標的33-trentatré
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
───イタリア ボンゴレ本部
リング争奪戦のあの夜、私はツナ達に何も言わずにイタリアへ帰還した
帰還と言っても半ば強制的にだけどー…
ザンザスは別室で治療中となり
ヴァリアー幹部達は皆9代目の意識が戻るまで治療込みの謹慎待機となった
といっても、私の治癒術で深い傷以外はほぼ治っている為暴れない限りは問題ない
そう、暴れない限りは…
ス「う゛お゛ぉい!テメェさっきから何一人で黄昏れてやがる!コイツら大人しくさせるの手伝え!」
つい先日まで全身包帯でグルグル巻きだったスクアーロに視線を移してからため息を吐いて彼らに目を向けた
ベ「ししっ、いくぜマーモン!そーれっ!」
ビュンッ
マ「ム、そんなんじゃボクには当たらないよ」
ル「いやあああっんもぅベルちゃんこっち飛んできてるわよっ!!」
グサグサグザッ
レ「ぬおおおっ!?」
飛び交うナイフにオカマの叫び声に醜男の悲鳴
ベ「レヴィに10点~!」
マ「まったくそんなんじゃヴァリアーを務まらないよレヴィ」
ス「ゔお゛ぉ゛い!ちったあ静かにしろぉ!」
暇を持て余した幹部達は大暴れしており監視下に置かれている立場でありながらも早速手に負えない状況らしくご覧の有様なのだ
ザンザスだけが暴れてる方がまだマシね…まったく
『…ベル』
レナはベルを手招きして茶菓子を見せた
ベ「ー!! オレ、1抜けぴ!」
マ「ム、少し小腹も空いてきたし調度良い頃合だね」
2人は茶菓子を並べ始めたレナを見るや否や手を止めて彼女の隣に大人しく座った
1/4ページ