電話越しの声
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12月31日。
今日で1年も終わりだ。
夏海はこの1年で起こったことを一人思い出していた。
(今頃、つちやんは何してるんだろう…。)
つちやんとは、土屋淳のことである。
大阪の大栄学園高校に通うバスケ部員。
神奈川に住む夏海と出逢ったのは、2年生の時のことだった。
夏海の通う翔陽高校に、大栄学園が練習試合に来たことがあった。
それは夏休みも終盤に来た頃のことだった。
「すいません。体育館はどちらですか?」
「体育館ですか?」
声をかけられて振り向くと、大男がたくさんいた。
「俺達、大栄学園バスケ部。今日はオタクの学校と練習試合なんや。」
「そういえば、藤真が言ってた!!」
夏海は『なんだ、今日だったんだ。』と続けた。
「なんや、いきなり。」
「ごめんなさい。体育館まで案内しますよ。」
今日で1年も終わりだ。
夏海はこの1年で起こったことを一人思い出していた。
(今頃、つちやんは何してるんだろう…。)
つちやんとは、土屋淳のことである。
大阪の大栄学園高校に通うバスケ部員。
神奈川に住む夏海と出逢ったのは、2年生の時のことだった。
夏海の通う翔陽高校に、大栄学園が練習試合に来たことがあった。
それは夏休みも終盤に来た頃のことだった。
「すいません。体育館はどちらですか?」
「体育館ですか?」
声をかけられて振り向くと、大男がたくさんいた。
「俺達、大栄学園バスケ部。今日はオタクの学校と練習試合なんや。」
「そういえば、藤真が言ってた!!」
夏海は『なんだ、今日だったんだ。』と続けた。
「なんや、いきなり。」
「ごめんなさい。体育館まで案内しますよ。」