3章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ほんっっと人使い荒すぎでしょ私も皆とに修行したいのに」
私は今、任務帰りだ
呪霊閑散期だからといってゼロな訳じゃない、だから任務はたまにあるのだ
私は車の中でため息をもらす
「そんなため息ついてたら幸せ逃げるっすよ」
「そう思うなら任務減らしてくださいよー…」
今日は二件任務をこなした所で漸く帰宅だ
九喇嘛が眠っている今、一人で除霊しなきゃで少しだけ寂しい
あれ以降九喇嘛が力を回復させる為に眠っていて声をかけても反応がないので無理させちゃったんだなぁ…と反省した
「そうしてあげたいんすけど単独行動できる人は限られているので…」
「まぁしょうがないのでいいんですけど…やっぱ皆といたいじゃないですか」
ぐでん、と体を横に倒す
すると新田さんがあっ、と思い出したように口を開いた
「そういえば今日って京都校の学長さんが来る日っすよね」
「え」
聞き捨てならない言葉に倒していた体を起き上がらせる
「新田さん今なんて⁉︎」
「え?だから今日京都校…「早く戻ってください‼︎」どうしたんすか⁉︎」
別に楽巖寺学長だけならまだ、まだなんも無いと思うけどそこにもし学生 が同伴してたら最悪だ
私は新田さんを急かし急いで高専に戻った
「ちっ、ここに居ない…」
戻ってくると急いでいつも練習していたグラウンドに行くが誰もいない
それに違和感を覚えとりあえず恵くんに持たせている私の術式紙を頼りに急いで飛んだ
「乙骨に伝えておけ“オマエも出ろ”と」
「(面倒くせ)オレパンダ ニンゲンノコトバワカラナイ」
「…」
「あぁ、あと一つ波風のk「せ ん ぱ いっ」噂をすれば,か」
飛んできて一発目に回し蹴りを繰り出すが腕で止められてしまう
「なっ」
「うわぁ、タイミング悪いなぁ」
「しゃけ…」
急に現れた私に驚く恵くんと呆れる先輩二人
そんなの気にしてられない私は攻撃を何なく受け止めた先輩に笑顔を向けた
「葵せんぱーい。何私の大切な同級生ボコってるんですか?」
「それに関しては悪かったな。つまらない回答されてカッとなってしまった」
「また好み聞いたんですか?恵くんと好み合う訳ないのに…」
この先輩…東堂葵先輩とは前に京都で任務があった際京都校へ赴いたとき出会った
かなりキャラが濃いから正直関わりたくない…なんかガイさんを思い出してしまう…いやガイさん嫌いじゃないけど
しかも関わりたくない理由はもう一つ
「やはり波風、オマエはもう少し尻 がデカければ許容h」
言い終わる前に私はクナイを素早く投げる
今度は躱しきれなかったようで頬に一本の赤い筋を作った
「先輩前にも言いましたがそれは完全にセクハラですこれ以上言ったら今度ことボコしますよさぁ私が行動に移す前に帰ってください帰れ」
一息で言った私凄い。
状況を未だ飲み込めていない恵くんはぽかんとしながら私たちの会話を見ていた
そして先輩達は哀れんだ目で見ている
「帰るさ今日は。交流会楽しみにしてるぞ」
それだけ言い残して葵先輩は引き返して行った
姿が見えなくなったのを確認してから3人の方に漸く顔を向ける
「恵くん大丈夫?早く硝子さんのところ行こっか」
「いや、それよりオマエ…」
「??」
「任務じゃ」
「あー。二件だけだしサクッと終わらせたんだけど新田さんに今日楽巖寺学長が来るって聞いたからさ、嫌な予感して急いでもらってグラウンドから此処まで飛んできたって訳」
軽く恵くんの頭から流れている血をハンカチで拭きながら答える
二件をサクッとって…と聞こえたが無視しておく
「オマエ本当に東堂嫌いだよなぁ」
「こんぶ」
「嫌いって訳じゃないですよ……苦手なだけです」
「そんな顔して言うか」
