標的2-due
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
―翌日、私は9代目にお会いするため本部へと足を運んだ
『9代目、お初お目にかかります。千里レナと申します。』
ヴァリアーの戦闘服に身を包んだレナは深くお辞儀をした
「初めましてレナくん。君の噂はかねがね耳にしておる…とても興味深い戦い方をするそうじゃな…今度是非共お目にかかりたいものだね。それと、ザンザス共上手くやっているようで安心しておる…。それでじゃが、一つこの老いぼれの頼みごとを聞いてほしいのだが…どうかね?」
9代目は本で見たままの優しいお方なのが初対面でも嫌という程感じた
私直入に指名があるって事はザンザス本人とはゆりかごの一件があってからほとんど顔も合わせてないんだろうな…
ボンゴレ直属の暗殺部隊である以上彼の頼み事を断る理由はないのでレナは頷いた
『はい、何なりとお申し付けください。』
「うむ…実は―」
内容は日本にいる9代目の孫、沢田綱吉の補佐役をしてほしいとの事
どのみち、ツナ達とは接触しときたかったのでレナはすぐに決断を下した
『分かりました…しかし、ヴァリアー所属である私で良いのでしょうか』
「おぉ、ありがとう。そうじゃな…何故だか君にしか頼めない事だと感じたのだよ…不思議なもんじゃよ。それに君を悪いようにはせんので安心してくれたまえ。」
―それとすぐにでも日本へ飛んでほしい
『承知いたしました。』
「ではこれにサインをしておくれ」
レナは再度お辞儀をし契約書類にサインをした
9代目がツナの補佐役に私に頼んだのは間違いなく彼の超直感が働いたのだろう
9代目からボンゴレお墨付きの証明書や予め用意されていたであろうパスポート等を受け取り私は日本へ行くためザンザスへ経緯を説明しにヴァリアーの屋敷へ戻った