encounter<加藤>
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「なまえ、好きだよ」
『最近2人の時距離とるのは?』
「恥ずかしくて、そのさ、前に言ってたじゃん」
『うん?』
「その、後日仕切り直しするって」
『言った、かも』
「2人だとそういう風になるのかなとか、そうなったら、しし初めてだし、あの時みたいに酔ってないし」
『あ、ストップストップ』
「それで、緊張してた、けど、ずっと何もないし」
『ヤバイ、頭が追いつかないから、まって』
「もしかしたらししに、興味なくなったのかと思って、でも好きだし人前なら触っても怒られないかなとか」
『史帆さん、1回、落ち着こう』
重ねた手を優しく握る。
話すうちに涙声に変わる声。
『正直言ってもいい?』
「…別れたくない」
『いや、真逆、したいんですが』
…反応無し。
『確かにお酒飲むと多少ムラムラする事もあるし、素面でもそうなるんですよ、で、キスもしたいし抱きしめたい、史帆限定で。』
「でも、あれからあんまりしてこない」
『傷付けたくなくていちにんしょうなりの配慮というか』
「しし、なまえになら何されても嬉しいけど」
『いちにんしょう結構我慢してたんだけど、今の台詞はずるいって…』
「ねえ、今日がその仕切り直しの日って事であってる?」
『史帆お風呂入った?』
「うん、借りた」
『じゃあ、大丈夫だね』
史帆の腕をほどき、抱っこして寝室に向かいそのまま倒す。
急な展開にムードも何もなく驚いた表情の史帆にさっき流した涙の跡にキスをする。
『優しくする、けどもし嫌だったら言って』
「ぇ、あの、ししは、何したら」
『何もしなくていいよ、全身でいちにんしょうの事考えて感じてて』
口付けをしてそこから耳から首筋を通って丁寧にマーキングをする。