ほぼ名字名前固定されてる
neta
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
東雲シキ
(しののめ)
名前変換無。
バイオレットの瞳と髪色。
基山タツヤ達より1つ年上
みんなのおねえさん
胸が大きいことがコンプレックス
そのため皆とサッカーしない。小学校高学年から
瞳子お姉さんは知ってる。
基山タツヤが好き。
別時空の記憶あり、その際は男だった。
そのため親に気味悪がられ、また捨てられておひさま園行き。
***
「ねぇ、シキ~!一緒にサッカーしようよー!」
『ごめんね。これから夕食の手伝いしないといけないから』
リュウジが私にお願い~!と、顔の前で手を合わせている。『ごめん』と謝罪する。
うそ、本当は皆とサッカーしたい。だけどこの体(胸)じャムリなんだよ…。
***
前世…というかなんと言えば分からないが、前いた世界では私は男だった。
東雲シキという名前でおひさま園、エイリア学園のガイアに所属しており、
お父さんのお気に入りが基山ヒロトなら、基山ヒロトのお気に入りが私だった。
前いた世界では、親に女の子らしく振る舞えと女の子の様に育てられた。一人称は「私」、服装だってワンピースやスカート履かせられ、サッカー?サッカーなんて到底できるワケなかった。
だが、ある日警察に保護されておひさま園という施設に預けられることになった。(なんでも大人達の会話では女の子ではなく男の子な、偽物である私に我慢できなくなり、本物の女の子を連れてこようとしたらしい…)
そこでは、自分と同じ年代の子供達がおり、親に捨てられてしまったり、それぞれ事情のある子達がいた。
皆、優しくて良い子達ばかりだった。そんな中、私が気になったのはブランコで一人寂しくしている男の子がいた。
『初めまして。私、しののめシキっていうの、――あなたは?』と問いかければ
「き、きやまヒロトだよ!」 雪のような肌が、ふわりと桜色に染まる。
それがヒロトとの出会いだった。
それからというものヒロトは雛鳥のように私にピッタリくっつくようになった。今頃気づいたことだが、最初私のことを女の子だと勘違いしていたようだった。もちろん彼が気づいた際には少しショックを受けていたが、直ぐに復活していた。(なんで?)
皆とサッカーをして、楽しい毎日を送っていたが、そんな日々は終わりを告げた。――そうエイリア石のせいだ。
最初、私は反対していた。だけど、皆が受け入れる頃には私も従っていた。リュウジ、――レーゼなんかはきっとムリしていたのだろう。演技していた様だし。まぁ私も常に笑みを浮かべていたが。心の中では限界だった。
そこまで私はサッカーに対して本気でプレーしている姿を見せたことなく、皆、楽しもう!というのが私のプレースタイルだったので、所属されるのはファーストランクチームの「イプシロン」行きだろうなと予想していたが、なんと、選ばれたのはヒロトや玲奈のいるガイアだった。
なんでもヒロトがお義父さんに頼んでいたようだった(ふざけんな)。ええ、それはないだろう……!?とヒロトに怒りをぶつけそうになったが、我慢した。
まぁその生活も円堂達のおかげで終わったんだ。本当マジで感謝だよ。
その際気づいたのだが、、(多分というか恐らく)私のせいで性癖を歪ませてしまったのか、ヒロトは円堂のストーカーもどきをしていた。自意識過剰だとは思うが、男色家もどきにさせた原点は私なのかもしれない…。
FFIの代表に選ばれたヒロトとリュウジ。TV越しでヒロトと円堂が仲良くしている姿を見て少し羨ましい?というか嫉妬したのを覚えている。それがヤキモチでヒロトを好きだったと確信したのは、ヒロトが吉良ヒロトとなり、お見合い結婚をした時だった。 リュウジが慰めてくれたこともあり、直ぐに吹っ切れたが、あの時は、私ってヒロトのこと好きだったんだな……とヒロトが誰かのモノになった瞬間に気付くなんて…と自身の鈍感さに苦笑いしてしまった。
