衝撃な事実を知ってしまい、しばらく硬直したが、すぐに復活した。日吉のどこか不思議な雰囲気はもしかしたらそれが原因だったのかもしれないな。とタケミチは思案した。それに怖い話されていたし、自分が怖がるので話の内容を忘れようと必死になっていたから記憶が薄れていたのかもしれない。
「タケミチ君…!!君、もしかして本当に日吉さんと…??他にも何か彼のこと話してくれたら、信じますよ」
「ええっ??日吉ってテニスできるだけだよな?……それに不良界に関わらせたら、あいつが危ない……」
今はヒナを救うのに、東卍のメンバー達を助けて、マイキー君を闇落ちさせない様に必死なのに、いくら、トリガーである直人に日吉と仲良くなりたいからって彼を巻き込むワケにはいかない。
「――タケミチ君は馬鹿ですか?」
エッ??どうして、俺が攻められてんの!?
「友達のクセに日吉さんのこと何も知らないですね、あの人の実家は古武術の道場なんですよ。」
「古武術……?」
「古武術とは、日本の伝統的な徒手もしくは鈍器や、刃物、火器等の武具の使用法や、水泳、乗馬など戦闘に関わる技術を体系化したものの総称です。」
「へぇー。……ってことは日吉って強いの!?」
「だから、そうだって言ってるじゃないですか!!!」
――まぁ、そのタケミチ君の言う日吉さんが、本人なのか分からないので、彼との出来事を話してください。
「おま、それ日吉のこと知りたいだけじゃ……」
タケミチは、渋々直人に日吉の好物がぬれせんべいと高野豆腐であること、七不思議やミステリースポットや廃墟巡りなどが好きなオカルトマニアであること。そして、何より日吉若だと断定出来たのは「口癖で、“下克上だ!“って結構叫んでた気がする。」と言えば、直人は「それ本人ですね。」と即答した。
「タケミチ君、姉さんのことをよろしくお願いしますね。…………後、日吉さんも仲間に引き入れてください。彼は僕と同じでオカルト好きなので、タイムリープの話題を出せば確実に信じますし、必ず食い付くので全部話してください。日吉さんは武道家としても食っていけるくらいの才能があるので、味方にして損はないと思います。」
___あわよくば、僕に日吉さんを紹介してください。
と後半は聞こえないフリをして、タケミチは「わかった」と同調し、直人と握手をした。
[newpage]
「~っタイムリープ…!?」
「うん…俺12年後の未来からタイムリープしてるんだ。」
「……それで、どうしてタイムリープしてきたんだ?何か理由があるんだろ」
「えっ?まじか……直人の言った通りだ…!」
「は?」
練習場所として、たまたま見つけた場で、偶然知り合った男、花垣に、久しぶりに再開すればいつもと違う様子でタイムリープしたと俺に打ち明けた。
「_____、って感じなんだよ。」
「トラックに轢かれて、死んで転生とかタイムリープしたとか、オカルトサイトではあるあるな話だ。………あり得るな」
「日吉、マジで信じてんの???」
タケミチが説明し終われば、興味津々ですと表情豊かになった日吉をみて、日吉のいつもの仏頂面は何処へ!?!?。警戒心皆無か???もしかしたら別人なのかもしれない……とタケミチは内心焦るが、そういえば、怖い話をしてる時はいつもキラキラと輝いていたから日吉若本人だなと再確認した。