そんな顔ってどんな顔…って思いつつも会話を終了させ硝子さんの所へ向かった
「しょーこさーん。恵くんの治療…って野薔薇と真希先輩」
ガララッとどあを開けると野薔薇が治療を受けていた
「あれ、紅奈任務じゃ…」
「サクッと終わらせて戻ってきたんだよ」
「成る程な…東堂の頬の傷は紅奈がやったってワケか」
オマエあいつ嫌いだもんな。と真希先輩にも言われてしまった
あはは、とから笑いしながら「報告書出してきます」といって私は一旦この部屋を出て行った
「あれ、七海さん」
「おや、波風さんですかこんにちは」
報告書を提出し、皆の所に帰ろうとしたら七海さんに会った
「なんか久しぶりですね」
「そうですね…無茶はしてませんか?」
「ふふ、七海さん会う度それですね…大丈夫ですよ」
「そりゃ心配にもなりますよ。貴女は無茶しすぎる」
はぁ、とあからさまなため息をつかれて私は苦笑いをこぼす
「今は生きて強くならなきゃいけないので…悠仁くんの分まで」
「………そうですか。」
「七海さんも任務ですか?」
「えぇ、面倒くさいですが」
「…お気をつけて」
「はい。今度またオススメのパンを買ってきますよ」
「やった‼︎楽しみにしてますね」
それでは。と私達は別れた
私が悠仁くんの名前を出したとき少しだけ表情が動いた気がしたけど気のせい…だよね
「ただいま〜」
グラウンドに向かうと野薔薇がぎゃんぎゃん騒いでいた
「恵くん…野薔薇どうしたの?」
「あぁ、おかえり…禪院先輩にジャージ穴開けられたから買いに行きたいんだと」
そう言えばさっきっ見たとき野薔薇のジャージに穴が空いていたことを思いだす
「禪院…ってことは真依先輩って事か 何あの人も来てたの?」
「多分私に嫌味でも言いにきたんだろ」
「なるほど」
そう言われてしまうと納得してしまう
あそこの仲悪いしなぁ…
ゆうて私も真依先輩は少し苦手だ…性格的な意味で
京都って濃いの多いよね
「紅奈‼︎」
ズンズンと野薔薇が私の方に近寄ってきてガシッと肩を掴まれる
「ひゃい‼︎」
「買い物行くわよ‼︎」
「え⁉︎」
「この間は断られたからね‼︎今日こそは付き合ってもらうわよ‼︎」
まずは着替えからね‼︎そう言われてズルズルと引きずられながら寮へと強制連行された
4人は頼んだとでも言いたげな表情で見送られた私は生贄かこのやろう
しょうがない、野薔薇のご機嫌を直しますか!と多少なりとも初めての2人でお出掛けに口元を緩ませた
____
__
_
「いや〜満足満足‼︎」
「それは良かった」
今私達は原宿のカフェでパンケーキを頬張っていた
私はティラミスパンケーキ、野薔薇は季節のフルーツパンケーキを頼んだ
2人の空いてる席には沢山のショッピングバッグ
最初はジャージだけだったけどだんだん楽しくなってきていつの間にか荷物が増えてしまった
高専に残ってる人達に連絡をしたらたまにはのんびりして来い、と言われたのでお言葉に甘えて買い物を楽しませてもらっている
「それにしてもアンタ服少なすぎでしょ…お蔭で中々楽しませてもらったわ」
「あまり買い物とかしないからさ…服も適当になっちゃうんだよね」
ぱくっと一口食べながら笑う
「アンタ凄い綺麗な顔してんだから勿体無いでしょ‼︎その髪と目ちゃんといかしなさい‼︎」
「は、はいっ‼︎」
さらっと褒められて気恥ずかしくなり誤魔化すように一緒に頼んでいた紅茶に口を付ける
服がない事に激怒した野薔薇に反強制で私の服も買う事になり色々コーディネートしてもらい服が増えた
「紅奈と買い物したかったしいいんだけどね。楽しかったわよ」
「私も‼︎野薔薇と買い物できたの凄い嬉しいや…同級生と買い物って夢だったの」
えへへ、と笑うとはぁぁぁっ、と手を顔に当て長いため息をつかれた…なぜ?
