赤ずきん、兄を探す
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ジャブラ兄さんは、口に魚を咥えてびしょ濡れで帰ってきた・・・。
❖赤ずきん、兄を探す❖
昔々、ある町に##NAME1##という少女が兄の双子―カクとジャブラと言います―と住んでいました。
##NAME1##は兄2人から赤い頭巾をプレゼントされ、それをとても気に入りいつも身につけています。
いつしか町の人や##NAME1##の友達は彼女を「赤ずきん」と呼ぶようになりました。
ある日、喉が渇いた##NAME1##が冷蔵庫からジュースを取り出し飲みます。
『ん〜!おいしー!』
「##NAME1##、何飲んどるんじゃ?」
『カク兄さん、このジュースおいしいね。どこで買ったの?』
「ん?わしは知らんぞ」
「何だどうした?」
「ジャブラ、##NAME1##が飲んどるあのジュースお前さんが買ったものか?」
「は?知らねーよ」
すると##NAME1##が持っていたジュースを床に落とし、苦しみだしました。
『うっ、ぁあっ』
「「Σ!! ##NAME1##!!」」
カクとジャブラが近寄ろうとすると##NAME1##からボンッと煙が発生しました。
まさか廉瓜が出るのかとカクとジャブラが煙が晴れるのを待っていますと、廉瓜ではなく##NAME1##。ですが、その姿が小さく、子供の姿に。さらに、
『ん~・・・・・おにーちゃんたち、だれ?』
「「え・・!?」」
『ぅ、うわぁああああーー!!!かくおにーちゃーん!!!じゃぶらおにーちゃーん!!!どこーーー?』
どうやら中身までもが子供になってしまったらしく、泣いてしまいました。
カクとジャブラはどうすべきかオロオロしてますと電話が鳴りだしました。
ジャブラに##NAME1##を任せてカクが電話に出ます。
「もしもし?」
〘カクさん?ビュティです〙
電話の相手は##NAME1##の親友のビュティでした。
「ビュティか。スマンが今緊急事態が発生してしもうて、後にしてくれんか?」
〘でもこっちも緊急事態なんですっ。じつは前にそちらに遊びに行った時に天の助君がそちらの冷蔵庫にドリンクを置いてしまったみたいで。瓶に青い文字で「天ちゃんの♡」って書いてるんですけど〙
カクは慌てて##NAME1##が飲んだドリンクの瓶を確認します。
瓶には「天ちゃんの♡」と書かれていました。水性ペンで。
なので文字が消えかかってます。
何故天の助は人の家にドリンクを置いていったのか疑問に思いつつ再びビュティとの通話を再開。
「あったぞ」
〘あーよかった。なんでもそのドリンク、天の助君が自分自身をおいしくさせるために作ったもので、中身が、その・・・とても言葉にはできなくて・・・〙
言葉を詰まらせるビュティに、カクは顔を青ざめました。
そして天の助に対して強い怒りを覚えました。
「(あんの心太・・・潰す!!!)
ビュティ、じつは##NAME1##がそのドリンクを飲んでしもうて、姿も中身も子供になってしもうたんじゃ」
〘Σええ!!?〙
「そのドリンクの解毒剤、そっちにあるかのぉ?」
〘えっと、どうかな・・?あっ!今ボーボボ達が天の助君を吊し上げて聞き出そうとしてる!赤ずきんちゃんをこっちに連れてきてもいいですか?〙
「わかった」
通話を終えて、カクは未だ泣きじゃくる##NAME1##と必死にあやそうとするジャブラのもとへ近寄ります。
カクはジャブラにも話しますとジャブラも同じく天の助に殺意がわきました。
「あんの心太野郎・・!!」
「まぁそういうわけじゃから##NAME1##をボーボボ達の所に連れてゆくぞ」
「だけどよ、行けそうか?」
2人の視線の先には目に涙をいっぱい溜めてる##NAME1##。
泣くのは止まったがすでに不安でいっぱいの2人です。
カクがしゃがんで##NAME1##と目線を合わせて優しく声をかけます。
「##NAME1##、あのな、お前さんのお兄ちゃん達は森の中にある家におるんじゃ」
『・・・かくおにーちゃんとじゃぶらおにーちゃん?』
