一護姉夢主の斬魄刀と滅却師の力と内なる虚について。



煽月（せんげつ）→夢主が正当なルート（真央霊術院）で手に入れた斬魄刀。本体は焦茶色の短髪に朱色の着物を着た30代前半の男性。
夢主に対して面倒見が良く、たまに勝手に出てきては夢主の手伝いや身の回りの世話をしたりする。夢主のブラコンシスコンぶりに呆れたり、夢主が落ち込んだ時には慰めたり叱咤激励したりする。
卍解時に乗っ取ってくる滅却師の力に苛立ちを覚えるも結果夢主の力になると考え、受け入れている。


鬼月（きづき）→夢主が卍解した時に現れる女性。外見は黒長髪に紅い着物を着ている。見た目は40代後半。実は滅却師の力が卍解した煽月に無理やり乗っ取った姿。
夢主が戦いに巻き込まれようが死神になろうが気にする事なく、むしろ夢主の好きにさせてる。そのため斬魄刀｢煽月｣の力を抑えようともしなかった。しかし死神になってからの夢主の成長に興味を持ち、子珀と共に夢主の支配権を得ようと夢主に何度も戦いを挑むも敗北し、一時認める事に。第二卍解のきっかけとなった。
煽月と見た目が違うため、また第二卍解｢鬼惶煽月｣を得たきっかけとなった人物なため夢主が「鬼惶煽月だと長いから鬼月って呼ぶね」と名付けた。初め不満だったがなんやかんや受け入れている。
後に滅却師の力と知ってからも夢主は彼女を鬼月と呼んだ。


子珀（こはく）→改造虚｢ホワイト｣が夢主に入ろうとしたが滅却師の力（鬼月）の抵抗により一部だけが行き渡った夢主の内なる虚。(そのため残りの大部分が一護に行き渡った)
夢主本来の死神の力と溶け合って誕生した虚の力を持った斬魄刀、煽月の化身とも言う。
ホワイトの一部なため姿が幼少の頃の夢主で、髪や死覇装が白色、白目が黒く瞳が金色。無表情で言葉を発さない。力は強く破壊衝動が大きい。鬼月と共に夢主に戦いを挑むも敗北し、一応認める事に。
子珀という名前は夢主命名。「子供の頃のあたしに似ているし、瞳が琥珀色みたいで綺麗だから」と。すんなり受け入れた。