標的21-ventuno
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
段々と重力が増しているにも関わらず軽々と攻撃を避ける六咲に違和感を感じ一度距離を取った
―ぐらり
「「「「-!」」」
『ッ…』
着地の際にふらつき膝をついたレナに全員驚いた
「アハハッ…何故って顔ね?重力装置はね、前もって小細工したからあたしには効果がないの」
チェ「・・・!」
獄「な!?おい、卑怯だぞ!」
ツ「それってレナちゃんが不利ってことじゃん!」
『ツナ、私は大丈夫…』
ツ「で、でも…」
心配しないでとツナに笑み立ち上がったが顔は赤く火照り苦しそうだった
「うふふ…身体も大分辛くなってきたんじゃない?あたしの能力は、例えどんなに距離が離れていたとしても弟の能力にかかった相手に対して必ず病にかけることが出来るのよ…雨が降ったあの日あたしはこうやってね!」
液体が入った小瓶取り出し空中にまき散らすと空中で溶け見えなくなったので吸いこまないよう咄嗟に手で覆ったのだが意味をなさず呼吸が乱れた
『くっ…』
体の中が焼けるように熱いし気持ち悪い
萌「アハッ…既に感染している貴女はもう手遅れ。今撒いたのは病を促進する効果があるわ。正直あたしは闇のリングなんて興味ないんだけどある方と交換条件を交わしてね…悪いけどここで死んでもらうわね」
ある方…一体誰の差し金…
必死に思考を巡らせたがやはり思い当たる節がなく病とやらが進行するスピードが上がっていることに焦った
毒ではないとすると、持ち合わせの解毒薬は効きそうにないしどうするー…
ベ「要するにレナは風邪じゃなくて相手の技にやられてたってことね。何それ卑怯だしピンチじゃね?」
ス「う゛お゛ぉい!てめぇがそれを言うかぁ!だが先手を食らっているレナは全然本領発揮できてねぇぜ」
マ「ムム…あの女の話を聞く限りどうやら依頼主がいるようだね」