「そうじゃ。じゃからわしらと一緒に会いに行こう」
『グス、・・しらないひとについてっちゃだめってかくおにーちゃんにいわれてるからひとりでいく』
「ぐっ・・!」
カクは言いつけをしっかりと守る##NAME1##に偉いと思いつつ心のダメージを負いました。
すると今度はジャブラがしゃがんで声をかけます。
「あのな、俺達はジャブラお兄ちゃんとカクお兄ちゃんの知り合いなんだ。だから安心していいんだぞ」
『おにーちゃんたちのしりあいっていうひとはうそつきだからしんようするなってじゃぶらおにーちゃんがいってた。うそつきっ』
「ぐはっ!」
まさか自分に返ってくるとは思っていなかったのと嘘つき呼ばわりされたジャブラは、言いつけを覚えていた##NAME1##を偉いと思いつつ心のダメージを負いました。
これでは##NAME1##を元に戻す事が出来ません。2人はどうしようと考えます。
するとカクが閃いた顔をします。
「のう##NAME1##、##NAME1##が先に歩く。わしらは##NAME1##の後に続く。これなら##NAME1##はわしらに付いてっておるわけじゃないから兄達の言いつけも守れておる。どうじゃ?」
優しく声をかけるカクですが内心は「うまくいってくれ!」と必死に願っています。
ジャブラも一緒です。
##NAME1##は考えると小さく頷きました。
2人は心の中でガッツポーズを取りました。
こうして##NAME1##は外に出る準備(お菓子をリュックに入れて水筒を持って)をして、無意識なのか身に覚えがないはずの赤い頭巾を被り直して、兄2人に会いにゆく為家を出ました。
すぐそばにいるのにと寂しい気持ちを押し殺してカクとジャブラは##NAME1##の後を付いていきます。
森に入り、##NAME1##の歩調に合わせてカクとジャブラはゆっっくり歩きます。
そんな3人を森の中に住む複数の狼が見ています。
「おい、アレってお前のところの副隊長共じゃないか?」
「そうだな」
「あの小娘は一緒ではないのか?」
「なんかちっちゃい子がいるじゃん」
OVER狼の疑問にねんちゃく狼が肯定します。
ハレクラニ狼は##NAME1##がいなくてガッカリな顔をします。
ギガ狼の呟きにランバダ狼が気付きます。
「・・・あのチビ、赤ずきんに似てないか?」
「たしかに・・言われてみれば!」
「確かに似てはるが、なんでちっこくなってるんや?」
「どーせボーボボ達の仕業じゃねーのか?で、元に戻るために今ボーボボ達の所に向かってるってところか?」
レム狼も納得の顔をします。
宇治金TOKIO狼の疑問はべーべべ狼が予測で答えました。
「ハァ・・ハァ・・何だこれは・・・何かが開きそうだ・・・!」
「わかる、わかるぞ!あの純粋無垢な愛らしい子供、ぜひ我が物に!」
鼻息を荒くするブルース狼とハイドレート狼に他の狼達はドン引きです。
「あの幼女を我が手に!そして育て上げて私好みに・・・ハァハァ・・・」
「賛成ー!!大賛成!!」
「さぁやるぞお前達!!」
「「「「「「断る」」」」」」
「「Σ何ー!!??」」
狼全員に断られてハイドレート狼とブルース狼が驚きます。
「何故だ!?」
「だって幼女を誘拐するのは人としてどうかと・・・」
「人としてシゲキ的にありえねーよ」
「お前ら人ではないだろ」
3袋狼とシゲキX狼がまともな事を言いますがビービビ狼がツッコミを入れました。
しかし3袋狼とシゲキX狼の言い分はもっとな事でみんな気持ちは一緒のようです。
「いいのかお前達私達に協力しなくて!?あの幼女が赤ずきん本人だとしたら自分の好みに育て上げれるのだぞ!!」
「「「「「「「Σ―――!!!」」」」」」」
しかしハイドレート狼のこの言葉にみんな目を見開きます。
そして何故かみんなの頭の中は幼少から成長する##NAME1##が浮かんでます。ハッキリ言って気持ち悪いです。
「・・・ま、まぁ、そこまで言うなら、協力してやってもいいぜ?」
「そ、そうだな」
ねんちゃく狼の賛成に他の狼達も賛成します。
下心が見え見えです。
狼達が##NAME1##をどう連れ出すか作戦を立てます。
.
