標的29-ventinove
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三人を安全な場所へと連れて行き戦闘に目をやると両腕を切断されたモスカがツナへとターゲットを絞りビームを放とうとしたモスカの中心部にあるコアを破壊したところだった
ツ「ザンザス一体これは―…」
ツナの元へ駆け寄ろうとしたがザンザスによって行く手を阻まれてしまった
『ザンザス…!』
X「邪魔すんじゃねぇって言っただろうがドカスが」
レナの腕を掴み身動きを取れなくすると
モスカがツナに向かって行った
『ザンザス離し…むぐっ』
X「るせぇ…黙って見てろ」
ザンザスは腕の中で反抗するレナの口と鼻を片手で塞ぎ再びモスカに視線を移した
ズバッ
『-!』
ツ「え…こ、この人…」
バ「そんな…なぜここに!?」
ツナがモスカを焼き切ると中から9代目が崩れ落ちて来て皆動揺する中すぐさまリボーンが9代目の元へ向かっているのが見え
それからモスカの動力源とされていたと説明しているのが聞こえた
『ん~~~っ!』
く、苦しいっ…
先程から呼吸が全然出来ずレナは悶えていた
X「ふん、邪魔しやがった罰だカス」
それにだ…―
どうしてじゃねーだろ!と動揺しているツナに向かって叫ぶザンザス
ツ「!?」
X「てめーが9代目を手にかけたんだぞ」
ツ「オ…オレが…?あ…」
ツナは横で倒れてる9代目を目にして唖然とした
リ「やべーな応急処置で何とかなる傷じゃねぇ…」
ツ「そんな!」