プールサイドの出会いから
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翌日ー。
藤真は彼女のいる教室へと向かった。
理由は彼本人にもよくわからなかった。
「藤真、どうしたんだ?」
「お前が昨日、吉野とクラスメイトだって言ってたから?」
花形はため息とともに協力することを覚悟した。
「吉野さん、ちょっといいか?」
「花形、どったの? あんたから声かけてくるなんて、かなり珍しいじゃん!」
「こいつのこと、知ってる?」
「知らない。誰?」
クラス全体が凍り付いた。
バスケ部のエースの存在を3年になっても知らない人がいたことに対してだ。