紅茶とブランケット
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数日後、ブランケットが完成した。
夏香はブランケットの写真を撮って登校した。
「不二君、ブランケット完成したんだ!」
「そっか。見せてくれる?」
「ものは既に渡しちゃったから、写真なんだけど…。」
「それは残念。」
「えっ?」
「…なんてね。完成まで頑張った村田さんには、これあげるよ。」
不二は紙パックのミルクティーを渡した。
別に約束をしていたわけではない。
「なにこれ?」
「ミルクティー、嫌い?」
「そうじゃなくて、なんでくれるのかな?って。」
「バカにされても頑張って作ってた君だからだよ。」
夏香は驚いてそれ以上何も言えなくなっていた。
そして不二のこの行動に一瞬にして心を奪われたと自覚するのは、もう少し先に話…。
夏香はブランケットの写真を撮って登校した。
「不二君、ブランケット完成したんだ!」
「そっか。見せてくれる?」
「ものは既に渡しちゃったから、写真なんだけど…。」
「それは残念。」
「えっ?」
「…なんてね。完成まで頑張った村田さんには、これあげるよ。」
不二は紙パックのミルクティーを渡した。
別に約束をしていたわけではない。
「なにこれ?」
「ミルクティー、嫌い?」
「そうじゃなくて、なんでくれるのかな?って。」
「バカにされても頑張って作ってた君だからだよ。」
夏香は驚いてそれ以上何も言えなくなっていた。
そして不二のこの行動に一瞬にして心を奪われたと自覚するのは、もう少し先に話…。