「いや、まだ半信半疑だ。」
「だよな…」
なんだか、ほっと安心したが、日吉には協力してもらわなければいけないんだった。
「だけど、俺もお前と一緒にいれば同じ体験ができるかもしれない。……協力くらいはしてやる」
フンッとそっぽを向く日吉。本気でそう思っているのか、冗談なのかは日吉本人にしか分からないが、この日タケミチに強力な味方ができたことは確かだ。
__なぁ、花垣。未来の俺は何してた?
__日吉は、プロテニス選手だったよ
__じゃあ、俺のそばに跡部さんはいたか?
__跡部さん……??分かんねぇ。未来に戻った時に、直人に聞いて見るわ。
__ああ。じゃあ、すぐに連絡取れる様に連絡先を交換しないか?
___おう!
***
「直人。日吉がさ、自分のそばに跡部さんって人いないか?」って聞いてたんだけど…その人知らないか?」
「僕にもわからないです。…マネージャーとかはいるみたいですけど、名前はわからないですね。それに、彼はもう引退してますし……」
「うーん……あ、そうだ。日吉に来てもらうか!!」
「はい???」
「もしもし、日吉。今過去から戻ってきた。これから会えないか?……おー、わかった!✕✕の喫茶店な!」
「は???」
「よし、行くぞ!直人!!」
「は?え……???本気ですか、タケミチ君…!!!!」
***
「久しぶりだな、花垣。………………隣の奴は大丈夫なのか?」
日吉が花垣の隣に座る、顔がほんのりと赤いスーツ姿の男性に視線を向ければ、直人は肩をビクリと揺らしていた。
「おう、久しぶり。………直人はずっとお前のファンで好きだったみたいなんだわ」
「あ、……僕は、た、橘直人です。僕もオカルトが好きで日吉さんのことが…!」
「そうだったのか……!!!橘もオカルト好きなのか!?」
「そうなんですっ!!」
「早速なんだが、……花垣のタイムリープについてどう思うんだ?」
「僕は、タケミチ君が____」
「確かに______」
タケミチが呼び出したのに、二人してタイムリープの話で盛り上がっている。緊張していた直人は、すっかり落ち着いている様だ。そのタイムリープしている本人を放置しておいて、
「あのさ、……日吉。跡部さんって人はいたのか?」
「…………いなかった。俺がずっと下克上したかった相手はどこにもいなかったんだ。」
直人と話していた日吉は、タケミチの声に反応したのか、会話を終了し返事を返した。
「__だから過去の俺に伝えてくれないか。過去に固執しないで、自分のやりたいことして好きなことをして生きろ、って。今の俺なら学生のうちに世界制覇できるからな」
「お前……10代で世界制覇しちゃってんの!?!?」
「制覇、制覇…!!………日吉さん、!貴方は今何しているんですか!?」
「今はオカルト研究会にいる」
「えっ?日吉さんって確か霊感ないですよね……??」
「ああ、俺は昔から零感って言われてて何も感じることができないんだ」
日吉は、端正な顔を盛大に歪ませている。よっぽど視えない事が悔しいんだろう。
「オカルトに霊感って関係ないんじゃ???……って、日吉って何も視えないんだ。」
「………………視えないクセにオカルト研究会に所属するのはいけないことなのか???」
「全然っ!!!そんなことないと思うマス!!!。………めちゃくちゃぶちギレてんじゃん」
「タケミチ君。日吉さんにはすごい守護霊が憑いているので、……もしかしたらそのせいで視えないのかもしれませんね」
「どうして、ここでもソイツが憑いてくるんだよ……!!!」
「守護霊?」
「俺にはゴルゴみたいなマタギで、常に猟銃を構えている男が守護霊らしい」
「こっっっっわ!!!!物騒すぎんだろっ!!!」
***
「___って、ことでその人いませんでした!!!」
「……………………そうか。」
「……ごめん(うわぁ、日吉の顔が……めっちゃショック受けてる)」
