標的9-nove
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―翌日
昨夜連れて行ってもらった美味しい和食屋さんのおかげでだいぶ体調も回復した私は風紀を乱していない奴がいないかパトロール中
恭弥は学校で待機しているため代わりに私が行くことになったのだ
パトロールと言いつつ向かっている先はだた1つ
六道骸に教えてもらった凪が入院している病院
恭弥にバレた暁には咬み殺されるに違いないわね
苦笑いしつつ病院へ足を運び凪の病室を知るために両親に変化するとすんなり病室へと侵入出来た
室内に入り変化の術を解き眠っている凪の頬にそっと触れた
『…凪、起きて』
すると目を開けた凪はこちらを見るなり戸惑いながら微笑んだ
凪「骸様が言っていたレナ…さん?」
『えぇ…私が頼んでココに来たんだけどね。体調はどう?』
凪「自ら…どうして?だって私は―」
言いかけた言葉を遮るような形でレナは凪を抱きしめた
『何も言わなくていいよ、これからは私が守るから』
凪「っ…ありが…とう」
凪は涙を堪えきれず顔を覆いながら泣いていた