challenge
#62.舐める【ダンデ×ソニア@Pokémon Shield】
2026/09/13 15:18【お題】ダンデ×ソニア
※名前のある創作キャラが目立ちます
※名前のないNPCに便宜上の名前を付けて動かしています
「きみ、この仕事舐めてるよね?」
ひゅっと息を呑んだ音に驚いて、わたしは浅い眠りから覚めた。
気が付けば、ブラッシーまであと一息のところまで来ている。終点なので寝過ごすことはないが、初日から寝ぼけた状態で出勤するのは絶対にマズい。
昨夜は緊張してあまり眠れなかった。というよりも、ほとんど徹夜した。明け方に気絶するみたいに意識を失って、でもほんの三十分でロトムのタイマーが鳴った。本当の起床時間の一時間前にセットしていたから十分余裕はあったけど、寝不足の腫れぼったい目や黒ずんだ隈などをどうにかしようと四苦八苦していたら、結局朝食もそこそこに飛び出すことになった。
普段はここまで緊張したり、段取りが悪いことはない。わたしの取柄は管理、整理、分析、調整。その長所を生かせる仕事に、ようやくたどり着けたのだから、なにがなんでも優秀な人材だと認識してもらわなければ。
すぅ~はぁ~、と、自律神経を整えるという呼吸方法を試しながら、ゆっくりと瞼を閉じる。エンジンシティから鉄道で二十五分ほどの勤務先は、ウールーの邪魔が入らなければそれほど遠く感じない。今日は線路を横断するウールーもいなかったので、時間ぴったりで到着の予定だ。
ブラッシータウンの駅に着くと、この時間は通勤通学のひとで溢れていた。この街自体に目立った産業はないけれど、エンジンシティやナックルシティのベッドタウンとして密かに人気の街だ。ワイルドエリアへのアクセスもいいため、トレーナー志望やポケモンに関わる仕事を持つひとが多く住んでいる。
そしてなにより、ガラルを代表する公式ポケモン研究所がある。この街のひとの誇りともいえる権威あるその場所が、今日からわたしの職場になる。
列車に乗り込むひと達に逆らうように進むわたしは、まるで滝登りに挑戦する未熟なコイキングみたいだ。プライマリースクール時代に成長を終えた身長は、きっかり150㎝。ガラルの平均身長にはるかに及ばないハンディは、日常の至る所で思い知る日々だ。
「あ、すみませんっ」
どしん! となにかにぶつかった瞬間、弾き飛ばされるようにたたらを踏んだ。まるで鉄の柱が迫ってきたみたいな衝撃に、わたしの両足は宙を舞う。
やばい、と思った時、強い力で腕を引かれた。おもちゃを扱うようにあっさりとわたしを立て直したその腕の主は、天を突くほど高い位置で、こちらを見下ろしていた。
「すんませんっ。だいじょうぶすか?」
「あ、はい、こちらこそすみません」
巨大なリュックサックを担いだその男性は、よく日に焼けた顔に細かな傷を浮かべて、非常に人懐っこく笑う。
「や~、ブラッシーって結構にぎやかなんすね! 正直舐めてたな」
「あ、そうですね……」
流れるように会話が続いてしまった。でもそれは、改札に向かう逆流のひとの波からわたしをさりげなく壁の方へ誘導してくれる動きの一環で、それに気づいて思わず感動してしまう。
このひと、筋肉ムキムキの大男さんなのに、気遣いがすごいわ……!