「いや気にするな。………それより、これから誰を助ければいいんだ?」
「それは、…………日吉を東卍に入れるワケいかないしなぁ、」
「じゃあ、抗争が近くなったら連絡してくれ。バレない様に紛れ込む」
「わかった。……東卍ってかなり強いし、そこと戦うチームも同じくらい強いから、日吉も覚悟した方が良いよ。」
「───ああ、ソイツら全員まとめて下克上してやる。」
この時タケミチは日吉若がどれほど強いのか何も知らなかった。そのせいで日吉に上昇志向を持たせてしまい、下克上等させてしまった。
[newpage]
「───今時の不良ってステゴロじゃないんだな」
突如抗争の場で、どこか馬鹿にした様な冷たい声が響いた。
タケミっちと場地と一虎のそばに、ジャージ姿で背に、なにかの部活動でもしているのかラケットバックを背負っている同年代の男が立っていた。__彼の亜麻色の髪が日の光に照らされてきらきらと光っている。
「日吉…!!」
「~ってぇ、っなにしやがんだテメェ!!!」
一瞬だけ静寂な空気が流れるが、歓喜な様子のタケミっちと背後から場地を刺そうとして邪魔された一虎の怒鳴り声が響きわたる。
「アンタ、今死ぬ所でしたけど大丈夫ですか?」
「なんで余所者がここにいるんだ。邪魔すんじゃねぇっ!!!」
「っ、チッ」
「なっ、!!!おまっ、誰だよ!?」
「日吉、!!お前場地君に失礼だろ!?!?」
「相棒……お前、コイツと知り合いか?」
怒鳴り付ける一虎を無視し、場地に話しかける日吉。そんな場地には殴られそうになるが、避けていた。
「……下克上だっ!!!」
場地に絡まれたことに苛立ちを隠さない日吉は唐突に叫び出した。そこからは圧巻だった。背後から殴りかかってきた一虎をすれ違い様にひっくり返した。その一瞬の動作に、一虎や傍観者達は、「へ…?」と気の抜けた声が漏れた。
タケミっちに「敵は誰だ?」と問うが、驚愕して声が出ない様子で、「じゃあ、花垣以外を倒せばいいんだな」と無表情で淡々と告げる男に、復活したドラケンと三ツ谷は、「敵は白服のやつらだ!!!!」「俺達は、……東卍は、タケミっちの味方だ!!」と叫び。「わかった。あの白服を全員倒せばいいんだな」と返答し。独特の構えを取り、全員ノしてしまった。芭流羅覇は泣いた。
そして体格差のある半間相手にも圧倒的な強さを見せ付けた。無駄に相手を殴る蹴ることはなく、軽い動作で相手を的確に沈めていき、美しく繊細な動きだったので見惚れる者も多かった。そんな中、ムーチョだけは、「アイツは、!……日吉若じゃ、」と顔が真っ青になっている。それに気付いたのは隣にいた三途だけであった。
「お前誰?俺らの抗争に邪魔すんなよ」
「……アンタこそ誰だ」
東卍の総長ことマイキーが日吉の前に立つ。次の瞬間、マイキーが日吉の顔に蹴りを入れるが、日吉は予知していたのか軽々と避ける。
「お前…名前は?」
「チビ助…人に名前を聞くよりも先に名乗れないのか?」
「佐野万次郎」
「……………………日吉若」
「じゃあ、ヒヨッコな!」
「は?駄目だ」
「ねぇ、日吉は今何年?」
「中2。お前は中1か?」
「俺、中3」
「!、…アンタ先輩だったんですね。その、……………すみませんでした」
「じゃあ、ヒヨッコって呼ばせてくれるなら許す!」
相手が先輩だと分かると、萎縮し敬語を使いだす日吉に驚いたのか目をパチパチとまばたきするマイキー。
「それだけは絶対嫌です」
「なんで?」
「その呼び方は俺の先輩だけで良いんです」
「ふぅん、じゃあ日吉な!」
「はぁ。花垣、これから部活あるから帰る。……後は任せた」
「は!?ちょ、待てよ!!!」
日吉は場の空気を散々乱したかと思えば、あっという間に立ち去ってしまった。
「おい、タケミっち。今のヤツ何者だよ」
「……日吉曰く自分はただのテニス部員らしいです」
