君の生まれた日
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梓はJが落ち着くのを待つ。
「僕さ…。大神のところにいた時、そんなこと言ってくれる人、いなかったから…。」
「そっか。」
「僕、嬉しくって…。」
ほんの1年ちょっと前、彼は大神の下にいた。
あの頃の冷たい表情(かお)の彼を思い出す。
「梓ちゃん、ありがとう。」
「お礼なんて、別に…。」
梓は彼の笑顔にドキッとした。
「これからは"おめでとう"を言ってくれる皆がいる。来年も、再来年も…。ずっと…。」
「うん。」
外から威勢よく『おーい、J!』と言う声が聴こえてきた。
また来年も可愛い彼に言ってあげよう…。
おめでとうを…。
End
2011.12.14
「僕さ…。大神のところにいた時、そんなこと言ってくれる人、いなかったから…。」
「そっか。」
「僕、嬉しくって…。」
ほんの1年ちょっと前、彼は大神の下にいた。
あの頃の冷たい表情(かお)の彼を思い出す。
「梓ちゃん、ありがとう。」
「お礼なんて、別に…。」
梓は彼の笑顔にドキッとした。
「これからは"おめでとう"を言ってくれる皆がいる。来年も、再来年も…。ずっと…。」
「うん。」
外から威勢よく『おーい、J!』と言う声が聴こえてきた。
また来年も可愛い彼に言ってあげよう…。
おめでとうを…。
End
2011.12.14