儚き者達
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翌日の朝、獄寺はダイナマイトの調達で日本に着くのは午後で山本は朝練。ツナは一人で登校した。
いつものように雲雀の元に行き挨拶をするツナと雲雀。
「おはようございます。」
「おはよう津菜。」
「今日はラ・ナミモリーヌの新作のケーキが届くから昼食の後に一緒に食べよう。」
「本当ですか?嬉しいです!あ、でも放課後に食べたいです。」
「じゃあ放課後にしようか。」
楽しそうに話すツナを凝視するランバード。笑ってられるのも今のうちだと嘲笑い、教室に足を向けた。
ツナが教室に入ろうとした途端クロームが「ボス!」とツナの腕を掴み使われていない教室につれて行った。
「どうしたの?クローム?」
「ボス!大変!」
ツナがランバードに告白したがランバードが断ったら殴られたと。
それを聞いたクラスメート特に女子がツナに怒りを露にしていると。
クロームの説明にツナが目を白黒させる。
「そんなことしてないよ!俺には雲雀さんがいるもの!」
「私はボスを信じる!でも・・・。」
クロームは言葉を詰まらせ、少しおいてから言いにくそうに言った。
「京子ちゃんと雨の人は揺らいでるみたい。」
「そんな・・・。」
その事実にショックを受けるツナにクロームは今教室に行ったら危険だから応接室に避難した方が良いと言うが、ツナは首を横に振った。
「俺クラスの皆に説明するよ。じゃないと誤解がとけないから。」
「でもボス!」
「心配してくれてありがとう。」
「ボス・・・。」
心配そうにするクロームと一緒に教室に入るツナは左頬に激痛が走る。
「ッツ・・・!?」
「この尻軽女!」
クラスメートの女子が睨みつけながらツナを平手打ちした。
それを合図かのように次々にツナを責める女子。
「風紀委員長と付き合ってるのにランバード君を口説くなんて!」
「ダメツナのくせに二股かけようとするな!」
「しかも暴力まで振るって!最低女!」
「俺はそんなことしてないよ!」
「カーツェ君に謝らないで言い訳しないで!」
「ボスはそんなことしない!話を聞いて!」
「髑髏さん!こんな女庇ったら駄目よ!」
ツナとクロームは誤解をとこうとするが一刀両断される。