最悪のあとの出来事
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学校近くの浜辺の近くまで来ると眩しい風景が広がった。
夏海が毎年楽しみにしている秋色の海。
早く写真を撮りたい一心で海岸線沿いを加速した。
(あれっ?ペダルから足が外れた…。)
夏海は気が付くと自転車と共に倒れていた。
(っつう…。なんでこんなところで…。)
「…さん?!」
天使とも取れる声の主の顔を見る。
「吉野さん、大丈夫?」
(えっ? この声って…。)