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03 ゲーセン編

太刀丸「あ、おねえさん寝てる〜!」
剣太郎の腕から飛び降りて寝てるフリスちゃんの上に乗る

+

ユウラ「まあ……どこかにはいんじゃないか?部屋とかな」
フリス「……んー……」
目覚めた
フリス「あれ……?わあ、ぬいぐるみが動いてる?」
そのままギュー。ちょっとねぼけてる

+

剣太郎「部屋に入って掃除とかしてそうやな……」
太刀丸「わぁ……!おねえさん、おはよう!」
尻尾ふりふり
シラ「目が覚めましたか……よかったです…」

+

フリス「……んー、あれ?えっとあたし……」
ユウラ「……ねてたんだよ」
フリス「……わあっ!??ごめん!あたし、みんなに迷惑かけてた!?ご、ごめんね!!」
タッちゃん抱っこしたまま立ち上がる
フリス「……で、このこは?か、かわいい……」

+

剣太郎「別に大丈夫やで!そいつはワイの弟や」
太刀丸「タッちゃんだよ〜!」

+

フリス「弟……?タッちゃん?」
またギューってする
フリス「わあ、ふわふわだ……かわいい。あたしはフリスだよ、よろしくねタッちゃん!」

+

太刀丸「フリス姉?わーい、フリス姉!!」
尻尾パタパタして喜んでる
剣太郎「おうおう、なんか気に入ってくれてるやん」

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フリス「……」
ユウラ「どうかしたのか?」
フリス「……えへへ、フリス姉か……」
嬉しそうだ

ユウラ「さてと、フリスも起きたことだし……どうする?」

+

剣太郎「せやなぁ、ワイはまた別のとこ行きたいなぁ」
シラ「そうですね……とくにすることないですし」
太刀丸「タッちゃん、おいかけっこしたい〜」
フリスさんから飛び降りてロビーを走り出した

+

フリス「あっ、ちょっと!」
ユウラ「ロビーは走っちゃダメだぞ……。って、結構速い!?」
フリス「あたし捕まえてくる!」
フリスの足元に風が巻きはじめて……
ユウラ「あ、おい!」
フリスはすでにおいかけていた

+

剣太郎「追いかけっこ好きなんよ………」
太刀丸「フリス姉はや〜い!……あ、さら姉〜!」
置くから来た人物に抱きつく
咲蘭「何をしているんですか、太刀丸。危ないですよ」
太刀丸抱き上げてフリスちゃんに渡す
シラ「あれ、咲蘭さん……どこに行かれてたんですか?」
咲蘭「部屋を掃除してきました」
剣太郎「ほれ、やっぱりな」

+

フリス「わ!?えっと……ありがとう……」
ユウラ「えーと、噂の妹さん?妹じゃないけど」

+

咲蘭「また要らないことを言っていたんですね?」
剣太郎「言うてないわ!……えーと、咲蘭言うんや、仲良うしたってや!」
咲蘭がお辞儀する
剣太郎「あ、せや……咲蘭も遊びに行こうや!」
咲蘭「私は……あ、ちょっと」
咲蘭とシラを引っ張ってく

+

ユウラ「俺はユウラだよ、よろしく」
フリス「……タッちゃんも行こうか?」
ユウラ「俺は部屋に戻ってるよ……楽しんできなー」
反対方向に歩き出す
フリス「ええ、ユウさんも行かないの?……ああちょっと!」
フリスとタッちゃんはコンちゃんを追いかける

+

太刀丸「タッちゃんも行く〜!ユウラ兄は行かないの……?」
しょぼんとしてる
フリス「まあ……きっと遊びたい気分じゃないんだよ。そういうときもあるよー」

ミナ「クズリオださーい」
リオ「うるっせえ!お前らが買いすぎなんだよ!?」
ミナの荷物、ガンさんが半分持ってる
ミナ「うーん!ついたら温泉いこーアエリアー!新しい着物きたーい!」

