標的7-sette
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―見張りを終え応接室へ戻るとソファーで横になりスヤスヤと眠るレナの姿があり貸した覚えのない学ランで隠しきれていないすらっとした脚が見え、ため息をついた
無防備すぎ…
雲雀は起こさないよう傍へ行き寝顔をじっと見つめた
整った顔に透き通った肌、朝日に照らされ輝く黄金の髪
気が付けばレナの頭を撫でている自分に驚いた
僕は何をしているんだ
雲「レナ」
『ん…恭弥…?』
名前を呼ばれ目を開けると見張りに行ったはずの恭弥が目の前に居た
雲「その様子だと寝れたみたいだね。寝起きで悪いけど、これ着て」
先ほどの行為を隠すためにサッと紙袋を渡した
『学ラン、借りたわ。ありがとう…これは?』
かけていた学ランを恭弥に渡して代わりに紙袋を受け取った
中を確認すると綺麗に包装された学ランだった
雲「男用しかないからね。君用のを用意してもらったんだ」
―これから制服の代わりにYシャツとそれを羽織ってね
『…わかったわ』
レナはブレザーを脱いでリボンを外してYシャツ姿になり学ランに袖を通した
『…どう?』
雲雀はレナの姿を見つめると隣の部屋へ行き戻ってくるなり目の前に来た
『恭…弥?』
雲「いいからじっとしてて」
雲雀はレナの首元へシュルリと何かを通し結んだ
雲「うん…悪くないね。それじゃあ今から出掛けるよ」
これもちゃんと付けて来てねと言われ胸元を確認するとリボンの代わりにネクタイが結ばれていた
『ありがとう。えっと…この後授業あるんだけど…』
―必要ないでしょ。と人蹴りされ並盛町の風紀を乱す奴らを咬み殺す作業に着いていくことになった
ツナ達、ごめん―
今日は教室に行けない事を悟ったレナは待っているであろうツナ達に心の中で謝った