標的25-venticinque
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『凪…来たよ』
髑髏「レナ…ッ」
廃墟へとたどり着いて物陰に気配があったので名前を呼ぶと駆け寄ってきた小柄な少女に抱きしめられた
『よしよし、中々会いに行けなくてごめんね。さっさ骸から連絡があったんだ』
髑髏「…骸様から?」
犬「なんだそういうことびょんね」
話を聞いていた犬は骸から呼ばれたことを知り警戒を解きソファーで大の字になった
『うん。その前にこれ、食べる?』
犬「飯…!」
持っていた紙袋からサンドイッチを取り出すと真っ先に犬が食らいつこうとして千種に止められていた
千「待って犬。もらってもいいの…」
『うん、皆で食べてね?』
皆で、と強調すると千種と犬は渋々凪にも分けていた
髑髏「ありがとうレナ…」
『気にしないで。あ、もうクローム髑髏って呼んだ方がいいかな?』
髑髏「好きな風によんでくれていいよ…」
『じゃあクローム…食べ終わったら少しだけ骸と変わってもらえるかな』
サンドイッチを口に運びながら小さく頷く彼女に微笑み食べ終わるのを待った