標的40-quaranta
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結局昨日は一日中恭弥の修行相手をしていた
屋上から場所を移しながら派手に戦っていたせいか 途中部下を引連れたディーノさんとも無事に合流出来たのでそのままバトンタッチをしてもらい一足先に帰還した
雲属性の増殖VS増殖は中々手応えがあって楽しかった
ちなみに雲属性の匣は増殖兎
つまり 恭弥とのバトルはハリネズミVS兎 という見た目はとても可愛らしい絵図なのだ
レナは昨日の事を思い出しながら機嫌良く
廊下を歩いているとツナに呼ばれた
ツ「レナちゃん…!ちょっと来て!!」
───?
ツ「こ…これなんだけど」
ツナの後をついて行くと そこには部屋いっぱい
黒い薔薇の花束で覆い尽くされていた
『これは…』
リ「レナ おまえ宛だぞ」
先に居たリボーンから手渡されたカードにはこう書かれていた
<キミにピッタリな花を贈るよ
気に入ってくれると 嬉しいな レナチャン>
文面の最後にムカつく似顔絵もあって すぐに誰か見当がついた レナは顔から笑顔が消えた
『わあ…素敵 なんて悪趣味なのかしら』
ツ「え ど、どっち!?」
顔が笑っていない彼女にツナは怖がっていた
リ「黒い薔薇には呪いとか死を連想させるんだが この場合は あなたは私のものって方の意味かもな」
花言葉をツナに解説するリボーンの横でレナは笑顔でカードを破り黒い炎で跡形もなく燃やした
ツ「な、なんで白蘭がレナちゃんに…?」
リ「さぁな だが此処にレナが居ることは向こうも知ってるようだな 油断するなよ」
『執拗い勧誘は受けてたけど 全て断ったはずよ』
あの男はきらいだわ と呟き 不機嫌そうに去っていった
リ「モテる女は大変だな」
ツ「え、そういう問題…?」