標的2-due
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―三か月後
入団後あっという間に業績を積み上げ皆と同じ幹部まで昇格した
ヴァリアーの皆とも任務をこなしていくうちに打ち解けてゆき
同時にボンゴレ内にも名前が知れ渡り気づけば「紅雷」という通り名で呼ばれるようになっていた
今日は久しぶりに任務もなく一日休み
だだっ広い部屋でレナは非番のメンバーと寛いでいた
『ねぇベル、私の通り名ってどういう意味なの…?』
ベ「んぁ~?王子に聞かれても知らねーし」
ル「やぁねぇ~紅はレナちゃんの瞳の色で雷はあの綺麗な技の事でしょう~!」
『なるほど、流石ルッス姉!紅雷…ねぇ 』
ル「それにしてもレナちゃん、ここに来た時より随分雰囲気が柔らかくなったわよねぇ」
オホホとオカマ口調で小指を立てて紅茶を口にするのはムエタイの使い手であるルッスーリア。(彼)の事をレナは親しみを込めてルッス姉と呼んでいる
『そ、そうかな…』
ベ「うししっ最初はすげぇよそよそしい感じだったぜ」
ソファに寝ころびナイフをクルクル回しながらうししと笑う彼はベルフェゴール、どこかの国の王子らしい。
『皆優しい人で良かったって思ってるよ』
ベ「ししっ」
ル「オホホ、それは貴女だから皆優しいのよ。ほら、紅茶冷めちゃうわ!」
『ありがとうルッス姉、頂きます』
レナは微笑みルッスーリアが入れてくれた紅茶を口にした
こんなにまったりとした非番は久しいわね…
ベルとルッスーリア以外の幹部は任務で出払っているようだ
部下「レナ様、お寛ぎの所失礼致します!ザンザス様がお呼びで御座います!」
『…今から行くわ。連絡ご苦労様』
ル「んまっ、またご指名?!」
ベ「ボス、レナの事お気に入りだもんな」
『そんな事ないよ…!行ってきます』
穏やかな紅茶タイムを過ごしているとザンザスから呼び出されたのでベルとルッスーリアに別れを告げ彼の部屋へと向かった