短編
オレの目の前に居る相棒は、人だったが人じゃなくなった哀れな端末 。
でもそんなものは、このオレにはどうでも良いことだ……。
例え……人によく似た人外であろうとも、お前はオレの 兄弟 だ。
このオレが態々出向いてやった事を、敬い崇め奉るように大事な5分 に深く刻め。
この神 がお前のサーヴァントであり、お前が使える神である。
何があっても、間違うな……お前はオレのものだ。
──神に使える天使 のように、生きて戦って死ぬが良い。
そうしたら向かいに行こう……お前に相応しき楽園へ、オレが連れて行く。
──そして其処で……今は叶えられない夢を見せてやろう。
必ず、必ずこの全能なる者が──果たす、果たすのだ。
奴隷たちを護る神として、オレの奴隷 に仇なす外なる神 からお前を奪う。
必ず……必ずだ、だってお前はオレの一番のお気に入りなのだから……。
神としてやれる事なら、なんだってしたくなるもんだ。
──そう例えそれが、深刻な愛 による異常行動だとしても……。
オレの神官 を救えるならそれで良い、いやむしろ……オレはそうせねばならん。
──何故なら、愛する人を護る恋人 も。
ある意味では──勇敢なる戦士なのだから。
でもそんなものは、このオレにはどうでも良いことだ……。
例え……人によく似た人外であろうとも、お前はオレの
このオレが態々出向いてやった事を、敬い崇め奉るように大事な
この
何があっても、間違うな……お前はオレのものだ。
──
そうしたら向かいに行こう……お前に相応しき楽園へ、オレが連れて行く。
──そして其処で……今は叶えられない夢を見せてやろう。
必ず、必ずこの全能なる者が──果たす、果たすのだ。
奴隷たちを護る神として、オレの
必ず……必ずだ、だってお前はオレの一番のお気に入りなのだから……。
神としてやれる事なら、なんだってしたくなるもんだ。
──そう例えそれが、深刻な
──何故なら、愛する人を護る
ある意味では──勇敢なる戦士なのだから。
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