MHA/相澤
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「ごめんね〜こんなことで呼んじゃって」
みょうじに電話で指定された場所に向かえば、
眉を八の字にさせ顔の前で手を合わせるみょうじがいた。
いかにも謝罪していますというポーズだが、頰はほんのり赤く染まり口元は微かに八重歯が見えるほどにはだらしなく緩んでいる。
酒のせいだとはわかっていても……いや、酒のせいだからこそ、いただけない。
みょうじの足下に目を向けると、先ほど電話で言われた通りぽっきりと折れてダメになった靴が転がっていた。
「まったくだ。いきなり夜中に電話してくるなり靴持って迎えに来いって」
「できればでいい、って言ったじゃん」
「……ほっとけるか。ほらよ」
職場から持ってきた、彼女がいつも履いているスニーカーを足下に置いてやる。
「はりきって慣れないことするからバチが当たっちゃったかな?」
クスクス笑いながらスニーカーを履いた彼女の出で立ちは、余所行きの濃紺のワンピースに黒のスニーカーとチグハグだ。
「別に同窓会だったんだ。張り切るやつもいるだろう」
「でも相澤君は欠席で返事して、残業してる」
「人それぞれだろ、んなもん。ほら、履き替えたんなら帰るぞ」
「りょーかい。やっぱこっちの方が性に合ってるわ」
「コスチュームもスニーカーだしな」
「まぁね。……ほんとにありがとう。助かったわ」
「別にかまわねぇよ。こんなことじゃなきゃ人気ヒーロー様を助けることなんてできねぇしな」
「そんなことないわよ。私、いつもあなたに助けられてる。生かされてるのよ」
「ったく。こっぱずかしいことサラッと言いやがって」
「それはお互い様よ。
よし。じゃ、戻りますか。愛しの職場に」
みょうじはチャームポイントの八重歯をキラリと輝かせた。
みょうじに電話で指定された場所に向かえば、
眉を八の字にさせ顔の前で手を合わせるみょうじがいた。
いかにも謝罪していますというポーズだが、頰はほんのり赤く染まり口元は微かに八重歯が見えるほどにはだらしなく緩んでいる。
酒のせいだとはわかっていても……いや、酒のせいだからこそ、いただけない。
みょうじの足下に目を向けると、先ほど電話で言われた通りぽっきりと折れてダメになった靴が転がっていた。
「まったくだ。いきなり夜中に電話してくるなり靴持って迎えに来いって」
「できればでいい、って言ったじゃん」
「……ほっとけるか。ほらよ」
職場から持ってきた、彼女がいつも履いているスニーカーを足下に置いてやる。
「はりきって慣れないことするからバチが当たっちゃったかな?」
クスクス笑いながらスニーカーを履いた彼女の出で立ちは、余所行きの濃紺のワンピースに黒のスニーカーとチグハグだ。
「別に同窓会だったんだ。張り切るやつもいるだろう」
「でも相澤君は欠席で返事して、残業してる」
「人それぞれだろ、んなもん。ほら、履き替えたんなら帰るぞ」
「りょーかい。やっぱこっちの方が性に合ってるわ」
「コスチュームもスニーカーだしな」
「まぁね。……ほんとにありがとう。助かったわ」
「別にかまわねぇよ。こんなことじゃなきゃ人気ヒーロー様を助けることなんてできねぇしな」
「そんなことないわよ。私、いつもあなたに助けられてる。生かされてるのよ」
「ったく。こっぱずかしいことサラッと言いやがって」
「それはお互い様よ。
よし。じゃ、戻りますか。愛しの職場に」
みょうじはチャームポイントの八重歯をキラリと輝かせた。
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