+

太刀丸「そうなんだ〜」
剣太郎「はよ来ぃや〜!!」
太刀丸「おにいちゃんと、おいかけっこ!」
また勝手に走り出した

アエリア「リオださーい」
ガンジ「リオだせぇな!」
散々である
アエリア「あ、そうだね!楽しみだなー!」

+

フリス「あ、ちょっとタッちゃん!」

リオ「ちっくしょう!どうしてボクがこんなに言われないといけないんだ!!持ってやってんだから感謝しろよ!」
ミナ「誰かいたら誰か誘おーっと!」
リオ「無視すんな!」
ミナ「あ、でも和スイーツ食べたいなぁ!」

+

ガンジ「まずその、持ってやってるから感謝しろよってところがダメだと思うけどな!」
アエリア「ガンさん、さすが!……たしかに何か食べたいなぁ」

+

リオ「うぐ……」
ミナ「じゃあレンカに作って貰おうか!もしくは中に食べれるところあるかなぁ」
ロビーに到着

+

アエリア「レンカさんとかまた出かけちゃってるかもしれないしね〜」
ガンジ「まぁ食うとこならそこら辺にあるだろ!」

+

リオ「ひとまずこの荷物どうすんの?」
ミナ「部屋に持ってくに決まってるじゃーん!ほら行くよー」
リオ「やれやれ……。そんで、何食べたいんだ?和スイーツって言ってもいろいろあるだろ?」
ミナ「は?そんなのその場で決めるに決まってんじゃん」
リオ「お前どんだけボクに反発したいわけ?!」

+

アエリア「そうよ〜、見つけたものを食べるのよ!」
ガンジ「はは、リオめっちゃ嫌われてんな!!」

+

リオ「ボクもクソガキと仲良くするつもりもねーよ!」
ミナ「うーん……あのイケメンだれだっけー?」
ユウラを発見!

+

ガンジ「誰だろ、知らねぇ!」
アエリア「見覚えあるんだけどなぁ」
リオ「目つき悪いし、ボクの方がかっ」
ミナ「はあい!イケメンくん!このクズリオに代わって荷物持ってくれない?」
リオ「おいこら!」

ユウラ「ん?」

+

ガンジ「ういっす」
アエリア「わぁ、さすがミナちゃん。話しかけるの早い!」
ユウラ「ああ、えっと……?イケメンくんって俺?」
ミナ「君以外誰がいんのよ」
ユウラ「イケメンかどうかはわかんねぇけど……俺はユウラだ」

リオ「イケメンを自覚してない奴ほど、高い悪意を感じる……」
ミナ「ミナはミナ、こっちがガンジとアエリア」
ユウラ「そっちが……クズリオ?」
リオ「クズは余計だ!」

+

ガンジ「よろしくな!」
アエリア「リオうるさい」

+

ユウラ「よろしく……」
リオ「失礼な!」
ミナ「はいはいクズリオさよなら!もう用済みだから荷物をユウラに預けてどっか行って野垂れ死んでなさい」
ユウラ「(なかなかめんどくさい奴らだな……)荷物持つのはいいけど……ガンジの方が多くないか?少し持つぞ?」

+

ガンジ「このくらい大丈夫だぜ!そっちこそ持ちすぎて腰の骨折るなよ!」

+

ユウラ「それはないけど……」
ミナ「クズリオが重いだなんだ文句言ってばっかだから、優しい優しいユウラが持ってくれたら嬉しいなぁー」
リオ「そんなに言ってねぇ!」
リオから荷物を受け取る
ミナ「あ、じゃあ女子部屋まで運んできてねー!アエリアーミナたちは着替えとってきて入っちゃおー!」

+

アエリア「おっけーい!じゃあよろしくねー!」
ガンジ「おう、任せとけ!」
二人は先に行ってしまった
リオ「……本当に人を振り回す天才だな。ありがとう、全部は持ってもらうのも申し訳ないし、ボクにも半分持たせてくれ」
半分持つ
ユウラ「忙しいやつらだな……」
ガンさんを見てる