❖赤ずきん、兄を探す❖
昔々、ある町に##NAME1##という少女が兄の双子―カクとジャブラと言います―と住んでいました。
##NAME1##は兄2人から赤い頭巾をプレゼントされ、それをとても気に入りいつも身につけています。
いつしか町の人や##NAME1##の友達は彼女を「赤ずきん」と呼ぶようになりました。
ある日、喉が渇いた##NAME1##が冷蔵庫からジュースを取り出し飲みます。
『ん〜!おいしー!』
「##NAME1##、何飲んどるんじゃ?」
『カク兄さん、このジュースおいしいね。どこで買ったの?』
「ん?わしは知らんぞ」
「何だどうした?」
「ジャブラ、##NAME1##が飲んどるあのジュースお前さんが買ったものか?」
「は?知らねーよ」
すると##NAME1##が持っていたジュースを床に落とし、苦しみだしました。
『うっ、ぁあっ』
「「Σ!! ##NAME1##!!」」
カクとジャブラが近寄ろうとすると##NAME1##からボンッと煙が発生しました。
まさか廉瓜が出るのかとカクとジャブラが煙が晴れるのを待っていますと、廉瓜ではなく##NAME1##。ですが、その姿が小さく、子供の姿に。さらに、
『ん~・・・・・おにーちゃんたち、だれ?』
「「え・・!?」」
『ぅ、うわぁああああーー!!!かくおにーちゃーん!!!じゃぶらおにーちゃーん!!!どこーーー?』
どうやら中身までもが子供になってしまったらしく、泣いてしまいました。
カクとジャブラはどうすべきかオロオロしてますと電話が鳴りだしました。
ジャブラに##NAME1##を任せてカクが電話に出ます。
「もしもし?」
〘カクさん?ビュティです〙
電話の相手は##NAME1##の親友のビュティでした。
「ビュティか。スマンが今緊急事態が発生してしもうて、後にしてくれんか?」
〘でもこっちも緊急事態なんですっ。じつは前にそちらに遊びに行った時に天の助君がそちらの冷蔵庫にドリンクを置いてしまったみたいで。瓶に青い文字で「天ちゃんの♡」って書いてるんですけど〙
カクは慌てて##NAME1##が飲んだドリンクの瓶を確認します。
瓶には「天ちゃんの♡」と書かれていました。水性ペンで。
なので文字が消えかかってます。
何故天の助は人の家にドリンクを置いていったのか疑問に思いつつ再びビュティとの通話を再開。
「あったぞ」
〘あーよかった。なんでもそのドリンク、天の助君が自分自身をおいしくさせるために作ったもので、中身が、その・・・とても言葉にはできなくて・・・〙
言葉を詰まらせるビュティに、カクは顔を青ざめました。
そして天の助に対して強い怒りを覚えました。
「(あんの心太・・・潰す!!!)
ビュティ、じつは##NAME1##がそのドリンクを飲んでしもうて、姿も中身も子供になってしもうたんじゃ」
〘Σええ!!?〙
「そのドリンクの解毒剤、そっちにあるかのぉ?」
〘えっと、どうかな・・?あっ!今ボーボボ達が天の助君を吊し上げて聞き出そうとしてる!赤ずきんちゃんをこっちに連れてきてもいいですか?〙
「わかった」
通話を終えて、カクは未だ泣きじゃくる##NAME1##と必死にあやそうとするジャブラのもとへ近寄ります。
カクはジャブラにも話しますとジャブラも同じく天の助に殺意がわきました。
「あんの心太野郎・・!!」
「まぁそういうわけじゃから##NAME1##をボーボボ達の所に連れてゆくぞ」
「だけどよ、行けそうか?」
2人の視線の先には目に涙をいっぱい溜めてる##NAME1##。
泣くのは止まったがすでに不安でいっぱいの2人です。
カクがしゃがんで##NAME1##と目線を合わせて優しく声をかけます。
「##NAME1##、あのな、お前さんのお兄ちゃん達は森の中にある家におるんじゃ」
『・・・かくおにーちゃんとじゃぶらおにーちゃん?』
「そうじゃ。じゃからわしらと一緒に会いに行こう」
『グス、・・しらないひとについてっちゃだめってかくおにーちゃんにいわれてるからひとりでいく』
