6.何も知らんと思ってるん
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「何も知らんと思ってるん?」
『は、はぁ?…何も知らんって光…』
ガシャン!
私に顔を近づけたまま、光はフェンスに手をついた
「…話してくるまで待ってやってたのに、問いただしてもこれか」
『いや、何が…』
「何で俺に何も言わんの?お前」
『ちょ光、ほんまに落ち着いて』
「何があったん」
『何にもないですって』
「…教科書。千歳先輩にもろてたやろ」
『…!』