ユウラ「(義足か……)で、どんな関係?」
リオ「えーと、ボクとミナは一応同じパーティとして行動してる身だな。ガンジとアエリアはまた違う」

+

ガンジ「オレはアエリアたちとギルド組んでるんだ!」

+

ユウラ「ギルド?……ああ、コンタたちのとこか」
リオ「お前は?」
ユウラ「いや、特にどこ所属してるとかはないけど……ま、普通に冒険者ってところかな」

+

ガンジ「おう、そうだぜ!……へぇ、それも楽しそうでいいな」
ユウラ「そうだな……ミラやルヴェの相手は疲れるけど」
ガンジ「ミラは可愛い奴じゃねぇか!……ルヴェって奴は知らないけどな!」

+

ユウラ「ミラを知ってるのか?まあ、かわいいんだけどおてんばというか」
リオ「ルヴェはあの、人をおちょくってくるやつだな……。知り合いなのか」
ユウラ「ま、一応親友かな……」

+

ガンジ「元気なのはいいことだぜ!へぇ、おちょくる奴なのか……面白そうだな!」

+

ユウラ「まあな……」
リオ「面白そうって……あんな人を食ったような態度なくせに!」
ユウラ「なんの恨みがあるんだか知らねえけど、めんどくさい奴だなルヴェは。……ガンジはそのギルドで普段何やってんだ?前線で戦ってるようには見えないけど」

+

ガンジ「そうだなぁ、後ろから銃ぶっぱなしたり、たまーに剣振り回す!他は武器作ってやったりはしるな!でも、よく前線で戦ってないって分かったな?」

+

ユウラ「いや、まあ……その足で長時間走って、飛んでは厳しいんじゃないかと思っただけだ。気に障ったら悪ぃ」
リオ「(付け加えるなら"前線で戦っていた"、なんだろうな)」
ユウラ「武器、作ってんのか。同じだな」
ガンジ「なるほど!いいや、全然大丈夫だぜ!むしろ足ないこと忘れてたわ!……へぇ、ユウラも作るんだな……オレは修理の方が多いけど!」

+

リオ「それ忘れるものなのか!?」
ユウラ「一応、だけどな。魔導武器っつう、魔力を通すことのできる武器を作ってるんだ。修理は……あんま得意じゃないな」
リオ「武器職人が二人も集うってすげえな。だからそんなにガタイがいいんだな……」
ユウラ「体格は関係ないんじゃないかな」

+

ガンジ「よく忘れるぜ?へぇ、そんな武器あるんだな……面白そうだ!リオがひょろいだけじゃねぇのか?」
ユウラ「例えばどんな武器とか作るんだ?」
リオ「ボクはひょろくない!お前らがごついだけだ!!」
ユウラ「ごついって言われるとさすがに傷つくんだけど……」

+

ガンジ「どんなって言われてもなぁ、剣が番多いな!改造したりするのも好きだ!……オレらはごつくないぜ?リオがひょろっひょろのミミズだけだ」

+

ユウラ「なるほど、やっぱり剣は作りやすいもんな。改造……まじか」
リオ「ミっ……、そういうこと言われるとこっちも傷つくっつーの!ボクは着痩せするタイプだから決して細くないぞ!」

ユウラ「女子部屋ついたな。どうする?」

+

ガンジ「改造するの楽しいぜ?……パーっと入ってパーっと置いてくりゃよくね?」
リオさんはスルーされました

+

リオ「……い、いや、さすがに女子部屋に入るのはよくないんじゃないか?」
ユウラ「うーん……、まあ大丈夫じゃね?誰もいなかったらそれでいこう」
ドアを叩く
ユウラ「誰かいるか?」
しかし返事はない
ユウラ「……あ、そういや誰もいないんなら鍵あいてないよな。ドアの近くに置いとこうか」