言い忘れていたけど、わたしには結構な差別意識がある。筋肉質な男、大柄な男は、大抵のことを雑に扱う、と決めつける点だ。それは悲しいかな、二十八年の経験則で刻み込まれた偏見だ。
ことに、小柄で童顔で非力なわたしのような女は、初手から軽く扱われがちで、下手をしたら子供同然にあしらわれやすい。というか、もしかしてこの扱いも、ちいさな子供を保護しよう、みたいな感じだったりして。そう思うとへこむ。
ひといきれから脱出したわたしたちは、流れの緩やかな壁伝いに歩いた。駅から出るには方向は一緒なので、なんとなく並んでいる。この人の一歩はわたしの三歩分くらいだけど、ちゃんとペースを合わせてくれているらしく、ますます感動した。
駅を出ると、改めて顔を合わせる。
「んじゃ、お気をつけて!」
「あ、はい。ありがとうございます」
ぺこりとお辞儀をする。大男さんはニカッと屈託なく白い歯を見せて、そのままくるりと振り返った。巨大なリュックサックは、下手したらわたしが潜り込んでも余裕なほどおおきく、でもファスナーのところにファンシーなキテルグマのキーホルダーを提げているのがむやみに可愛い。
スタスタスタ、と、当たり前の歩幅であっという間に去って行った大男さんだったが、わたしの目指す方向と同じだ。後をつけているようで居心地が悪いが、わたしとて初出勤の時間が迫っている。できるだけ足早に道を進めば、どうしたって目の前には巨大なリュックサックが見える。
おおきな通りを一つ挟んだ先にある、どんつきの建物。瀟洒な街路樹に続くそこを目指していたら、しばらく先で大男さんがぴたりと歩を止めた。
道を渡って、まっすぐ進めばポケモン研究所だ。わたしはちょっと気まずいな、と思いながら、そのまま歩く。すれ違う時、もう一度会釈した方がいいかな、と思っていたら、大男さんはこちらを振り返ってわずかに戸惑った顔をしていた。
「……あの、オレに用とか……じゃ、ないすよね?」
「えっ? いいえ、用はないです」
驚いて首を振ると、大男さんはあ~、と声を上げて笑った。
「じゃあ、もしかしてこの先に用事すか? 研究所?」
「は、はい」
「同じっすね」
「えっ」
偶然にもほどがある。でも、無いことともいえない。なにしろブラッシータウンにおけるポケモン研究所は、権威ある公的施設で、ひとの出入りも多いだろう。
だけど、一般人の訪問には規制があったはず。ポケモントレーナーでも、ジムバッジの取得が必須だったけど、大男さんは一見して、余裕でポケモンを所持していそうだ。ワイルドエリアとかを自由に闊歩しているサバイバルっぽい格好である。
わたしを見下ろして、大男さんはニカッと幼い笑顔を見せた。
「んじゃ、偶然ついでにご一緒しますか」
「え、はい」
勢い頷いてから、わたしはちょっと居心地が悪くなった。
新たな職場への初出勤。お客様とはいえ、若い男性と同伴というのは、印象としてどうなんだろう。いや、それはこの際『お客様をご案内しました』ってことで、初仕事にカウントしてもらえるかも。
そんなことを思いながら、瀟洒な街路樹の道を歩く。相変わらず大男さんはのんびりと歩幅を調整して、わたしはせかせかと足を動かした。
「いや~、それにしても、ブラッシー駅って朝あんなに混むんすねえ」
世間話のように振られて、わたしは反射的に頷いた。
「ホントですね。エンジンやナックルのベッドタウンとしても人気だとは聞いてましたから、通勤時間のラッシュは推して知るべしでした」
「逆はあんまりいないっすよね」
「ええ、こちらに通勤や通学をする方は稀だと思います」
「お姉さんは、マレの方っすか?」
その問いに、個人情報だわ……と一瞬構えたけれど、こちらを見下ろす大男さんの薄い瞳の色にまったく邪気が見えなかったので、素直に頷く。
「はい、稀な方です」
