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2026/01/28 19:58
テスト

追記にティエア。百合にする予定だったもの。
追記
「おつかれさま」

 リビングのソファでくつろぐエアリス・ゲインズブールは笑顔と共にこちらを労う。
 とっくに眠っていると思っていたのに。リビングには広げられた雑誌とマグカップ。ティファ・ロックハートは「まだ起きていたの?」と彼女を少し睨んでみせた。
「夜更かしなんて、寝坊するわよ」
 フラワーショップ勤務の彼女は、朝が早い。まだ日が昇りきっていない時間帯に出勤することもある。
「ちょっとくらい、平気だよ」とエアリスは言い返してきた。確かに、彼女が寝坊することは滅多になかった。
「でも、もうすぐ三時ですけど?」
「うるさいなぁ」
 反抗期のティーンエイジャーみたいにムッとした表情をするものの、ティファを本気で煩わしく思っているわけではない。現に悪戯っぽく笑い、「プレゼントがあるの」とローテーブルに置かれた小さな箱を指差す。
「なあに?」
「お店で扱うことになったお茶。ハーブティーなんだけど、そんなに癖が強くないから、飲みやすいと思う」
 エアリスの勤める店は、生花だけでは経営が厳しいということで、植物に関連する雑貨も並べるようになった。
 先日は香りの良い石鹸だった。その前は、可愛らしい小瓶に入ったヘアオイル。その前は花びら入りのバスソルトだったか。
 毎回、エアリスは何かしら持って帰ってくるので、店員が購入しなければならないほどに経営が苦しいのかとティファは心配になったのだが、「ティファはモニターね。色々と試してもらって、忌憚のないご意見をお聞かせください」とのこと。相変わらずちゃっかりしている。
『セブンスヘブンの美人店主のお墨付きなら、たちまち売り切れちゃうもの』
 本気なのか冗談なのか。けれど、今のところ、ハズレの商品はなかったし、実際に売り上げも好調なのだそう。
「ありがとう。シャワーを浴びたら、試してみるわ」
「うん。あとね、プリン。冷蔵庫に入れておいた。期間限定、いちごミルクプリン!」
 ありがたい差し入れだが、この時間帯にスイーツは危険だと思う。エアリスのことだから、「プリンの一つや二つ、カロリーの内に入らない!」と豪語するのだろうけれど。
 案の定、「プリンなんて、飲み物みたいなものだよ。水だよ、水!」などとわけのわからないことを言い出す。
 エアリスと一緒に暮らすようになって一ヶ月ほど。予想した通り、何のトラブルもなかった。そして、予想以上に、楽しく快適だった。
 それは歓迎すべきこと、幸福なことだというのに。
 こんなはずではなかった──そういう思いがティファの頭から消えてくれない。

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