+

ガンジ「女子も男子も気にしてたら何も出来ないぜ?……いねぇな。さすがに盗まれたりしないか!」
ドアの前に荷物を置く

+

リオ「それは時と場合によるだろ……、最低限のモラルは守ろうぜ」
ユウラ「リディアの管轄なんだから盗みなんて起こんねえだろ。俺らしかいないんだから」
荷物置く
リオ「というか、あいつら先に部屋行ったんなら開けといてくれりゃいいのにな」
ユウラ「ま、四の五の言ってもしょうがねーさ」

+

ガンジ「……ようし!で、これからどうするんだ?」
ユウラ「どうすっかなぁ」
リオ「ボクは今日行けるようになったっていう二番町と三番町を見てこようかなと思うけど、お前らは?」
ユウラ「一旦部屋に行こっかな」

+

ガンジ「オレも部屋に戻るわ!……あ、お土産よろしくな!」
リオ「土産って……自分で見にこいよ」
ユウラ「気が向いたら行くよ」
リオ「まあ楽しい場所だったら教えるさ」

+

ガンジ「それくらい買ってきてくれよケチだなー!オレも気向いたら、な!」
リオ「土産になるようなものがあったらな!」
ユウラ「……あ、じゃあどうせなら俺の愛剣を見てほしいなぁ」

ルヴェ「……さて、これで角は俺が制したな?どうする?」
ルヴェとカルロ兄は結局オセロしてた

ディルとシャルロくんはまだ寝てる
ルヴェ「全然起きねーなこいつら」

+

ガンジ「お、ぜひ見たいな!」

カルロ「こっから巻き返すんだよ〜。………シャルロはいつも通りだが、シルフィードの前で爆睡してるのがすげぇわ」

+

ユウラ「整備してくれると助かる」

ルヴェ「へえ、そこにくるか。シフォンもよく寝てるなぁ……(あれ?起きた……?)」

+

ガンジ「へへ、任せろ!」

カルロ「フェオたちは何してんだ?」
シフォンに気づいてない
シフォン「………」
ディルさんの顔を見つめてる

+

ルヴェ「さあ?大人しくはなったみたいだから、向こうで話してんじゃねーの?」
ディルはまだ寝てる!

+

カルロ「……ならいいんだけどな。ほら、次ルヴェの番だぞ」
シフォン「……へへ」
ディルさんに酸欠キッス!!

+

ルヴェ「ほーい……あ」
ディル「ッ!!??」
思わず飛び起きた(けど目の前にシフォンちゃんがいたため起き上がれず)
わけもわからず、とりあえずシフォンちゃんを離す
ディル「っ、なん……?」
ちなみにルヴェはめっちゃ笑いこらえてる

+

カルロ「あ……」
シフォン「………?あれ、どうしたの〜ディルお兄さん?」
戻りました
カルロ「おいルヴェ……お前めっちゃ笑ってんだろ?」

+

ディル「あ……えっと……シフォン、ちゃん?」
ちょっとだけ震えてる
ディル「……え、えっと……降りてもらっても……いいかな?」
さすがにわかった

ルヴェ「いや……だってさぁ」
まだ笑ってる
ルヴェ「ほらよ、次お前の番」

+

シフォン「………え〜………」
しぶしぶ降りる
カルロ「さすがに分かったみたいだな……あいよ」

+

ディル「……っげほ……」
起き上がって呼吸を整える
ディル「……」
シフォンちゃんを見てる

ディル「……えっと、カルロ、ルヴェ……これはどういうことだ?」
ルヴェ「……ここを置かなかったのはだめだな?ここはもらう。……お兄ちゃんどうぞ」
説明も投げた

+

シフォン「ディルお兄さん大丈夫〜?」
心配そうに見てる
カルロ「あっ、しまった……じゃあここだ。………なんで俺なんだよ?……まだシフォンの中にシルフィードが入ってる、たまーに出てくる、以上」

