第5章 文通~それは恋文~
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梓はあれからユーリや女子のグランプリレーサー達に手紙を書いた。
初めてとなる国際郵便。宛先の書き方がわからず困ったのだ。
「梓ちゃん、手紙書いたんだ。」
「うん。でもね、宛先の書き方がわからないんだよね。」
「海外宛てだと書き方違うの?」
「そうみたい。」
二人は郵便局へと向かい、国際郵便の宛名の書き方を教えてもらった。
その流れでユーリ達にあてた手紙を出した。
海外あてだと1通送るのに日数もかかるが料金もかかることを知った。
ユーリへ
はじめての手紙です。
日本では今、ビクトリーズのメンバーとともに次の世界グランプリに向けて練習してるよ。
あと、学校の勉強も頑張ってるんだ。
あれから女子のグランプリレーサーに手紙を書いたんだ。
今はユーリへ宛てたこの手紙とともに出す予定だよ。
また近況があったら書くね。
無事に届くことを祈って…。
茅野梓より
日本からロシアへは航空便で約10日かかるらしい。
今の梓は彼への手紙が無事に届くことを祈って郵便局を後にした。
「梓ちゃん、国際郵便って時間もお金もかかっちゃうんだね。」
「そうだね。でも、海外に友達ができたなんて信じられない。」
「僕ね、あの日梓ちゃんにビクトリーズのサポート頼んでよかったなって思うんだ。」
「どうして?」
「僕だけじゃなくて、梓ちゃんの世界観が広がったなって。」
「そっか。Jもさっき手紙出してたよね?」
「うん、カイ君に。サバンナソルジャーズの子たちの国に行ったって聴いたから。」
実はJも外国のレーサー数人と友達になっていたらしい。
それにサバンナソルジャーズでコーチを務めた沖田カイとも文通をすることにしたらしい。
初めてとなる国際郵便。宛先の書き方がわからず困ったのだ。
「梓ちゃん、手紙書いたんだ。」
「うん。でもね、宛先の書き方がわからないんだよね。」
「海外宛てだと書き方違うの?」
「そうみたい。」
二人は郵便局へと向かい、国際郵便の宛名の書き方を教えてもらった。
その流れでユーリ達にあてた手紙を出した。
海外あてだと1通送るのに日数もかかるが料金もかかることを知った。
ユーリへ
はじめての手紙です。
日本では今、ビクトリーズのメンバーとともに次の世界グランプリに向けて練習してるよ。
あと、学校の勉強も頑張ってるんだ。
あれから女子のグランプリレーサーに手紙を書いたんだ。
今はユーリへ宛てたこの手紙とともに出す予定だよ。
また近況があったら書くね。
無事に届くことを祈って…。
茅野梓より
日本からロシアへは航空便で約10日かかるらしい。
今の梓は彼への手紙が無事に届くことを祈って郵便局を後にした。
「梓ちゃん、国際郵便って時間もお金もかかっちゃうんだね。」
「そうだね。でも、海外に友達ができたなんて信じられない。」
「僕ね、あの日梓ちゃんにビクトリーズのサポート頼んでよかったなって思うんだ。」
「どうして?」
「僕だけじゃなくて、梓ちゃんの世界観が広がったなって。」
「そっか。Jもさっき手紙出してたよね?」
「うん、カイ君に。サバンナソルジャーズの子たちの国に行ったって聴いたから。」
実はJも外国のレーサー数人と友達になっていたらしい。
それにサバンナソルジャーズでコーチを務めた沖田カイとも文通をすることにしたらしい。