「アンタほんと…そういう所よ…」
「??」
「これからも暇な時は買い物行くわよ…今度は真希さん誘ったりね」
「……うん‼︎」
嬉しくて笑顔で答えるとつられて野薔薇も笑顔になった
私達はパンケーキを食べ終わった後も皆に頼まれた買い出しをしつつ2人のショッピングを楽しんだ
5*好きなタイプ
もっと沢山みんなとお出かけしたいなぁ
買い出しLINE(6人のトークの様子)
私は今、任務帰りだ
呪霊閑散期だからといってゼロな訳じゃない、だから任務はたまにあるのだ
私は車の中でため息をもらす
「そんなため息ついてたら幸せ逃げるっすよ」
「そう思うなら任務減らしてくださいよー…」
今日は二件任務をこなした所で漸く帰宅だ
九喇嘛が眠っている今、一人で除霊しなきゃで少しだけ寂しい
あれ以降九喇嘛が力を回復させる為に眠っていて声をかけても反応がないので無理させちゃったんだなぁ…と反省した
「そうしてあげたいんすけど単独行動できる人は限られているので…」
「まぁしょうがないのでいいんですけど…やっぱ皆といたいじゃないですか」
ぐでん、と体を横に倒す
すると新田さんがあっ、と思い出したように口を開いた
「そういえば今日って京都校の学長さんが来る日っすよね」
「え」
聞き捨てならない言葉に倒していた体を起き上がらせる
「新田さん今なんて⁉︎」
「え?だから今日京都校…「早く戻ってください‼︎」どうしたんすか⁉︎」
別に楽巖寺学長だけならまだ、まだなんも無いと思うけどそこにもし
私は新田さんを急かし急いで高専に戻った
「ちっ、ここに居ない…」
戻ってくると急いでいつも練習していたグラウンドに行くが誰もいない
それに違和感を覚えとりあえず恵くんに持たせている私の術式紙を頼りに急いで飛んだ
「乙骨に伝えておけ“オマエも出ろ”と」
「(面倒くせ)オレパンダ ニンゲンノコトバワカラナイ」
「…」
「あぁ、あと一つ波風のk「せ ん ぱ いっ」噂をすれば,か」
飛んできて一発目に回し蹴りを繰り出すが腕で止められてしまう
「なっ」
「うわぁ、タイミング悪いなぁ」
「しゃけ…」
急に現れた私に驚く恵くんと呆れる先輩二人
そんなの気にしてられない私は攻撃を何なく受け止めた先輩に笑顔を向けた
「葵せんぱーい。何私の大切な同級生ボコってるんですか?」
「それに関しては悪かったな。つまらない回答されてカッとなってしまった」
「また好み聞いたんですか?恵くんと好み合う訳ないのに…」
この先輩…東堂葵先輩とは前に京都で任務があった際京都校へ赴いたとき出会った
かなりキャラが濃いから正直関わりたくない…なんかガイさんを思い出してしまう…いやガイさん嫌いじゃないけど
しかも関わりたくない理由はもう一つ
「やはり波風、オマエはもう少し
言い終わる前に私はクナイを素早く投げる
今度は躱しきれなかったようで頬に一本の赤い筋を作った
「先輩前にも言いましたがそれは完全にセクハラですこれ以上言ったら今度ことボコしますよさぁ私が行動に移す前に帰ってください帰れ」
一息で言った私凄い。
状況を未だ飲み込めていない恵くんはぽかんとしながら私たちの会話を見ていた
そして先輩達は哀れんだ目で見ている
「帰るさ今日は。交流会楽しみにしてるぞ」
それだけ言い残して葵先輩は引き返して行った
姿が見えなくなったのを確認してから3人の方に漸く顔を向ける
「恵くん大丈夫?早く硝子さんのところ行こっか」
「いや、それよりオマエ…」
「??」
「任務じゃ」
「あー。二件だけだしサクッと終わらせたんだけど新田さんに今日楽巖寺学長が来るって聞いたからさ、嫌な予感して急いでもらってグラウンドから此処まで飛んできたって訳」
軽く恵くんの頭から流れている血をハンカチで拭きながら答える
二件をサクッとって…と聞こえたが無視しておく
「オマエ本当に東堂嫌いだよなぁ」
「こんぶ」
「嫌いって訳じゃないですよ……苦手なだけです」
「そんな顔して言うか」
そんな顔ってどんな顔…って思いつつも会話を終了させ硝子さんの所へ向かった
「しょーこさーん。恵くんの治療…って野薔薇と真希先輩」