「そっかー。じゃ、毎朝あのギャラドスの滝登りみたいな苦行が待ってるんすね。怪我しないように気をつけてくださいね」
ギャラドスの滝登り。その慣用句にわたしはぱちくりと目をまるくした。
ギャラドス……わたし、ギャラドスって言われた? 未熟なコイキングがアップアップしてたように見えてたはずなのに、そんなふうに言ってくれた大男さんへの好感度が、我ながら単純だけど爆上がりしてしまった。
そうこうしているうちに、ポケモン研究所の瀟洒な玄関扉にたどり着いた。大男さんは来訪のベルを鳴らして、扉が開いた瞬間朗らかに声を上げた。
「おはようございまっす! 本日からお世話になります。カラムです!」
「お、おはようございます、本日より当研究所の内勤調査員に任命されました、ミアと申しますっ」
大男さん……カラムさんにつられるように、わたしも声を上げた。出迎えてくれたのは、しっとりと落ち着いた風情の女性研究者。濃紺の長い髪をスッキリとシニヨンにまとめ、いかにも優秀そうな面持ちにほほ笑みを浮かべて応えてくれた。
「おはようございます。カラムさん、ミアさん、お待ちしておりました。どうぞお入りください」
女性の言葉に、カラムさんがさっと身を引いてわたしを先に通してくれる。見上げると、彼は悪戯っぽく笑っていた。
「同僚さんでしたね! よろしくっす」
「は、はい」
思いがけないことにドギマギしながら、わたしはそそくさと研究所に入った。
中はふんだんに陽の光に満ちた明るい場所で、たくさんの計器や書籍に囲まれている。奥にある温室が眩しい緑に光り、研究施設とは思えないほど居心地の良い雰囲気だった。
「ソニア博士、勤務員の方がいらっしゃいました」
「はーい」
女性が奥へ声をかけると、続き間の方から現れたのは、若くしてガラルの公式ポケモン博士に任命された、ソニア博士その人だった。艶のある黄昏の髪、滑らかな白い肌、ばっちりと華やかな、けれど品の良いメイク、爪の先まで整った白衣の彼女は、朗らかで人好きのする笑顔でこちらにやってきた。
「ようこそ、ポケモン研究所へ。責任者の、ソニアといいます」
「初めまして、ソニア博士。内勤研究員としてお世話になります、ミアと申します」
ペコリと頭を下げる。わたしの隣で、同じようにカラムさんが礼をした。
「カラムです。ここではメインでフィールドワークにあたれるってことで、めちゃくちゃありがたい条件っす。お世話になります!」
「あは、あなたの噂は聞いてるよ、カラムさん。レンジャー部隊のエースだったんだよね。ホントにここで、フィールドワークに専念しちゃっていいの?」
ソニア博士の言葉に、カラムさんは顔を上げて屈託なく笑った。
「はい、もちろんす! オレ、人助けも好きだけど、それよりなによりポケモンの生態とか、活動調査とかがめっちゃ好きなんすよ。大学ん時も、最長三ヶ月ワイルドエリアに籠った記録保持してるっす」
「ああ、それ聞いたよ! さすがのダンデくんも、三ヶ月は無理だって言ってたな」
「いや、案外イケるっすよ。難点は、一か月超えたあたりでカレーを見るのもキツくなることくらいで」
話が弾んでいる。恐る恐るそれを眺めながら、わたしは三ヶ月の間、ワイルドエリアから出られない地獄を思って身震いした。
そんなわたしに気づいたのか、ソニア博士が猫のように輝くエメラルドの瞳でこちらを見つめる。
「ミアさんは、以前はナックルシティのポケモン関連施設に研究員としてお勤めだったのよね」
「あ、はい」
ちいさく頷くわたしに、ソニア博士はにっこりと綺麗なほほ笑みを浮かべた。
「とにかく、ポケモン研究所はこれからますます煩雑な仕事が多くなるの。それで、管理や調整が得意な人材を探してたら、アカデミアの教授があなたのことをすごく推してくださってね。即決しちゃった」
