標的4-quattro
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今日は転入生を紹介するという先生の声を聴いた生徒達は急いで個々に席に着いた
綱「え、今日転入生くるなんて聞いてないけど…」
転入生?リボーンからも何も聞いてないし…マフィアと関係ないといいな…
山「確かにいつもは事前に連絡とかあるのにな!もしかして、獄寺の友達とかか?」
獄「なわけねーだろ、つか気安く話かけんじゃねぇ野球バカ!10代目!危険な奴だったらお守りします!」
綱「え、えぇ!まだどんな人かわからないのに…」
ツナ達もいきなりの事に驚きつつ席に着いた
教「それでは入って下さい」
教師の合図が聞こえレナは教室の扉を開けて教師の隣へ行き自己紹介をした
『初めまして、千里レナです。イタリアから来ました…これからよろしくお願いします』
ペコリと頭を下げ生徒の方を見ると知っている顔がちらほら
教「席は…獄寺と沢田、お前ら机持って来てやれ。それじゃ先生たち会議があるから30分程自由時間だ」
教師が去り皆歓喜をあげていた
ツナと獄寺は別室から机とイスを持って来てくれた
勉強机なんて久しぶりだわ…
レナは机を撫で目を細めた
綱「あ、あの千里さん…席ここでいいかな?俺は沢田綱吉。えっと…好きな風に呼んでくれていいから、よろしくね」
『えぇ、ありがとう。…じゃあツナって呼んでもいいかな。私の事は名前呼びで構わないよ』
獄「ちっ…なんで俺が机持ってこなきゃいけねーんだよ。それに10代目を気安く名前で呼ぶんじゃねー!」
隣にどかっと腰を下ろし座りこちらにガンを飛ばして来た
綱「獄寺君!転入生怖がらせないで―!レナちゃんごめんね!全然ツナでいいから!」
山「なんだもう仲良しかお前ら!俺は山本武だ、よろしくな千里!」
獄寺とツナが騒いでいるとそこに山本も加わった
『山本君もよろしくね…そこの不良君は…ツナのお友達?』
獄「あぁ?てめぇ喧嘩売ってんのか!俺は10代目の右腕になる男だ!」
山本に微笑み獄寺の事を聞いてみたら案の定つっかかってきた
綱「彼は獄寺隼人って言うんだ!ご、獄寺君落ち着いて、ね?」
『獄寺君っていうのね失礼』
ガルルと唸るようにこちらを睨んでいる獄寺を見てレナはクスクスと笑った
獄「この女ぁ「獄寺君!」10代目!すみません!」
ダイナマイトを取り出そうとした獄寺をツナが必死に止めたおかげで落ち着ついた
フフッと笑いレナは3人の様子を伺っていると他のクラスメイト達に転入生恒例の質問大会が始まり応えられる範囲質問に答えていると突然放送が鳴った
―…転入生の千里レナ今すぐ応接室に来て。でないと咬み殺す
瞬時にクラスが静まり返り一斉にこちらを振り向いた
生徒「や、やばいよ千里さん…」
綱「え、応接室!?レナちゃん何かしたの!?」
ツナは応接室にいる主の顔を思い出し青ざめた
山「お!あいつとも知り合いか?」
獄「けっ、さっさと行きやがれ」
『どうだろう…』
リボーンと何かあったということはわかった
綱「とりあえず早く行かないと!場所は―」
『ツナ、ありがとう。ちょっと行ってくるね』
綱「き、気を付けてね…!」