8.期待させんとって
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「…教科書。千歳先輩にもろてたやろ」
見られてた、光に
「…はっ、何とか言えや」
苦しそうな顔でニヤッと笑う光
『光…』
「寂しいとか言うくせに…俺には何も話してこーへんし。」
光は残念そうな顔をした後、我に帰りいつもの気怠そうな顔に戻る
『光、ちがうねん…』
「はぁ…何が」
光は近づけたままの顔を、さらに近づけて
私の右肩に顔を落とす
「何がちゃうねん…」
嫌がらせをされたのは私の態度が原因だが
理由が光で、とはとても言えなかった。
やり方は間違っていたが、光のことを好きな女子がいるのは確かだ
その子のことを悪く言うこともできなかった
『光のこと…好きな人が2年の人がおってさ』
「…」
『そ、その人が光の…「もうええわ」
肩に乗せていた顔をあげ、フェンスから手を離した光
『ひ、ひか…』
「…もう寂しいとか期待させんとってくれ」
そう言って立ち上がる光の手を掴み、引き留めた
『違う!お願い待って光!』
「…ええ加減にしてくれ、送迎ももうやめや。」
私の掴んだ手をすぐに引き離し、屋上の扉を開けて立ち去っていった
気づけば天気の良かった空は、曇天に染まっていた。
見られてた、光に
「…はっ、何とか言えや」
苦しそうな顔でニヤッと笑う光
『光…』
「寂しいとか言うくせに…俺には何も話してこーへんし。」
光は残念そうな顔をした後、我に帰りいつもの気怠そうな顔に戻る
『光、ちがうねん…』
「はぁ…何が」
光は近づけたままの顔を、さらに近づけて
私の右肩に顔を落とす
「何がちゃうねん…」
嫌がらせをされたのは私の態度が原因だが
理由が光で、とはとても言えなかった。
やり方は間違っていたが、光のことを好きな女子がいるのは確かだ
その子のことを悪く言うこともできなかった
『光のこと…好きな人が2年の人がおってさ』
「…」
『そ、その人が光の…「もうええわ」
肩に乗せていた顔をあげ、フェンスから手を離した光
『ひ、ひか…』
「…もう寂しいとか期待させんとってくれ」
そう言って立ち上がる光の手を掴み、引き留めた
『違う!お願い待って光!』
「…ええ加減にしてくれ、送迎ももうやめや。」
私の掴んだ手をすぐに引き離し、屋上の扉を開けて立ち去っていった
気づけば天気の良かった空は、曇天に染まっていた。