標的10-dieci
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登校中、ツナを迎えに来た隼人達と合流した
『今更だけどこれ、私の連絡先』
獄「い、いいんスか!?」
山「お、サンキューなレナ」
ツ「レナちゃんありがとう!」
ありがたき幸せっス…!と喜ぶ隼人と今日も爽やか笑顔が眩しい武
それから可愛いツナ
ふふっ、弟がいたらこんな感じねきっと
平和な日常も悪くないわね…と考え微笑むレナを見ていた3人は顔を赤くしていた
獄「(今日のレナさんは髪の毛おろしているせいか大人びて見えるっス…って何考えてんだ俺は?!)」
ツ「(可愛い…って俺には京子ちゃんがいるだろ!!でもなんか最近のレナちゃん…気のせいかもしれないけど雰囲気が柔らかくなった…?)」
山「そいやレナ今日は髪の毛おろしてんのな?いつも可愛いけどそっちも可愛いぜ!」
獄「はぁ?!てめぇ急に何言ってんだコラ!」
ストレートに思ったことを言う山本に獄寺は突っかかっていた
『ありがとう武。…ツナ?顔赤いけど…熱?』
ツ「ち、ちがうよ!!そ、それより聞いてよ昨夜…」
二人のやり取りに笑いツナの方を見ると顔が赤くなっているのに気付きレナは顔を近づけると慌てて照れ隠しをしたツナは父親が帰ってくる事を話始めた
山「へー良かったじゃねぇか親父さん帰ってくるなんて」
ツ「…うん…ま、まぁ…」
獄「10代目のお父様がご健在だとは…帰ってこられたあかつきにはご挨拶に伺います!!!」
ツ「いやいやいーよ!あんなでたらめな奴に…」
急に叫ぶ獄寺にいいよと断るツナ
山「ははは何だよでたらめって」
それに笑う山本の言葉にツナは今まで父親が死んでいたと思っていた事を話した
ツ「あんな父親…今更帰ってこられても…」
そう言い大きなため息を付いたツナ
獄「10代目…」
山「んー…なぁ、このまま遊びいかね!?」
獄「ナイス野球バカ!そうしましょう10代目!」
ツ「えぇ!?でも学校・・・・」
『3人は今日補習じゃないの…?私は風紀委員だから登校してるんだけど』
レナの一言に3人はぴたりと固まった
そうだここに風紀委員が居たんだ…と皆レナを見た
『まぁ…世間は日曜日だし今日ぐらいは見逃してあげるわ』
獄「よっしゃ!流石レナさん!わかってらっしゃる!」
山「そっか日曜日なら皆呼ぶか!レナも行こうぜ!」
『え…私も?』
獄「そうっスよ!レナさんこれから遊びに行きましょう!」
アホは呼ぶんじゃねーぞと山本に念を押していた
誘われたレナは暫く悩んだ後
『恭弥に一言伝えてから行くから先に行っててもらえる?ツナ、今日は遊びましょ』
また連絡するから、と先ほど連絡先を交換したスマホを見せた
ツ「い、いいの?あ、ありがとう…」
風紀委員の仕事を断ってまで来てくれるとは思わなかったツナは驚いていた
ツ「(もしかして3人共気を使ってくれたのかな…)」
獄「それじゃ後で落ち合いましょう!」
山「んじゃ先集まってるな!」
『うん、それじゃまた後でね』
ツナ達に手を振りレナは速足で学校へと向かった