「ぐっ・・!」
カクは言いつけをしっかりと守る##NAME1##に偉いと思いつつ心のダメージを負いました。
すると今度はジャブラがしゃがんで声をかけます。
「あのな、俺達はジャブラお兄ちゃんとカクお兄ちゃんの知り合いなんだ。だから安心していいんだぞ」
『おにーちゃんたちのしりあいっていうひとはうそつきだからしんようするなってじゃぶらおにーちゃんがいってた。うそつきっ』
「ぐはっ!」
まさか自分に返ってくるとは思っていなかったのと嘘つき呼ばわりされたジャブラは、言いつけを覚えていた##NAME1##を偉いと思いつつ心のダメージを負いました。
これでは##NAME1##を元に戻す事が出来ません。2人はどうしようと考えます。
するとカクが閃いた顔をします。
「のう##NAME1##、##NAME1##が先に歩く。わしらは##NAME1##の後に続く。これなら##NAME1##はわしらに付いてっておるわけじゃないから兄達の言いつけも守れておる。どうじゃ?」
優しく声をかけるカクですが内心は「うまくいってくれ!」と必死に願っています。
ジャブラも一緒です。
##NAME1##は考えると小さく頷きました。
2人は心の中でガッツポーズを取りました。
こうして##NAME1##は外に出る準備(お菓子をリュックに入れて水筒を持って)をして、無意識なのか身に覚えがないはずの赤い頭巾を被り直して、兄2人に会いにゆく為家を出ました。
すぐそばにいるのにと寂しい気持ちを押し殺してカクとジャブラは##NAME1##の後を付いていきます。
森に入り、##NAME1##の歩調に合わせてカクとジャブラはゆっっくり歩きます。
そんな3人を森の中に住む複数の狼が見ています。
「おい、アレってお前のところの副隊長共じゃないか?」
「そうだな」
「あの小娘は一緒ではないのか?」
「なんかちっちゃい子がいるじゃん」
OVER狼の疑問にねんちゃく狼が肯定します。
ハレクラニ狼は##NAME1##がいなくてガッカリな顔をします。
ギガ狼の呟きにランバダ狼が気付きます。
「・・・あのチビ、赤ずきんに似てないか?」
「たしかに・・言われてみれば!」
「確かに似てはるが、なんでちっこくなってるんや?」
「どーせボーボボ達の仕業じゃねーのか?で、元に戻るために今ボーボボ達の所に向かってるってところか?」
レム狼も納得の顔をします。
宇治金TOKIO狼の疑問はべーべべ狼が予測で答えました。
「ハァ・・ハァ・・何だこれは・・・何かが開きそうだ・・・!」
「わかる、わかるぞ!あの純粋無垢な愛らしい子供、ぜひ我が物に!」
鼻息を荒くするブルース狼とハイドレート狼に他の狼達はドン引きです。
「あの幼女を我が手に!そして育て上げて私好みに・・・ハァハァ・・・」
「賛成ー!!大賛成!!」
「さぁやるぞお前達!!」
「「「「「「断る」」」」」」
「「Σ何ー!!??」」
狼全員に断られてハイドレート狼とブルース狼が驚きます。
「何故だ!?」
「だって幼女を誘拐するのは人としてどうかと・・・」
「人としてシゲキ的にありえねーよ」
「お前ら人ではないだろ」
3袋狼とシゲキX狼がまともな事を言いますがビービビ狼がツッコミを入れました。
しかし3袋狼とシゲキX狼の言い分はもっとな事でみんな気持ちは一緒のようです。
「いいのかお前達私達に協力しなくて!?あの幼女が赤ずきん本人だとしたら自分の好みに育て上げれるのだぞ!!」
「「「「「「「Σ―――!!!」」」」」」」
しかしハイドレート狼のこの言葉にみんな目を見開きます。
そして何故かみんなの頭の中は幼少から成長する##NAME1##が浮かんでます。ハッキリ言って気持ち悪いです。
「・・・ま、まぁ、そこまで言うなら、協力してやってもいいぜ?」
「そ、そうだな」
ねんちゃく狼の賛成に他の狼達も賛成します。
下心が見え見えです。
狼達が##NAME1##をどう連れ出すか作戦を立てます。
.