運命の歯車
「いやーーーーー!!!!!!」
「うるさいですよ」
主はピシャリとそう言った
「悪い様にはしませんから
少し集中して下さい」
一瞬間が空き
「ふふふ ついに〝これ〟を使う日が来たのですね
では、長よ。 使う許可を」
「うむ」
「さあ! 起動しなさい!!」
『フォン』
「…大人しくして下さいね?」
主はそう言って
〝鍵〟を美琴に近づけた
「嫌ー!!! いや! やだ!!
助けてお父さん!!!
お母さん!!
誰でも良いから!!!
ねえ! く、苦しい…
お願い…
やめて…
もう許して…
…いや…
…何で…」
美琴はそこで気を失った様に
一度カクンとうなだれた
その瞬間、喝采が起こった
その中に悲鳴の様な
叫びの様な声が交じる
「何で 何で美琴だったんだよ
他のやつでも良かっただろ
…なんでだよ」
その呟きにも似た叫びは
未だ続く喝采の中へと消えていった
「うるさいですよ」
主はピシャリとそう言った
「悪い様にはしませんから
少し集中して下さい」
一瞬間が空き
「ふふふ ついに〝これ〟を使う日が来たのですね
では、長よ。 使う許可を」
「うむ」
「さあ! 起動しなさい!!」
『フォン』
「…大人しくして下さいね?」
主はそう言って
〝鍵〟を美琴に近づけた
「嫌ー!!! いや! やだ!!
助けてお父さん!!!
お母さん!!
誰でも良いから!!!
ねえ! く、苦しい…
お願い…
やめて…
もう許して…
…いや…
…何で…」
美琴はそこで気を失った様に
一度カクンとうなだれた
その瞬間、喝采が起こった
その中に悲鳴の様な
叫びの様な声が交じる
「何で 何で美琴だったんだよ
他のやつでも良かっただろ
…なんでだよ」
その呟きにも似た叫びは
未だ続く喝采の中へと消えていった
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