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ひとしきり写真を撮った後、梓は時間を気にし始めた。
「茅野さん、こんな時間までごめんね。」
「ううん。もう帰るね。」
「今日はありがとうね。」
「いいよ。ねぇ、J君…。」
「どうしたの?」
「写真を現像したら渡したいんだ。」
Jは『そっか。』と言うと土屋博士に許可を取って住所を梓に教えた。
あの出逢いから2週間後―。
梓はあらかじめ聞いていた土屋研究所の住所に手紙を送った。
J君へ
夏休み中の合宿で出逢った茅野梓です。
その時に取った写真を焼き増ししたので送ります。
あの日は思わぬ形でJ君と出逢えて嬉しかったです。
J君の活躍を祈っています。
茅野梓より
Jは学校から帰ってくると土屋博士から手紙を渡された。
夏休み中にあったことを忘れていたのか、彼はきょとんとしていた。
「J君、合宿中に迷子になったの覚えてる?」
「あ!もしかしてあの時の女の子からの手紙?」
「多分ね。」
思い出したらJは急いで手紙を開けた。
同封されていた数枚の写真をみて梓のことを思い出した。
(あの日、何も思わなかったけど、彼女って可愛いな…。)
少し落ち着いてからJは梓に返事を書いた。
彼は彼女に対するお礼のほか、少しでも繋がっていたい気持ちが出てきた。
「茅野さん、こんな時間までごめんね。」
「ううん。もう帰るね。」
「今日はありがとうね。」
「いいよ。ねぇ、J君…。」
「どうしたの?」
「写真を現像したら渡したいんだ。」
Jは『そっか。』と言うと土屋博士に許可を取って住所を梓に教えた。
あの出逢いから2週間後―。
梓はあらかじめ聞いていた土屋研究所の住所に手紙を送った。
J君へ
夏休み中の合宿で出逢った茅野梓です。
その時に取った写真を焼き増ししたので送ります。
あの日は思わぬ形でJ君と出逢えて嬉しかったです。
J君の活躍を祈っています。
茅野梓より
Jは学校から帰ってくると土屋博士から手紙を渡された。
夏休み中にあったことを忘れていたのか、彼はきょとんとしていた。
「J君、合宿中に迷子になったの覚えてる?」
「あ!もしかしてあの時の女の子からの手紙?」
「多分ね。」
思い出したらJは急いで手紙を開けた。
同封されていた数枚の写真をみて梓のことを思い出した。
(あの日、何も思わなかったけど、彼女って可愛いな…。)
少し落ち着いてからJは梓に返事を書いた。
彼は彼女に対するお礼のほか、少しでも繋がっていたい気持ちが出てきた。