標的22- ventidue
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―プールサイド
退屈そうにしゃがんでプールの底を覗く六咲
萌「ねぇ~もうあたしの勝利でいいんじゃないかしr(ドカッ」
突然プールが透明の水に戻り六咲が目にも見えない速度で壁に激突した
ツ「な、何が起きたの!?それにプールが元に戻ってる…!」
リ「あそこを見ろ」
そう言われリボーンの指さす方を見ると
そこにはリングと額に漆黒の炎を灯したレナの姿があった
ツ「リボーン、あれって死ぬ気の炎じゃ…!」
リ「あぁ。だが黒い死ぬ気の炎はオレも初めてみた…一体どうなってやがる」
リボーンは彼女の灯す黒い炎を見つめ神妙な顔をしていた
萌「がは…っな、なんで?なんで平然としていられるのよ!?」
『Spada di Fiamma nera.』
そう呟くと刀が黒い炎を纏った
山「なんだあれ!?」
ス「う゛お゛ぉい!刀が黒い炎で覆われているだとぉ!」
スクアーロと武は刀を食い入るように見つめていた
そしてレナは黒い炎を纏った刀を反対側にいる六咲に向けて一振りした
―喰ラエ
萌「そんな距離から刀を振ったところで当たるわけないでしょ。あれ?何で…いやっ、あたしの身体が燃えてる・・・ああああっ」
『Buon appetito.』
その場で刀を振ったにも関わらず炎に包まれる六咲は悲鳴をあげていた
そして刀を鞘に戻すと彼女も黒い炎に飲み込まれ跡形も残らず消えた
ツ「ボナ…?」
リ「ボナペティート、いただきますって意味だ。まぁイタリアにそんな風習はねぇがな」
ツ「それって六咲さんを食べちゃったってこと?!」
リ「さぁな…オレも聞きてぇ事が山ほどある」