標的39-trentanove
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今のところトゥリニセッテと闇の守護者は関わりなさそうだけど一応8つめのボンゴレリングだし何かあった時の為にツナ達の近くに居た方が良い という判断で日本へ来た
ヴァリアー城も半壊状態で少し心配だけど向こうにはザンザスが居るからきっと大丈夫よね
決戦までの数日間、私はみんなの様子を一人一人見に行くことにした
まず最初は──…と考えているとディーノさんに声をかけられた
ディ「ちょっといいかレナ」
『どうしました?』
ディ「昨日もらったマグロなんだが…捌けたりするか?」
どうやら非戦闘員組の彼女達ではマグロを捌いたことがないみたく山本も居ない為手が空いている私に話がまわって来たそうだ
『あ~うちのカス鮫が余計な事を…捌けますんで案内お願いします』
ディ「お、まじか!流石レナ!今彼女達も厨房に居るから案内するぜ」
『はい!お願いします …所で恭弥は?』
昨日から姿が見えないんですよねと呟くと
群れるのが嫌いな彼は並中に居るらしい
──厨房
ディ「んじゃオレも外出るから 後は頼んだぜ!」
『外、気をつけて下さいね』
案内してもらったお礼を言いディーノさんを見送った
は、はひ…あなたが千里レナさん…?
名前を呼ばれ振り向くと、厨房にはビアンキ 笹川京子 三浦ハル イーピン そして意外なことに髑髏も居た
ビアンキとイーピンはツナママの家でご飯を食べていたので面識があるが笹川京子と三浦ハルとは面と向かって話すのは何気に初めてだったりする
学生時代は気配察知したら隠れてやり過ごしてたから…
でももう、隠す必要は無いのか
『はじめまして、三浦ハルさん 笹川京子さん』
京「同じクラスのレナちゃん…?」
『10年前は…そうね、風紀の仕事が忙しくてあまりクラスに居なかったから こうしてお話しするのははじめてね』
ハ「あ、あの…!レナさんもその…ボンゴレファミリーなんですか?」
ハルから少し不安そうな顔をされた
『…えぇ。正確には独立暗殺部隊ヴァリアー幹部よ』
ハ「どく…え、暗殺?!はひ…こんな可愛い子が殺し屋さんなんですか!?」
ビ「こらこら…脅かすのはその辺にしておきなさいレナ あなたは料理をしにきたのでしょう」
『ふふっ、ごめんなさいねビアンキさん 安心して、簡単に言うと私はツナの護衛役なの。みんなの事を守りに来たのよ 』
京「そうだったんですね…!話してくれてありがとうございます」
ハ「ツナさんの護衛役!!か、カッコイイです…!」
ツナ護衛役と聞いて京子とハルは安心していた
『髑髏、体調は大丈夫?貴女がこの場にいるってことは… 』
髑髏は少し顔を赤くしながら こくり と頷いた
髑「その、会えて…嬉しい…です」
『相変わらず照れ屋さんね…でも成長したのね、偉いわ』
ヨシヨシ、と撫でると更に顔を赤くしていた
ちゃんと輪に入って一緒に料理の手伝いを出来るまでに成長していた彼女に私は関心した
イ「レナ 魚、捌ける?」
自己紹介が終わり安心してもらった矢先イーピンがまな板の上に寝ているマグロを指さした
『えぇ 数年前に武のお父さんに教えてもらったのよ』
ビ「へぇ、やるじゃないの」
ハ「ハヒ、山本パパさんとも面識があるなんて凄い方なのですね!!」
京「レナちゃん 捌くのお願いします!」
髑「(なんでも出来るレナちゃん…凄い)」
髑髏は捌き始めるレナの姿を見て自分ももっと修行を頑張らなきゃ…という想いを募らせた