リュウジも、「ヒロトの結婚相手がシキとそっくりだったから最初、びっくりしたよ……」と呆れたような視線をヒロトに向けていたのを良く覚えている。そして、「もし、シキが女だったら、ヒロトから逃げられなかったよ」とケラケラ笑っている姿をみて、
『私が女だったら、ヒロトにアタックしてれば付き合えてたかな…』と思わずリュウジに伝えてしまえば、「いいや!シキみたいな純粋な感情じゃなくて、もっとドロドロしたのを隠してるんだよ……アイツは」とやけに遠い目をしていた。
『そ、そっか……』
もう一度、ヒロトの隣に立つ結婚相手の女性を意識してみれば、艶々と輝くバイオレットの髪と宝石の様に煌めく瞳。目元と口元にはホクロがあるのと、猫の様にパッチリとした目。
『…………え?似てないよ??』
――こんな色気のある女性と結婚できるヒロトが羨ましいよ、と言えば「シキ、それ絶対ヒロトの前で言うなよ!?」と真顔で言われた。
そんなこんなでヒロトの結婚式が終わり、次の日目を覚ませば、見覚えのある家。そして、女の子になっていた。若返ったのか?何かのジョークか?と、親に『ヒロトは!?』『ここはどこだ!?私の家に返せ』とギャンギャン騒いでいれば、親には気味悪がられ、今度は親本人達に前と同じようにおひさま園に捨てられた。
まぁ、今回も同じ人生だろうと思っていれば、ブランコに一人寂しく座るヒロトに話しかけた。
『初めまして。今日からここにお世話になるしののめシキです。――あなたは?』安心させるようにニコリと笑みを浮かべる。すると、ヒロトは、「きやまタツヤ」と名乗った。
『……え?、タツヤ?』「うん!」『えっ???』
え、ヒロトって名前じゃないの!?とりあえず冷静になれ、私。
『よろしくね、タツヤ』という彼に手を差し出した。
***
タツヤは前と同じ様に私にぴったりくっついた。
玲奈とリュウジか羨ましそうにしていた。晴矢はタツヤのことをからかっていたが、タツヤは気にしていないようだった。
まあ、毎日楽しかった。「お風呂に一緒に入りたい!」とタツヤに言われ、前の性別一緒だったこともあり、女の子なのを忘れてて、『いい、』「「ダメっ!!」」と周囲に止められた。
『じゃあ、一緒の布団で寝よっか?』と誘えば「うん!」と嬉しそうに笑うので、なんだか私まで幸せな気分で、タツヤをぎゅーっとキツく抱きしめてしまった。
「く、苦しいよっ…シキちゃん」
『ご、ごめんね…!』
(え、…私ってシキちゃんって呼ばれてんの!?!?)
毎日サッカーして、皆で遊ぶ。そんな毎日だった。
だが、私にも成長期がやってきた。 私の体が大人になっていった。月一のモノが来ると下腹部がぎゅーっと苦しくなる。『うううう……女の子ってなんでこんなにしんどいの…?』胸だって大きくなっていく。スポーツすると胸が揺れて痛くなる。
おひさま園の皆にサッカーを誘われても断る私に、皆「ノリ悪いなぁ」と思っているはずだ。
まぁそんなこんなで事件が起きた。
以前から体育の授業中に「東雲って胸デカイしなんかエロくね?」と言われたり、からかわれたりすることが増えた。
1番酷かったのは、からかってたやつに屋上に呼び出された 。無視するのも後々面倒なことにもなるし、と考え。 渋々行けば
「好きです!付き合ってください!」と叫ばれる。
うるさっ。
『ごめんなさい。』と断り、立ち去ろうとすれば、そのま押し倒され、襲われそうになった。焦った私は思わず急所を蹴り。顔を殴りつけてしまった。
「〜っ、痛てェなっ」
と後ろから聞こえるが、急いで階段を降り、心臓がバクバクと大きな音をたてて、みんなのいるおひさま園へに着く。
『…………た、ただいまっ』
