標的38-trentotto
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ー城はどうなったぁ!!レナ!応答しやがれぇ!
スクアーロは無線に呼びかけたが応答は帰ってこなかった
同時刻、レヴィの雷と叫び声が城近くで響いていた
ーをおぉ!
うるさ…今一瞬スクアーロの声が聞こえた気がしたけどレヴィの叫び声でかき消され何を言ってるのかわからなかった
ザ「るせぇ、貸せ」
良くやった、とティグレを撫でながらザンザスの傍に寄り彼の無事を確認しているとスクアーロとレヴィの叫び声がする無線を奪い取られ壊された
『あ、ちょっと…もう!』
お?あれって…
「間違いありません ヴァリアーのボスにしてかつてボンゴレ10代目に最も近いと言われた男とボンゴレ闇の守護者ー ザンザスと千里レナ」
上空にはミルフィオーレの幹部と思われる敵が無数のコウモリを率いて浮いていた
ジ「とてつもなく目つきわりぃーまさに不良軍団の大将だな。だけど実力はたいしたことねーんだってな 中学生相手に負けたんだろ?」
あ、コレはまずいわね
敵の挑発をザンザスの隣で聞いていたレナはピクリと反応した彼を見て冷や汗をかいた
しーっしっし!
14歳の沢田綱吉に凍らされたんだぜ!激弱ってことじゃん!!
あれれ? どーした?図星で言葉も出なくなったか?しししっ
流石はベルの双子の兄さん
嫌味を言うのに長けているわね…と呆れた顔で見ているとジルと目があった
ジ「こんな弱いボスじゃなくてオレの所に来いよ!ベルより可愛がってやるぜ闇姫 ししっ」
『お誘いありがとう でも…お断りするわ』
うちのボスは強いんだから という眼差しでジルを見つめ返すと隣にいるザンザスは欠伸をした
ジ「ー! おい、いつまで寝そべっているつもりだ?イスに座ったまま戦っていいのは王子のジル様だけだぜ」
その問いかけも無視してフゥとため息をするザンザスにジルはイラついている
ジ「てんめぇ 立場分かってんだろーな 」
するとザンザスは人差し指でジルを挑発した
ジ「カッチーン」
「ジル様 あなたの手を汚すまでもありません ここは私にお任せを」
ー