標的2-due
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ノックをして中に入ると部屋の主はいつもの様に脚を机に乗せて気だるそうに書類に目を通していた
『ボス、何かあったの』
初めの頃は敬語を使っていたのだがある日突然うぜぇと言われたので普通に話すようになった
X「…明日カス爺の所へ一人で出向け」
レナの問いにザンザスは不機嫌そうに答えた
―!
『9代目が…了解。それで要件はそれだけ?』
ザンザスの隣へ行きわざとらしく聞いてみた
X「…」
『はいはい』
睨まれ無言で書類を差し出された
知ってた…と思いつつレナは書類を手に取った
X「終わったら付き合え」
『…ん』
またあれするのね…
入団以降暇さえあればザンザスやスクアーロ達と手合わせという名の殺し合いモドキをしている
このやりとも慣れたもので、最近では日常茶飯事
皆ザンザスと二人きりは神経が磨り減る思いをするので嫌がってるけど私はむしろこの空間が居心地が良いとすら思ったりする