ドキドキ、体育祭!
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##NAME1##「はあ~。
まさかヘッポコ丸の奴、熱中症だったとはなあ~」
スノ「あぁ、俺ヘッポコ丸に悪いことしちまったなぁ」
あれからヘッポコ丸を白狂のところに連れていった。
ビュ「(熱中症じゃないから!!!!)」
それから昼食タイムに入った。
スノ「なあなあ、早く食堂に行こうぜ。
混んでくるよ」
##NAME1##「何言ってんだよ?今日食堂使えないから弁当持参だって昨日のHRで言ってたじゃないな」
スノ「Σええ!?俺聞いてない!!」
##NAME1##「お前寝てたからなぁ」
スノ「どうしよ・・・弁当持ってきてない・・・」
##NAME1##「はぁ、仕方ねぇな。俺のを少し分けてやるよ」
スノ「ホントッ!」
ビュ「あたしのも少しあげるよ」
スノ「二人とも~~ありがとーー!
やっぱ持つべきは友達だよな!!」
破「あーーやっべ・・・」
##NAME2##「どうしたの?」
破「いや・・・弁当持ってくるの忘れてた」
##NAME2##「え?昨日先生言ったじゃ・・・って、どうせまた寝ていたんでしょ?」
破「またってなんだよまたって・・・・・・ん?」
##NAME2##「・・・・・・何?」
破「なあ頼む!少し分けてくれ!!」
##NAME2##「え?別良いけど・・・箸が1つしかな・・・」
破「そっかそっか、お前が食べさせてくれるか」
##NAME2##「そんなこと一言も言ってない!!」
破「だめか?」
捨てられた子犬のような眼で見つめられ、##NAME2##は「(うっ)」となり、了承した。
三「##NAME3##先せーいvV##NAME3##先生の愛妻弁当を一緒に食べましょ~うvV
あわよくば新婚さんみたいにあ~ん、て・・・」
##NAME3##「とっとと消えてください、ご飯が不味くなります、てか愛妻弁当なんてありません」
ハートを飛ばしながら来た三世の頭に箸をぶすっと刺した。
三世は「ギャアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!」と悲鳴をあげたが無視して##NAME3##はパクパクと弁当を再び食べ始めた。
まるで何事もなかったかのように。
##NAME4##「(##NAME3##先生怖っ!!)」
##NAME3##「何か言いました##NAME4##先生?」
##NAME4##「い、いえ!!何も!!!」
ギガ「##NAME4##先せ~い・・・」
##NAME4##「わっ!?ギ、ギガ?どうした?」
ギガ「唇がヒリヒリするから食べさせてほしいじゃん」
##NAME4##「え!?こ、ここで?」
ギガ「だめじゃん?」
こっちも捨てられた子犬のように見つめるギガに、##NAME4##も了承した。
こうして昼食タイムが終わった。
スズ「次の種目は借り物競走です。
ルールはグラウンドの真ん中にたくさんの紙が入った段ボールが置かれています。
スタートしたらそこへ向かい、中から紙を一枚引いてそこに書いてある物を持って担当の先生に見せてゴールへ向かってください。
ポイントは第1走者から第4走者別々に配得します。
例えば第1走者でA組が1位を取ったらA組に3点。第2走者でB組が1位を取ったらB組に3点、となります。
それでは代表者の方はグラウンドに集まってください」
そして借り物競走が始まった。
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