標的3-tre
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ボンゴレ専用ジェット機なだけあり思ったよりも随分と早く日本へと到着したレナは指示された通りまずはリボーンと落ち合うべく9代目の部下に渡された並盛町の地図を手にウロウロしていた
正直こっちの世界の地図は苦手…としかめ面をしつつ誰かに道を聞こうと決めた
あ、居た
人が歩いているのを見つけたレナは駆け寄り声をかけた
『あの…すみません』
「…何。君…この辺で見かけない顔だね。」
不機嫌そうな声と共に振り向いた相手の顔を見て内心とても驚いたがポーカーフェイスを保ちつつ事情を説明しながら地図を見せた
声をかけた相手はよりにもよって並盛中学校風紀委員長の雲雀恭弥だった
『ここに行きたいんですけどこの辺初めてで、道に迷っちゃって…』
「ワオ…沢田綱吉の家か。いいよ、ついておいで」
雲雀はレナがここ並盛町に来たのが初めてであることに納得し沢田家へ案内してくれた
何せこの辺りを仕切っているボスに道を聞く人なんてよそ者以外ありえないからだ
レナもここで不審がられたら面倒な事になるので黙って雲雀の後をついて行った