ガララッとどあを開けると野薔薇が治療を受けていた
「あれ、紅奈任務じゃ…」
「サクッと終わらせて戻ってきたんだよ」
「成る程な…東堂の頬の傷は紅奈がやったってワケか」
オマエあいつ嫌いだもんな。と真希先輩にも言われてしまった
あはは、とから笑いしながら「報告書出してきます」といって私は一旦この部屋を出て行った
「あれ、七海さん」
「おや、波風さんですかこんにちは」
報告書を提出し、皆の所に帰ろうとしたら七海さんに会った
「なんか久しぶりですね」
「そうですね…無茶はしてませんか?」
「ふふ、七海さん会う度それですね…大丈夫ですよ」
「そりゃ心配にもなりますよ。貴女は無茶しすぎる」
はぁ、とあからさまなため息をつかれて私は苦笑いをこぼす
「今は生きて強くならなきゃいけないので…悠仁くんの分まで」
「………そうですか。」
「七海さんも任務ですか?」
「えぇ、面倒くさいですが」
「…お気をつけて」
「はい。今度またオススメのパンを買ってきますよ」
「やった‼︎楽しみにしてますね」
それでは。と私達は別れた
私が悠仁くんの名前を出したとき少しだけ表情が動いた気がしたけど気のせい…だよね
「ただいま〜」
グラウンドに向かうと野薔薇がぎゃんぎゃん騒いでいた
「恵くん…野薔薇どうしたの?」
「あぁ、おかえり…禪院先輩にジャージ穴開けられたから買いに行きたいんだと」
そう言えばさっきっ見たとき野薔薇のジャージに穴が空いていたことを思いだす
「禪院…ってことは真依先輩って事か 何あの人も来てたの?」
「多分私に嫌味でも言いにきたんだろ」
「なるほど」
そう言われてしまうと納得してしまう
あそこの仲悪いしなぁ…
ゆうて私も真依先輩は少し苦手だ…性格的な意味で
京都って濃いの多いよね
「紅奈‼︎」
ズンズンと野薔薇が私の方に近寄ってきてガシッと肩を掴まれる
「ひゃい‼︎」
「買い物行くわよ‼︎」
「え⁉︎」
「この間は断られたからね‼︎今日こそは付き合ってもらうわよ‼︎」
まずは着替えからね‼︎そう言われてズルズルと引きずられながら寮へと強制連行された
4人は頼んだとでも言いたげな表情で見送られた私は生贄かこのやろう
しょうがない、野薔薇のご機嫌を直しますか!と多少なりとも初めての2人でお出掛けに口元を緩ませた
____
__
_
「いや〜満足満足‼︎」
「それは良かった」
今私達は原宿のカフェでパンケーキを頬張っていた
私はティラミスパンケーキ、野薔薇は季節のフルーツパンケーキを頼んだ
2人の空いてる席には沢山のショッピングバッグ
最初はジャージだけだったけどだんだん楽しくなってきていつの間にか荷物が増えてしまった
高専に残ってる人達に連絡をしたらたまにはのんびりして来い、と言われたのでお言葉に甘えて買い物を楽しませてもらっている
「それにしてもアンタ服少なすぎでしょ…お蔭で中々楽しませてもらったわ」
「あまり買い物とかしないからさ…服も適当になっちゃうんだよね」
ぱくっと一口食べながら笑う
「アンタ凄い綺麗な顔してんだから勿体無いでしょ‼︎その髪と目ちゃんといかしなさい‼︎」
「は、はいっ‼︎」
さらっと褒められて気恥ずかしくなり誤魔化すように一緒に頼んでいた紅茶に口を付ける
服がない事に激怒した野薔薇に反強制で私の服も買う事になり色々コーディネートしてもらい服が増えた
「紅奈と買い物したかったしいいんだけどね。楽しかったわよ」
「私も‼︎野薔薇と買い物できたの凄い嬉しいや…同級生と買い物って夢だったの」
えへへ、と笑うとはぁぁぁっ、と手を顔に当て長いため息をつかれた…なぜ?
「アンタほんと…そういう所よ…」
「??」
「これからも暇な時は買い物行くわよ…今度は真希さん誘ったりね」
「……うん‼︎」
嬉しくて笑顔で答えるとつられて野薔薇も笑顔になった
私達はパンケーキを食べ終わった後も皆に頼まれた買い出しをしつつ2人のショッピングを楽しんだ
5*好きなタイプ
もっと沢山みんなとお出かけしたいなぁ
買い出しLINE(6人のトークの様子)