ソニア博士の言葉に、わたしは思わず胸を高鳴らせた。わたしのことを推薦して下さった教授は、ソニア博士の在学時代の担当教官でもある。わたしの方が数年先に卒業していたけど、こんなふうにソニア博士とのご縁を繋げてくださったなんて、ものすごく感激だ。
ソニア博士の傍らで、出迎えてくれた女性研究者の方がそっと声をかけた。
「博士、立ち話もなんですし、雇用契約書などの説明を始めたいのですが」
「あ、そうだね。もー、バタバタしてろくな面接もできなくて、ぶっつけで採用しちゃったから、もしかして話が違う! とかあったら大変だもんね、しっかり話し合いましょう……と、紹介まだだった!」
ソニア博士はハッとしたように手を打って、女性研究者の方を手のひらで示した。
「こちら、主任助手のエイダさん。一応、あなたたちの管理責任者という立場のひとです。最終的な責任者はもちろんわたしだけど、研究所の実務統括を任せているひとなので、なにかあればまず彼女に相談してね」
紹介されたエイダさんは、穏やかな様子で一礼して言った。
「エイダと申します。同じ職場で働くものとして、まず先にお伝えしておきますが、わたしには、ソニア博士を裏切って間違った判断をした過去があります」
そのやわらかなアルトの言葉は、わたしの耳に届いたけれど、内容が上手く呑み込めなかった。きょとんとしているのは隣のカラムさんも一緒だったようで、わたしたちの様子に構わず、エイダさんはにっこりと優しくほほ笑む。
「ですので、わたしのことは信用しすぎず、厳しい批判の目で監視しておいてください」
「ちょ、エイダさん!? いまその話必要あります!?」
一拍遅れてソニア博士が啞然と叫ぶと、エイダさんは全く動じずに答えた。まるで、罪を告白した人の態度が逆だ。
「あります。いいですか、ソニア博士。普通は、自分を裏切った職業倫理に欠ける者を再雇用などしないものですし、よしんば温情を与えたとしても、そんなに簡単に信用してはいけません。あなたにはもちろん、他の方の厳しい目でも常に検められ、失地を回復することを重ねて、初めて私の贖罪と言えるのです」
「あーもー、この話、ちゃんと納得いくまで話し合いましたよねえ!?」
「はい。ですが、失礼ながら博士は大変甘い方だと確信しましたので、同じ職場で働く方への周知は必要と判断しました」
「ううう~なにこの石頭、ダンデくん並みかよぉ……」
諦めたように肩を落とすソニア博士に構わず、エイダさんはしっとりと落ち着いた様子でわたしたちに椅子をすすめた。
「さあ、それでは詳しい雇用契約を結びましょう。おおまかなところは、求人時の要項と同じです。細かな部分でのすり合わせに応じますので、忌憚なくどうぞ」
当たり前のように話を進められて、わたしとカラムさんは思わず顔を見合わせる。来客用のソファではなく、気安い雰囲気のテーブルに招かれたわたしたちは、とりあえず言われるがままに座って、書類を確認し始めた。
細かな業務内容、雇用形態、給与や手当などの詳細を確かめていく。わたしの正面にはエイダさん、隣のカラムさんの正面に、ソニア博士が座って、ざっとの確認が終わった。
「さて、なにか聞きたいことはある?」
「あ、じゃあオレいいすか? 通勤手当の部分なんすけど、求人応募した時はナックル住みでしたが、この度ブラッシーに引っ越したんで、いらないす」
「えっ、ブラッシーに引っ越ししたの?」
「はい。どうせたまに寝に帰る程度なんで、職場に近い方がいいなーって思って。単身者用のフラット空いてたんで、即決しました」
「す、すごい行動力~。あ、でも、一応週に一度以上は研究所で進捗確認したいから、何ヶ月もワイルドエリアから帰らない、みたいなのはダメだからね」
「了解っす」
たは、と笑って答えるカラムさんは、ほっといたら本当にワイルドエリアに永住しそうである。世の中には、こんな人もいるんだなあ……
