標的3-tre
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ボンゴレ専用ジェット機なだけあり思ったよりも随分と早く日本へと到着した
レナは指示された通りまずはリボーンと落ち合うべく9代目の部下に渡された並盛町の地図を手にウロウロしていた
正直こっちの世界の地図は苦手…というか何故地図…
しかめ面をしつつ、その辺に居る誰かに道を聞こうと決め少し前を歩いている人に声をかけた
『あの…すみません』
「…何。君…この辺で見かけない顔だね。」
不機嫌そうな声と共に振り向いた相手の顔を見て内心とても驚いたがポーカーフェイスを保ちつつ事情を説明しながら地図を見せた
あまりよく見ずに声をかけた相手がよりにもよって雲雀恭弥だったなんて
ここでエンカウントするのはマズイ…
『こちらのお宅に行きたいんですけど~…道に迷っちゃって…』
レナはとにかく悟られないように何も知らないふりをしながら道を聞いた
「ふぅん…いいよ、ついておいで」
雲雀はレナがここ並盛町に来たのが初めてであることを把握してすんなり沢田家へと案内してくれた
『わ~い!ありがとうございます~!』
自分でも下手な演技ね、と心の中で苦笑いしながらここで不審がられたら色々面倒な事になるので黙って雲雀の後を追った