標的34-trentaquattro
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『…と言う感じなんだけど…』
スクアーロ達の元へ戻ったレナは9代目から伝えられた事を報告した
真っ先に口を開いたのは案の定アイツだ
レ「なぬ!!貴様がボスだと!?俺は断じて認めんぞぉおお!!!」
『でもレヴィ、ザンザスはもう認めてくれたよ?』
レ「な…んだと……」
実は部屋に戻る前にザンザスとも話をしており、既に許可もらったし。と返すとレヴィは言い返す言葉もなく抜け殻と化していた
まさかOKが出るとは私も思わなかったけど…野望も潰えて多少大人しくなった感じなのかしら
ス「オレを差し置いてレナがボスだとぉ!?」
マ「実質ヴァリアーの中で今まともに動けてボンゴレから一番信頼があるのは彼女でもあるからね。僕は別に異論ないよ」
ベ「まー確かに!オレも賛成だぜ。ししっ、スクアーロ差し置いてボスの座とか流石レナじゃん!」
ざまぁ、と付け足すベルにスクアーロがすかさず殴りかかっていたのを制止するのは今の立場の私では中々大変だったけど最終的にルッスーリアが拳で制裁してくれたお陰でなんとか終息した
ベ「ってぇ~…」
ス「手加減しやがれクソオカマがぁ!」
ル「おだまり!新しいボスの前で早速揉めてんじゃないわよん!それともレナちゃんにかっ消されたいのかしらん?」
真っ黒な炎で消し炭にされるわよ!とサングラスの奥を光らせていた
『ちょっとルッス姉までやめてよ~!臨時的な立場であってボスはこれからもザンザスに変わりないから!!』
ス「…別にレナがボスなのは反対してねぇ!とは言えザンザスを一番に支えていたオレにも何か役割がねぇと納得が行かねえぞぉ!」
『それは…そうよね』
レナは彼が一番ヴァリアーを支えていたのも知っている為少し悩んだ後閃いた
『じゃあ、これからはヴァリアー幹部副隊長として臨時的とは言え暫くボスである私の事、隣で支えてくれる?』
流石に1人で背負うのは大変だし…
ね?とお願いするとスクアーロはゔっ…と言葉を濁し少し考えた後溜息を付き
ス「力不足で早々首になんじゃねぇぞぉ!」
『ー!う、うん がんばる』
嫌味を言いながらもレナの頭をぐしゃぐしゃと撫でるスクアーロを見ていたベル達にこの後言うまでもなく茶化されたが無事に幹部全員から許可をもらえた事が内心とても嬉しかった