+

ルヴェ「ほう……じゃあここに」
ディル「ええ……説明雑……。でも、ってことは……シルフィードだけ還ってないのか。大丈夫だよシフォンちゃんありがとう、逆にシフォンちゃんはなんともないの?」

+

カルロ「ここだ……。ま、そういうこったな」
シフォン「怖い夢見たり、いい夢見たりする〜……」

+

ルヴェ「……ありがとう!」
無言で角置いて斜め真っ白
ディル「そっか……。全部いい夢ならいいのにな!もし怖い夢でも見たらおいで」
ルヴェ「……こいつやっぱりバカだよな」
ディル「なんで!?」

+

カルロ「げっ………じゃあここ取ってやる」
シフォン「うん〜、ありがとう〜!」
カルロ「前から知ってる」

+

ディル「ひでえなぁ。人格の擦れたお前らよりはマシだと思ってるよ!」
ルヴェ「……」
無言で置く
ディル「つかカズトの精霊なんだろ?カズトがなんとかしろよ……」
机に突っ伏している

+

カルロ「や〜い、ここ取りぃ〜」
スルーした!
シャルロ「………ふぁ〜……」
あくびしてる。起きた
シフォンはまたディルさんに抱きついてる

+

ルヴェ「じゃあ、ここー」
結構ひっくり返る
ディル「……」
抱きつかれて僅かにびくつく

+

カルロ「じゃあここなー」
シフォン「……ディルお兄さん?」
シャルロ「………んー」
起き上がる
シャルロ「……そういえば……ツェザーリとレンカさんまだ来てないのかな………」

+

ルヴェ「はいはい、一つくらい角くれてやりますよー、どうぞ」
ディル「大丈夫……」
ルヴェ「二人なら奥でいちゃついてるぞー」
ディル「言い方。えっと、ツェザが突っ伏してる」

+

カルロ「うわ、腹立つ〜。いちゃついてねぇよ……」
シャルロ「………突っ伏してる……?………オレ、見てくるね」
みかんいくつか抱えて行った

+

ディル「みかん持ってたあいつ……」

――寝室。
レンカはツェザさんの側で座ったまま寝ていた!
レンカ「……ん」
起きた
レンカ「……んー……やべ、いつの間にか寝てたな。ツェザ?」

+

ツェザーリ「………っ……」
ちょっと苦しそう
おでこに手を当てる
レンカ「……なかなか引かないな。大丈夫か?」
そっと撫でる
レンカ「そんなに無理させたかな……申し訳ねえな」

+

シャルロ「……………」
そろ〜り入ってくる
レンカ「……シャルロか」
すぐ気づいた
レンカ「ツェザはまだ寝てるぞ」

+

シャルロ「………そうですか………ツェザーリが倒れるなんて……珍しいな………」
レンカ「そうなのか?」
シャルロ「はい………とくに、オレたちが3人だけになっちゃった時から…………かと言って、ゆっくり休んでるところも、見たことないです……」
レンカさんにいくつかみかんを渡す

+

レンカ「そうなのか……、あ、ありがとな。……アタシはこいつのことをそんな昔から知ってるわけじゃないけどよ、責任感強いよなこいつ。頑張り屋だとは思うんだけど、抱えるタイプだよな。しかも頭いいからそれを隠すのも上手い……」
みかんむくのめんどくなって皮ごと食べてる
レンカ「……三人だけになった?他にも誰かいたのか?」

+

シャルロ「………そうですね………。こんなこと言っちゃダメだけど……今こうやってツェザーリが休めてるの………安心します」
レンカさんのみかんの食べ方に釘付け
シャルロ「あ、えっと………お姉さんがいました……ツェザーリの」

+

レンカ「だろうな。いくら賢く隠してても、周りは気づくもんだ。いい機会だ休んどけ」
へへ、と気さくに笑う
レンカ「ん?そんなに見てどうした?……へえ、ツェザにお姉さんいんのか。なんとなくわかるなぁ、こいつ弟っぽいもん」
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