―翌朝



鳥の囀りと朝日が差し込みレナは目が覚めた





んっ…あれ私いつの間にか寝てた





身動きが取れないことに気付き隣を見ると恭弥に抱きしめられていた



ソファーで横になっていたのに朝起きたらベッドで添い寝状態にレナは動揺した





な…なんでベッドの上！？何故隣で恭弥が寝てるの…！





全然思い出せなくて混乱していると起きた恭弥と目が合った



雲「…おはよ」


『お、おはよう…？』




挙動不審なレナにクスリと笑い恭弥は身体を起こした




『あの…何故ベッドに居るんで…しょうか』




雲「覚えてないの？ベッドに行きたいって言いだしたのキミだよ」



何もしてないから安心して。と付け足すと顔が真っ赤になるレナ



『シ、シャワー浴びてくるっ』



雲「僕も一度家へ戻るよ…体調良さそうだったら後から応接室へおいで。それじゃ」



シャワールームへ急ぐレナを見送り雲雀も家へと戻った