「日吉若……?」
独り言の様に呟き眼鏡をかけ直せば、レンズが怪しく光った。
※後日、もう一回芭流覇羅と抗争した。
***
【関東事変】
一度目はカクチョーを射抜いた。二度目の発砲音が鳴った。
「悪い、花垣遅くなった」
「うん!…………ってエエエエ~????日吉おま、今撃たれてたよなっ!?!?」
「誰だ、テメェ」
拳銃の至近距離にいた。カクチョーを咄嗟に庇ったイザナの前に立つ場違いなジャージ姿の男。以前もこんなことがあった気がする。
「またお前か、稀咲鉄太」
敵なのか味方なのか判別するため、ジッと様子を伺っているイザナを無視し、稀咲に話しかける。
「日吉若。……いつも俺の上に名前があった」
「上?………何の話だ?」
「~っそのスカした態度がムカつくんだよっ!!!まずはお前を殺してやる!!!」
イザナとカクチョーよりも前にいる、日吉、この距離だったら撃ち間違うハズはない、確実に死ぬだろう。そんなことを分かっていても稀咲を見つめる日吉。
「っ危ない!!!」
「お前離れろっ!!!」
「日吉ィィ~!!!」
次の瞬間、銃弾は軌道を返え、人のいない位置へ方向転換し、パンっと音が鳴り破裂した。
「チッ、……ラケット使う前に消えやがったか」
「…………………は???」
「エッ?」
「~っううわぁああああ!!!」
「 」
稀咲が突如悲鳴を上げて、そのまま気絶してしまった。隣にいる半間はかろうじて意識を保っているが、顔は真っ青だ。
「?…おい、大丈夫か?」
「お前絶対来るなこれ以上近寄ったら殺す」
日吉が二人の元へ寄ろうとすれば、半間が早口でまくしたてる。
そんな様子なのは半間と稀咲だけでなく、真後ろにいるカクチョーとイザナまでもが青ざめている。四人の姿に周囲は戸惑っている。
「ゴルゴが、ゴルゴが猟銃を…………」
「~っカクチョー!?」
「…………俺何かしました?」
ブツブツ呟いたと思えば意識を失ったカクチョー、イザナはカクチョーを必死に揺さぶっている。
「アンタら、俺の話聞いてます?」
座り込んでいるイザナと、同じ様にしゃがみこむ日吉。
「ヒッ!!おま、後ろ見てみろよっっ~!!!」
「は?………何もいないじゃないですか」
違うそうじゃない。君の守護霊が半間と稀咲に威嚇してるんだよ。オマケでカクチョーとイザナにも視えてしまった。(実はエマを庇った時に彼女も視てしまいそのまま気絶。稀咲と半間はバイクに乗っていたせいか気付かなかった)
***
【若と若と佐野の兄貴】
「おっ?なんだー?若もとうとう万次郎と知り合いになったか」
「佐野さん。…もう身体の方は大丈夫なんですか?」
「エッ??シンイチロー…日吉と知り合いなの!?」
「おう、だってワカと従兄弟だからな」
「マジ??」
「万次郎のチームに入ったのか?」
「そんなまさか!。入るワケないじゃないですか」
「日吉?何で鼻で笑ってんの???東卍のこと馬鹿にしてんの??」
「……それに俺にはもう王様がいるので」
「若、お前のお陰でシンちゃんが死なずに済んだんだから、なんか買ってやろーか?」
「兄さん、!………でも、俺が打ったボールが佐野さんに当たったせいでいままで寝てたのに良いのか!?」
「なんて???」
「お前がシンイチローのこと病院送りにしたのかよっ!?!?」
「シンちゃんもピンピンしてるし、気にすんな」
「じゃあ、…………銚子市産の高級ぬれせん買ってくれ」
「オウ。…俺の従兄弟は本当かわいいなぁ」
「オイコラ話し聞けよ!!」
***
【佐野の兄貴殺害未遂事件真相】
「やっぱり、お前だったのか…!!!」
「あの時俺達に球打ってきたのは………!!」
「抗争の時邪魔はしましたけど、球は打ってませんよ。何言ってるんですか、アンタら」
「いいや、あれは絶対お前だ!」
「マイキーの兄貴の店で俺らのこと撃退したの覚えてないのか……?」
