標的3-tre
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雲「ここが沢田家だよ」
道中特に何か問われる訳でもなく無事に沢田家に辿り着けたレナは安堵のため息をついた
『道案内してくださってありがとうございました!
えっと…お名前は?』
「…雲雀恭弥」
『雲雀さんって言うんですね!助かりました!』
「別に…君は名乗らないの」
『私の名前は千里レナです』
「ふぅん…それじゃあね」
名前を告げると彼は覚えておくよと言い去っていった
え…覚えておかなくて結構よ
不穏な一言を言いながら去っていった雲雀を見送ったレナは深呼吸して沢田家のインターホンを鳴らした
「は~い、どちらさま?」
ツナママの声だ
『朝早くからすみません。千里レナと申します。実はリボーン君に用があって…』
「まぁリボーン君のお友達なのね!さあ、どうぞあがってちょうだい!」
『おじゃまします』
大丈夫かこの家のセキリュティ…
そう思いつつもすんなり上がれたことに感謝した
「リボーン君ー!レナちゃんって女の子が訪ねてきたわよー」
すると扉が開き中からリボーンが出てきた
リ「ちゃおっす!」
「じゃあごゆっくりね~」
ママンが下に降りて行ったのを見送りリボーンにとりあえず中に入れと言われ部屋の中に入ったがツナの姿が見当たらない
あれ、ここツナの部屋だよね?
と首を傾げながらもリボーンに指示された場所へ座った
リ「お前があの紅雷か。9代目から補佐役が来ると連絡があったが…ヴァリアーの幹部らしいじゃねぇか。」
リボーンは少し警戒しているようで懐に銃を隠しているのが分かった
なるほど セキリュティは要らなかったわね
『えぇ、その上で9代目に依頼されたのよ。私はツナ達に危害を加えるつもりはないし護衛も兼ねてる契約だから安心してちょうだい。それにほら・・・』
9代目と交わした契約書を広げると死ぬ気の炎が浮かびあがりそれは本物の証である証拠であった
リ「それは9代目の死炎印…本物だな。それじゃ今日からツナを事を頼んだぞ。」
警戒を解いたリボーンにレナは一安心し本題に入ることにした
「えぇ。それより沢田綱吉本人はどこに…?」
辺りを確認したが見当たらない
リ「あぁ、ツナはいつもより早く登校させたんだ。今頃暇してんだろ。それよりレナ、並盛中学校へ通え」
もう準備はしてある、と言いリボーンは制服一式を見せた
『え…』
リ「俺は外で待ってるから着替えたら呼べ」
そそくさと外へ出て行ってしまったため
レナはツナ護衛のためだと言い聞かせ着替えることにした
『…着替えたけど』
校則はこんなもんで良かったかしら…
髪を一つに結び瞳は黒色になり並盛中学校指定の制服を着たレナの姿があった
リ「中々いいじゃねぇか。」
瞳の色が変わったな…変わった能力があるとは噂で聞いていたがどういう仕組みだ?
ま、そのうち分かるか
それよりも中々美人じゃねーか…
リボーンは愛人候補に居れるべきか悩んでいた
『良かった』
リ「ちなみにおまえの家は近くのマンションを手配してあるぞ。9代目の事だ、必要なものは全て揃っているから安心しろ」
『わかったわ、ありがとう』
リボーンはそう言いレナにカードキーを渡した
流石ボンゴレ…準備がいいわね
リ「一階にいる奴らにも挨拶しに行くぞ」
『了解』
レナとリボーンはリビングへ行き居候組と共に朝ご飯を食べることに
リ「ママン、悪いがレナの分の朝飯も用意してやってくれ」
「あら!全然いいわよ!さぁレナちゃん座ってちょうだーい!」
『ツナママさん、ありがとうございます』
ツナママにお辞儀をし案内された席についた
リ「今日からツナの補佐役を務める千里レナだ。俺の大事な助手でもあるんだ、お前ら丁寧に扱えよ」
レナが席に座るのを確認するとリボーンは先にご飯を食べていたビアンキ、ふぅ太、イーピン、ランボに紹介をした
ビ「あら、噂の紅雷ちゃんじゃない。私はビアンキよ、よろしくね」
リボーンに色目使ったら許さないわよ、という心の声が聞こえた気がした
ふぅ太「初めまして僕はふぅ太!今度レナ姉のランキングをみせてほしいな!」
イーピン「你好」
ランボ「誰?あ!ランボさんデザート食べたい!ぐひゃひゃ」
―皆さんよろしくお願いしますと笑みツナママが作ってくれた朝ごはんを頂いた