と震える声で皆に声をかければ、
「ど、どうしたんだ!?」「どうしたの?」
と皆が不安そうに私を見つめる。
『だ、大丈夫だよ…!』
「!、っシキ!あなた一体…!」
『瞳子姉さん…!』
恐らく学校から電話があったのだろう。焦った様子の瞳子姉さんに抱きつく。
周囲の皆驚いているようだったが、私は女に生まれたことを初めて悔しく思った。
「落ち着いたかしら…」
『うん。…ごめんなさい』
「貴方が同級生に暴力振るったって聞いて驚いた…」
『…』
「どうしてそんなことしたの…?」
『告白されたの。……けど断ったら襲われそうになって、思わず手が出ちゃったの。』
「!、」
背後から物音がする。う、皆聞いてるな。
『ごめんなさい……瞳子姉さんにもお義父さんにも迷惑かけちゃったよね、』
「そんなことない!……明日、休む?」
『ううん。行く』
「!、………そう。何かあったら直ぐ連絡するのよ?」
優しいな、瞳子姉さんは。前も今も私の意志を尊重してくれる。
『うん。…………私、悔しかった。』
「ええ、」
『押し倒された時に、体がビクともしなくて、どうして私はこんなにか弱くなってしまったんだろうって…!』
また背後から物音がする。別に怒らないから、いい加減皆でてくればいいのに…。
「あなたは強い。……シキは強いわ。」
『ありがとう瞳子姉さん。…姉さんに抱きついてもいいかな、?』
「ええ」
瞳子姉さんと話し終わった後、部屋のドアを開けば、皆倒れ込んできた。
『はぁ…皆いると思ったよ…!』
「あはは」
「シキ…、大丈夫なの?」
笑って誤魔化すリュウジに、心配そうなタツヤ。
『うん。今は落ち着いたよ。』
それに明日にはその人の居場所無くなるから大丈夫だろう。
***
次の日、私がしたのはクラスにいた噂好きな女の子達に真相を話した。
「えー最低じゃん」
「てか、東雲サンって高嶺の花って感じして話しづらかったけど、話しやすいね!」
『あ、ありがとう…話聞いてくれてありがとう』
涙目だったのが、ポロリと零れていく涙。
「エッ!?東雲サン!?大丈夫!?」
「え、アイツ嘘ついてたのかよ…」
ぶるぶると震えて、静かに涙を流す私にクラスにいる誰もが私の言うことを信じたようだ。まぁ、暴れまくって逃げ出したと伝えた。殴ったと急所を蹴ったのは黙ってたが、実際嘘ついてるワケじゃないもんな。
後から教室に入ってきた、私を襲おうとしてきた彼は、居心地が悪いのか、私にすぐ絡んできた。
「おい、東雲!お前何か言っ、――」
『っご!ごめんなさい!!』
「は、」
「やっぱアイツ東雲さんになんかしたんだな…」
「東雲さんが暴力なんてするわけないだろう」
「あんなに華奢な東雲さんがアイツを殴れるワケないしょ…」
あれから、教師も真相を知ったのか私のことを気遣い、私にはなんのトラウマもなく平気だがしばらく保健室登校に切り替えることにした。
例のアイツは居場所がなくなり転校したらしい。なんでも元々女の扱いが酷かったらしい。付き合った女の子に無理矢理迫ったりしていたらしい。
良かった、付き合わなくて。(元々付き合うつもりなかったけど…)
***
季節は変わり、私は1年生だったのがあっという間に受験生となり、タツヤ達は2年生となった。前は同い年だったのに今は1つ年下となった彼等。
私達の通う永世学園にもサッカー部が設立されることになった。
「なんだか、屋上騒がしいけど、何かあったのかな…?」
タツヤが屋上に向かうのをみかけたので気になるから見に行こう。
屋上のドアを開けば
目の前には晴矢や風介達が誰かと向き合って話をしている。
『おーい、何だか騒がしいけど何かあったの…?』
「!、誰だお前」
『いや、君こそ誰だよ!?』
皆と対立するかのように目の前にいる彼は、いかにも不良のような外見をしている。
うーん?こんな人、前にみたことあるかな?