「ああ、あの時の…!!、って真一郎さんのこと殺そうとしてた………」
「ウッ」
「俺らよりお前の方が危なかっただろーが!!シンイチローくんのこと病院送りにしやがって…!!!」
「まぁ、あの時はお互い様ですよ…(まさか、アンタらがUMAに見えたから捕まえようとしてたなんて口が裂けても言えないな……。)」
実は店内にはちょうどワカと日吉が泊まっていた。ちょうど練習していた鳳のスカッドサーブを二人(UMA)に当てたつもりだったが、真一郎とワカに当ててしまった。それに焦った日吉は証拠隠滅の為二人をボコった。
***
【既視感】
「場地さん!場地さん!!」
「どうした千冬ぅ」
「…………あれっていつもああなのか?」
「うん」
「日吉、………俺はまだお前が場地さんに失礼な態度取ったこと許してねぇーからな??」
「あれは普通しょうがないだろ。おおと、…………松野」
「おおと…??まぁいいや。俺松野って呼び慣れてねぇから千冬って呼べよ!」
「善処する。」
「ほぼいいえじゃねーか!!!」
「場地さん、…善処するの意味知ってるなんて物知りですね!!」
「松野は本当宍戸さ、…ンン場地さんのこと好きなんだな」
「今何かいい間違えてなかったか???」
「ねぇー聞いてよタカちゃん!!」
「おー?何だよ??」
「花垣、………不良って舎弟が多いんだな」
「うん???」
***
【もしも跡部部長も転生してたら】
「アーン、探したぞ日吉」
「あ、跡部さん!?!?どうしてここに!!」
「俺様の手間を取らせるなんてお前も立派になったじゃねーの!!」
「…フン、アンタも相変わらずですね」
「日吉、来い!今からイギリスに行くぞ!」
「はぁ、全くアンタって人は……。しょうがないですね」
「ちょ、!?日吉…何でツッコまねーの!?!?」
「は?何もおかしいことなんてないじゃないですか」
「いやいや!!!どう考えてもおかしいことだらけだろっ!?!?普通神社にヘリコプターでやって来ねーし、俺様なんて言わねーよ!!!」
「まぁ、跡部さんですから」
「てか俺、俺様って言う人初めて見た………」
「ボンボンだ…!!!」
「ヘリコプターで移動手段取るヤツいるんだな」
跡部部長の振る舞いを慣れてしまった日吉。何の違和感も感じなくなった(他レギュラー陣も同じ)。そのせいか自分も人を振り回す側になってしまった(?)合言葉は、「跡部さんですから」
***
【もしも205号室と馬鹿やってたら】
「日吉ー!ゲーセン行こうぜ!!」
「何でここに来るんだよ!切原っ!!」
「だってよー、財前と海堂のヤツもお前誘おうぜーって言うから」
「チッ…アイツらっ~!!」
「は?切原って…神奈川の[[rb:悪魔> デビル]]じゃ!?」
「どうして神奈川のヤツがここに??」
「………お前そんなダサイ異名あったんだな」
「うっせー!!!お前だって他校で下克上とかキノコって呼ばれてたからな!?」
「死ね」
「アンタら遅いわ。…さっきから何してるん?」
「日吉早くしろ!」
「………そんなこと言ったら財前の方が酷いだろ」
「確かに」
「は?」
「何の話だ??」
「だって、あの試合中に卑劣なこと言う変態の下についてたんだから、財前もマトモなヤツじゃないって絶対思われてるだろ」
「っははは!!!」
「~っ!」
「は?アンタんとこの部長よりかはマシやろ」
「手塚部長が一番だな」
「いや幸村部長が一番に決まってる!!!」
「あの人は一番怒らせるとヤバいだろ」
「それは……うん、なんとも言えねぇわ」
「……部長達今どこにおるんやろ」
「さぁな、跡部さんが見つからない時点でいる可能性はかなり低いだろうな」
多分、皆住んでる所バラバラだけど定期的に会ってると思う。チーム:205号室
赤也は、多分不良にワカメって弄られたら切れて喧嘩すると思われる。
