標的30-trenta
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ベ「ボスーレナとマーモン連れて来たぜ」
ほら、こっち来いよと言われベルの後ろにいたレナは無言で抱えていたゲージを見せるとザンザスと目が合った
雲戦の一見以来…──若干気まずい
そう思っていると空気の読めない奴が一人
レ「ぬっ、何をしておるさっさとボスにそれを渡さんか」
『…ボス。マーモンの事なんだけど…』
マ「余計な事はしなくていいよレナ。ボス、処罰を」
X「テメェらは席外せ」
レ「ハッ」
ベ「りょーかい」
ベルとレヴィが去りマーモンと二人部屋に残された
今日のザンザスは機嫌がいいようだ
テーブルには空になった酒瓶が山のように転がっていた
そういえば先程ベルが私も連れてきたよって言ってたような…霧戦で邪魔した件かしら…と遠い眼をしていると抱えているゲージが暴れだし我に返った
マ「レナ、レナ!」
X「おいカス、聞いてんのか」
『えっ…?え、えぇ』
X「もういい…テメェはまだ残れ」
マ「恩に着るよボス」
『…マーモンの処罰はなしになったの?』
マ「話聞いてなかったのかい。チャンスをもらえたんだ」
君はまだ居残りが必要みたいだけどね、とマーモンは外に控えていた使用人と共に部屋をあとにした