女→男パニック!?
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
叫び声が響き終わると##NAME1##はずぅーーーんと体育座りで沈んでいた。
「(な、なんで?なんで?なんでぇー!?なんで俺“男”になってんだーーー!!!
昨日は確か普通にご飯食べて風呂入って寝ただけだよな?そうだよな!? (←誰に話し掛けているのでしょう?)
普段男言葉使っているからか!?ってそんなことで性別変わってたまるかっ!!!
大体一晩寝ただけで性別変わるか普通。そんなの魔法に掛けられたか手術されたか変な薬に・・・)」
そこで##NAME1##は昨日ドクターから貰った薬を思い出した。
「・・・・・・・ああ、そうか。こんなことになるなんて知らずに、俺は・・・は、ハハハ・・・」
涙を流し人生を諦めたような笑いをしていると、突然##NAME1##の携帯電話が鳴り出した。
リスプレイには『ビュティ』と表示している。
「ハッ!そうだすっかり忘れてた!
(ピッ)
も、もしもし・・・?」
『あ、##NAME1##さん。
どうしたんですか?約束の時間とっくに過ぎてますよ?』
「あー・・・ワリィビュティ、今日その・・・か、風邪ひいちまってよ!ゴホッゴホッ!!ほ、ほら」
『そういえばなんか声が低いですね。
大丈夫ですか?』
「あ、ああ寝てれば治ると思うから・・・」
『そうですか・・・ではショッピングはまた今度ですね』
「あぁ・・・ホントすまねぇ」
『気にしないでください。それでは』
通話が終わると##NAME1##は心の中で叫んだ。
「(ぅわああああ・・・!!!俺はあんな純粋な子に嘘を・・・俺は、俺は最低だあああああーー!!!)」
心の中でビュティに謝罪してると、チャイムが鳴り誰か来たみたいだ。
「あ?誰だ一体・・・」
玄関に出ようとすると先にドアが開き誰かか入ってきた。
「ね、ねぇ勝手に鍵開けて入っていいの?」
「だーい丈夫大丈夫!」
「そうそう。こんなもん俺の鍵にかかればちょろいもんだって」
「そんなこと聞いてません」
「(あいつら何勝手に人ん家入ってんだあああーー!!!?)」
##NAME1##の家に(勝手に)入ってきたのは先程電話をしていたビュティ、何が大丈夫なのか大丈夫と言うボーボボ、鍵を開けた破天荒。
それに足音が多いことによると他にもいるそうだ。
##NAME1##は慌ててベットに潜り体を隠した。
.