***
【片思い相手と嫉妬相手】
「若!結婚してくれ!!」
「オマエだけは絶対に嫌だっ!!!」
「結婚してくれ!!」
「うるさいっ!……どうしてオマエみたいなヤツに霊感があるんだっ!!!」
「ジブンだけじゃなくてハル兄も見えてるぞ」
「は?ふざけんな。おい明司!!オマエ妹の管理はしっかりしろよ!!」
「だから俺は三途だって何度も言ってますよね?」
「そんなの知らねぇよ。明司兄弟はさっさと帰れ!!」
「何でだ!?若の好きなタイプは清楚な人だってワカから聞いたから女の子らしくしてみたのに…!!」
「兄さんめっ…!!。オマエのどこが清楚なんだよ!?明司兄の方がよっぽど清楚だぞ」
「はぁ!?テメェ何で俺を巻き込むんだよ!!」
「ハル兄が清楚??どこがだ!?……もしかして、タケオミのこと言ってるのか?」
「そんなの例えに決まってるだろ、俺にそんな趣味はない」
「じゃあ、ジブンにもまだチャンスがあるってことか!?」
「今は箸使いが綺麗な人が好みだ、それに敵と結婚なんて絶対にしないっ!!!」
「ジブンは若の敵なのか!?!?」
敵だと言われてもめげすに練習する千咒とそんな二人をくっ付けようとしている周囲。若にとっては敵は二人(三途と千咒)
[newpage]
[[rb:日吉 > ひよし]] [[rb:若>わかし]]
成り代わり。
今世では兄がおらず従兄弟の若狭君がいる。
テニス→東リベ
零感、ゴルゴマタギの最強守護霊がいる。
ひよっこ呼びは跳んでミソの人。
マイキーと話していると某主人公ルーキーを思い出すから避けてる。(ルーキーの方が1000倍はマシ)
千冬と場地さんみてるとどうしても既視感を感じてしまう。(某シルバーペア)
下克上が口癖の割にそこまで叫んでない。
タケミチ
成り代わり日吉のせいでかなりオバケが苦手。成り主が強すぎてビビる。未来に戻って日吉がタイムリープ体験できないことを知ったら大変な目に合う。多分この人も零感。
直人
推し、警察になる前は会社員兼推し活してた。話が合う。基本は視えないが霊感がないわけではない。
新種のUMA二匹
店主を殺そうとする前に本人が意識を失う。逃げようとしたらキノコ頭のヤツに意識を刈り取られた。もしも一虎が日吉を殺そうとしていたらゴルゴマタギが視えていたかもしれない。
たまに宍戸さんと呼び間違えられる。誰だソイツ?
忠犬千冬
どうしても既視感を感じてしまう。
他東卍
アイツやべぇヤツじゃねぇか
ムーチョ
作者の中でムーチョは武道に関する知識が凄い気がするという謎の偏見のせいで
春千夜、千咒
兄経由で知り合った。この二人は霊感が強いタイプで若の背後にいる圧倒的強さ(ゴルゴマタギ)に惹かれた人達。春千夜はもしかしたらマイキーや背後にいる黒い衝動(守護霊)に惹かれたのかもしれない。
イザナ、カクチョー
巻き込まれ事故で視えてしまった。あれは確実にトラウマ。
稀咲、半間
過去に全国模試で自分と同じ同率一位だったヤツ。
いつの間にか消えていた。(本人がただ単に興味がなかった)ゴルゴマタギに拳銃を向けられて、一名気絶。しばらく二人の夢に登場してくる。夢でも逃げられない。
初代黒龍
店に泊まらせたらテニスボールの的にされ意識失った。(倒れた時に床と棚にサンドされたか、床とバイクにサンドイッチされたかのどちらか)
ベンケイとは従兄弟であるワカよりも仲が良い。(某ウスと似ているせいかよく話す、それと落ち着くから)若狭とは仲が良いが成り主が廃墟巡りに行こうとすると勝手について来るので邪険にしていふ。実は軽くだが霊感がある。日吉に視えることを知られてしまったら嫌われるのでバレないように隠している。タケオミにはなぜか避けられている。
キャラソンネタと日吉王国も書きたかったんですが、これ以上成り日吉の醜態を晒せないのでここで断念。