「シキ、そいつは学園長の馬鹿む、――」
「シキ?……へぇーお前かぁ、」
風介が何か言おうとしてたのを遮り、私に近付く、不良男。
え、何この人…どんどん近付いてくるんだけど……。
「瞳子姉さんがよく気にかけてるヤツがこんな、…………ちんちくりんなのかよ」
『は?』
何だこの失礼な男は。
鼻が触れ合うくらいまで距離が縮まった次の瞬間、グイッと顎を掴まれる。むむむ…ここで視線を逸らしたら負けな気がする。目の前の不良男を睨みつける。
「フン」と鼻で笑われたかと思えば。顎を掴んでいた手を離し、ポケットに手を突っ込み立ち去って行った。
よし、私の勝ちだ。
『……なんか、腰パンしてると足短くみえるよね、』
「ぷっ、あっははは!」
「ふっ、」
一気に笑いだす。あ、タツヤ以外の皆笑ってる。
『え、もしかして声でてた!?』
「うん」
「ああ」
え、今の人に聞かれてないよね…。絶対聞こえてたら絡まれるよねぇ……。
「……シキ、大丈夫?」
『え?』
「前、同級生の男に襲われそうになったって聞いたから……
怖くなかった?」
心配そうにしているタツヤ。
そう、あの事件からタツヤは私に気を使っているのか、あんなに私に引っ付いていたのにすこし距離を取るようになったから。
それでも「お前ら距離近くね?」と晴矢が酸っぱい梅干しを食べた時の表情をして言うので、距離は近いんだと思う。
『ああ、もう大丈夫だよ。それにね、怖かったんじゃなくて悔しかっただけだから……!』
「悔しかった?」
「どういう意味?」
『女だからって理由で馬鹿にされてる感じがして悔しかったんだ……』
女は男には勝てないと思っているような態度だっだからなぁ……。
わかる、とうんうんと頷いている様子の玲奈。
玲奈は同じ同性として、私の気持ち分かってくれるんだね。
「あの馬鹿息子が……!シキにちょっかいかけやがって…!!」
『馬鹿息子…?そう言えば今の人、名前なんて言うの?』
「 " 吉 良 ヒ ロ ト" だよ」
『え、?』
タツヤが私に返答する。
そっか。ここではお義父さんの本当の息子であるヒロトは生きているんだ。
だから基山ヒロトじゃなくて基山タツヤって名前なんだ。
***
書きたいネタ
①基山ヒロトの話
シキは俺の大事な人だ。
俺の一目惚れはシキだったし、今でも好きなのはシキだ。
吉良に養子入りしてしばらくしたら、お見合い結婚することになった。シキは男だし、俺も男だから、跡継ぎができるわけでもない。
諦めるしかないのだろう。
俺とお見合い結婚した、彼女との祝いの席で、遠く離れた位置にいるシキを見つめていれば、シキに絡まれている、リュウジと目が合う。
にこりと笑みを浮かべれば、リュウジは青ざめた顔でシキと距離をとる。
あーあ、シキが女性だったら良かったのに。
***
②シキとぶつかった際にセクハラしてしまう基山タツヤ()
「い、痛てて……」
シキとぶつかってしまい、立ち上がろと手に力をいれると、ふにゃりと柔らかい感触が
「え"」
思わず自身の手を見つめれば、シキとぶつかった際に押し倒してしまい、彼女の豊満な胸に触れていた。
「…」
『………え、あの』
「…」
『~っタツヤ!!……そろそろ離してもらえないかな!?』
「え、あ、っごめん!!」
彼女は上目つがいで俺を見上げ、顔を真っ赤にして震えている。
俺は急いで手を離し、シキが立ち上がるのに手を貸したら、そっと距離を置く。
まだふわふわと柔らかい感触が手に残っている。
『じ、じゃあ私行くねっ』
「~っ」
彼女が立ち去った瞬間思わずしゃがみこむ。
シキは、中学生になって色気がでた。1つ年上とは思えない位大人っぽいし、体つきだって、中学生とは思えない位 女性らしくて、近くにいるだけでも心臓が妙に騒ぐ。
(きっと、シキは俺が距離置いたのを、気を遣ってると思っているんだろうなぁ)
温い感触が鼻下を伝い、赤い雫が床に散った。
17/17ページ