運命の歯車

気がつくと

美琴は張り付けにされていた

「え? 何これ…」

そう言って

美琴は少し身動ぎをした

「おや、やっと気が付きましたか

あ、そうそう

貴女が寝ている間に〝これ〟返して頂きましたよ」

そう言って〝鍵〟を見せた

「! 〝それ〟」

鍵を見た美琴は

やっと主が言って意味が分かった

「ええ、〝我々〟にとってとても重要な〝物〟なんですがね?

〝馬鹿な人〟が勝手に持ち出したんですよ

しかも〝貴女〟に渡してしまった」

「じ、じゃあ 私を解放してくれても…」

震える声で美琴が言うも

「おや? 貴女も〝我等〟にとって

とても重要だと言う事はお伝えしたはずですが?

〝希望の光〟樣?」

その言葉に

美琴は愕然とした
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