標的1-uno
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『―という感じなのよね…』
まぁ信じれないよねと笑うレナをジッと見つめるなりスクアーロはこちらへ歩み寄りニヤリと口角を釣り上げた
「う゛お゛ぉい…貴様名は何て言う。
テメェが何処のどいつかだとかはどうだっていいぜぇ
行く当てがねぇならヴァリアーに来い!
俺と互角にやりあえんなら戦力は申し分ねぇだろぉ!」
それにその刀に興味があるしなぁ!とレナが手にしている刀に視線を落とした
どうやら彼は異世界がどうこうよりも私の刀に興味があるようだ
ヴァリアーは確か暗殺部隊だっけ…元居た世界で所属していた組織と境遇が似ているのは正直助かるわね
言語も聞き取れてるし彼にも通じているところを見ると問題はなさそう
スクアーロの思いもよらぬ提案に驚き少し考えたが
特に行く宛ても無かったので彼の誘いに頷いた
『私は千里レナ…よろしくお願いするわ』
「あぁ、聞き分けが良い奴は嫌いじゃないぜぇ。そんじゃあ屋敷に戻るぜぇ!振り落とされんじゃねぇぞぉ」
そう言うと共に私はあっという間に担がれていた
『えっ…ま、まっ「う゛お゛ぉい!!喋ってると舌噛むぞぉ!」
スクアーロはレナの抵抗する声を無視しヴァリアーの屋敷へ向かったのであった