フォリーシスカルライナー
応接室に通されると、
ラディは嬉しそうにくるりと回り、
「会えるなんて、ラッキーだね」
と、軽く踊った。
エルナは、ラディまで通されたことに少し驚き、
「本当だね」
と答えた。
「もうすぐ王がお越しになる。静かにしろ」
アルファッドは、淡々と言った。
ほどなくして、扉が開く。
王イオードリが姿を現した。
「皆、待たせたな」
三人は揃って立ち上がる。
一方、ラディは一瞬きょろきょろと 周囲を見回し――
慌てて、習うように立ち上がった。
「うむ……可愛らしいゲストだな」
イオードリ王は、面白そうに ラディを眺めながら言った。
「……宜しかったのでしょうか」
少しおずおずとした様子で、 エルナが口を開いた。
「なに、かまわん。
皆、楽にしてくれ」
その言葉に、四人は腰を下ろした。
「さて。今日はアルファッドに、 この書類を渡すために招いたのだ」
そう言って、イオードリ王は 一通の書類を取り出す。
アルファッドは一歩前に進み、 恭しくそれを受け取った。
ラディは気になって、
つい、書類の方へと顔を近づけた。
「おい」
アルファッドが、少し窘めた
ラディはてへっといったような顔を
一瞬して引っ込めた
ラディは嬉しそうにくるりと回り、
「会えるなんて、ラッキーだね」
と、軽く踊った。
エルナは、ラディまで通されたことに少し驚き、
「本当だね」
と答えた。
「もうすぐ王がお越しになる。静かにしろ」
アルファッドは、淡々と言った。
ほどなくして、扉が開く。
王イオードリが姿を現した。
「皆、待たせたな」
三人は揃って立ち上がる。
一方、ラディは一瞬きょろきょろと 周囲を見回し――
慌てて、習うように立ち上がった。
「うむ……可愛らしいゲストだな」
イオードリ王は、面白そうに ラディを眺めながら言った。
「……宜しかったのでしょうか」
少しおずおずとした様子で、 エルナが口を開いた。
「なに、かまわん。
皆、楽にしてくれ」
その言葉に、四人は腰を下ろした。
「さて。今日はアルファッドに、 この書類を渡すために招いたのだ」
そう言って、イオードリ王は 一通の書類を取り出す。
アルファッドは一歩前に進み、 恭しくそれを受け取った。
ラディは気になって、
つい、書類の方へと顔を近づけた。
「おい」
アルファッドが、少し窘めた
ラディはてへっといったような顔を
一瞬して引っ込めた