標的40-quaranta
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「武~お待たせ!食べ終わったかな?先に治療してから修行再開しましょう」
山「あ、おう、飯美味かったぜあんがとな!…スクアーロは来ねぇのか?」
『スクアーロは…暫くあっちでダンゴムシになってるんじゃないかしら? 仕上げは私が見るわね』
少しふざけてそのまま頬にチューしちゃったけど今更恥ずかしくなってきた自分が居る
頬にキスは挨拶みたいなもんよ!!そう!!
と自分に言い聞かせておいた
山『だんご…?』
山本は意味がわからないという顔をしていたが医療道具やらを巻物から取り出して準備をしている彼女の背中を大人しく見守ることにした
───治療完了!
『傷口が深い所だけ塞いだから気をつけてね』
山「おう、んでもだいぶ痛み和らいで助かるぜ」
『良かった それじゃあ明日の決戦ギリギリまで修行して、当日落合場所まで行きましょう』
服の用意とか色々持ってきてあるから任せて!と言うと山本は準備いいのな!と喜んでいた
───中々スクアーロが帰ってこないので先に武と刀を交えた修行をしていた
『うんうん、だいぶ筋も良くなって来てるじゃない!』
──ギンッ
山「お、まじか!レナとちゃんと手合わせするの初めてだったから少し不安だったけど ホントつえーのな!!」
『ふふっ ここからは匣も開けるわよ』
───開匣!!
雨属性のヴァリアー匣の中からは可愛らしいアザラシが複数匹現れ 山本はきゅいきゅいと泣きながら近寄ってくるアザラシに翻弄されていた
山「やべ、めちゃ可愛い!」
「
果たして武はこの子達を斬れるのかしら───
それとも斬られてるのは山本自身か───
暫く修行に付き合っているとやっとスクアーロが戻ってきた
『遅かったね、体調わるいの?』
キョトンとした顔をしている彼女の顔を見るとため息を吐いたスクアーロはうるせぇと告げ山本の元へ向かっていった
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