「ミアさんは? なにか気になる点ある?」
「はっ、はい」
ソニア博士がこちらを向いた。その途端、ドキッと強く心臓が跳ねて、じわじわと手足が冷たくなっていく。
ここで……ここで言わなきゃ、だよね。雇用形態や業務内容に詳しく書いてはいなかったけど、ポケモンの研究を主業務とする研究所において、きっと避けては通れない……隠しておけることじゃないし、いざとなった時に役に立たなくて、迷惑を掛けるくらいなら、ここできちんと話しておかなきゃ。
「きみ、この仕事舐めてるよね?」
「……!」
以前の職場で投げつけられた言葉。それを思い出して、未だに心臓にナイフが刺さったような痛みを感じる。
舐めてない、誓って舐めてるわけじゃない。でも……
「ミアさん?」
わたしが黙っているから、ソニア博士が心配そうに問い重ねる。わたしは全身の勇気を振り絞って、背筋をできる限りピンと伸ばした。真っ直ぐに博士のエメラルドグリーンの瞳を見つめる。
「あ、あの……っ、わたし、おおきなポケモンが苦手ですっ!」
「え?」
きょとん、とソニア博士の目が丸くなる。隣のエイダさんも、カラムさんからも驚いたような視線が向けられて、わたしは情けなさに泣きそうになりながら、気力で声を張り上げた。
「だから、フィールドワークとか、実地調査ではきっと足手まといになりますっ。で、でも、急に近づかれたり、不意打ちで視界に入ったりしなければ、対処は出来ますっ! バ、バトルの腕は未熟ですが、ピッピ人形の個人所有数はたぶん、ガラル随一だと自負しますっ」
「……」
「け、研究者として、ポケモンに苦手意識を持つなんて、あるまじきことだと自覚してます! こちらで採用されるにあたり、そのことがネックになるのならば、絶対に克服してみせます……あのっ、どうか、長い目で見ていただけたら……っ」
一気に話しすぎて、最後の方は酸欠みたいになった。がくがくと震える顎を閉じて、わたしは必死にソニア博士を見つめる。
理知的な、綺麗な瞳の中に、軽蔑の色が浮かんだらどうしよう……わたしの不安は、けれど一秒もしないうちに吹き飛んだ。
「なぁんだ、そうなの? じゃあ、ミアさんにはフィールドワークは厳禁だね」
「えっ」
「研究対象として、大型ポケモンを捕獲してくるときは、事前に通告するからね。それでもダメそうなら、その時だけ別の仕事をお願いするよ。シュートスタジアムやバトルタワーでの点検作業とか、そのうち教えるからね」
「え、あの」
「あ、そうだ、みんなの手持ちで大型の子っている? ミアさんと接触させるときは気をつけてね」
「オレの相棒、キテルグマなんすけど……」
「キテルグマかあ。二メートルちょい? 大型に分類するにはコンパクトだけど、圧が強いなあ。ミアさん、平気かな?」
「あ、あの……」
わたしは震えながら、ソニア博士を見つめた。
「あの、いいんですか、わたし、こんな……」
要領を得ないわたしに、ソニア博士は全く屈託がないように笑った。
「いいも悪いも、誰にだって苦手なものくらいあるよ。ポケモン研究者がポケモン苦手でもおかしくないって。でも、それでもポケモンに関わる仕事がしたい、そう思ったから、ここに来てくれたんでしょう?」
「っ、は、はい!」
「だったら、それで十分だよ。あとは、お互いにすり合わせて、思いやりましょう。苦手を克服することも大切だけど、無理なく生きることも大事。ポケモンと一緒に生きる研究者は、それが一番大事だよ」
にっこりと笑うソニア博士に、わたしは泣きそうになる。はい、と頷くだけで精いっぱいのわたしに、エイダさんもカラムさんも優しく頷いてくれた。
これが、わたしの初出勤の思い出。
わたしはガラルポケモン研究所、内勤研究員。世界で一番誇らしい職場だ。
